森(ry

マミーナ(シムーン

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「蒼い子なんですぐ死んでしまうん?以前」を濃縮しきっていて、「蒼い子なんですぐ死んでしまうん?以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。死に役だし。
ただ、ここで声オタトーク全開にしてしまうと、ロサとの関係が崩れるかも。
この蒼い子が死に役として定着するきっかけになった百合作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報をロサに伝えられるかということは、声オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。



マコちゃん(みなみけ)、神凪煉(風のスティグマ

アレって典型的な「ショタコンが考える一般人に受け入れられそうなキャラ(そうショタコンが思い込んでいるだけ、実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それをロサにぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
ショタコンとしてはこの二つは“弟”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。



銭形巡(瀬戸の花嫁

ある種の声オタが持ってる社会のルールへの憧憬と、プピピピピー!という設定のすごさをロサに紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも幼馴染的な
「不純異性交遊は 風紀委員としてWho・The・Ke・LU・NA!」をアピールする子供っぽさ
「私陸上部よ!?体育会系のノリなめんな!」というセクハラらしさ
の二面性をはじめとして、声オタ好きのする設定をキャラにちりばめているのが、紹介してみたい理由。



死神三番狂乱家族日記

たぶんこれを見たロサは「くっふふー」と言ってくれるかもしれないが、そこは本当にやめて欲しいと言えばやめて欲しい。
キタエリや桃ちゃんとまた共演していること、寿美菜子の初レギュラーなこと、藤村歩なら神凪綾乃のほうが断然いいのに、今更ポスト釘宮とか言われていること、なんかをロサと話してみたいかな、という妄想的願望。



ネロ(桃華月憚

「やっぱり声優脚本といえば桃華月憚だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「香陽」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、死に役にかける俺の思いが強いから。
最後には死ぬ、っていう設定が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その死に様がいかにも誰かだなあと思えてしまうから。
放送が逆順という見づらさを俺自身は失敗とは思わないし、誰かの脚本はひどいと思うけれど、一方で声優が脚本を書いてなければ俺はこのアニメを見なかっただろうとも思う。
なのに、各所に頭下げてCDドラマでまで声優脚本を使う、というあたり、どうしても「彼氏彼女の事情で思春期を過ごした声オタ」としては、たとえ弁当箱にコンドームが入っていたとしても、親近感を禁じ得ない。声優の演技自体の低評価と合わせて、そんなことをロサに話してみたい。



春野さくら(妄想科学シリーズ ワンダバスタイル

今の若年層でみっくす見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
蒼い子よりも前の段階で、アイドルキャラとしての可愛げの無さはこの作品で頂点に達したとも言えて、こういう声優ユニットの作品がU局でこの時代にかかっていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくアイムエンタープライズ好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆる蒼い子でしか誰かを知らないアニメオタクには見せてあげたいなと思う。



花村弓枝(地獄少女 二籠

誰かの「死に役」あるいは「実は大人の女の子役が似合うこと」を声オタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「死に役」的な感覚が声オタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ二籠のビッチの流され役の声は誰か以外ではあり得なかったとも思う。
「蒼い子なんですぐ死んでしまうん?」という声オタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「誰かの死にそうな声」の源は、キャラに合わせて変わる髪の色にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。



足来真琴(ちょこッとSister

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう酔っ払いのキャラでこういうかたちのねこにゃんダンスを歌って、髪の毛を紅く染めて、それが声オタに受け入れられるか、気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。



蒼星石ローゼンメイデン

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に麻生を選んだ。
蒼い子から始まって蒼い子で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、コミックバーズに原稿を紛失された作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。



やっぱりロサはガチキモい声オタだなあと思いました。ごめんなさい。ロサ。
トランスフォーマーギャラクシーフォースのローリと牙のミレッドとクラッシュビーダマンの西園寺アオイを入れられなかったのは割と本気で心残り。
そしてごめんなさい今更マジレスなんですけど非オタの彼女にアニメを見せるという発想自体が生理的に無理です。