博士のニュース

10/28(金) Drペッパー

この色!良い趣味してるよね!

皆さんはDrペッパーと言う飲み物を知っていますか?

関東近県と、沖縄でしか売られていない、しかも店頭販売は少なく自動販売機がメインと言う事でかなりマニアックな代物です。

最近になってコンビニでも見掛ける事がありますが、常にと言う訳じゃないし、それも関東近県だけでしょう。私がこの飲み物に最初に出会ったのは今から10年近く前、上京して間もない頃でした。

その当時品川に住んでいたのですが、ある日ぶらりと散策に出かけ、羽田空港の近くにある公園で日向ぼっこをしている時「ちょっと喉が渇いたな〜」と思いまして、近くの自販機にあったのが出会いでした。

コカコーラボトラーズの自販機なのに、見た事も聞いた事もない小豆色の缶一つ・・・・・何時も見慣れたラインナップの中で一際異彩を放っていました。

その当時、新発売のジュースが有れば、とりあえず飲んでみるのが私の習慣で、この時も迷うことなくその小豆色の缶の下にあるボタンを押しました。

缶の蓋を開けると他の炭酸飲料と同じく炭酸が抜ける「プシュ!」ッという音と共に、それまでにかいだ事のない臭いが・・・・一番近い物を探すなら生姜糖(知らないか?)のような不思議な臭いが鼻に入って来ました。

「なんだこれ?」とは思いましたが、天下のコカコーラボトラーズ!そんな変なジュースは売らないだろうと思い一口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





エレエレエレエレ・・・・_| ̄|○、;'.・




それまでに飲んだ事のない味・・・・・・・正体不明の人工臭さ・・・・・・不思議なフレーバーなんて言葉で片付けられないこの感触。

私は人生で初めて全部飲みきれずに残りを捨てると言う敗北感を感じさせられたのです。

これは屈辱でしたよ・・・・・奈良で飲んだコーヒーソーダーですら涙を流しながらも飲みきったというのに・・・・・(分っています。自分でも馬鹿だな〜〜〜とは思うんだ・・・・)

一口以上飲めないなんて・・・・・この世にこんな飲み物が存在したとは・・・しかもそれをコカコーラが出すなんて・・・販売担当者が狂ったとしか思えませんでした。


しかし・・・・・


知ってる人は知っているでしょうが、このDrペッパー!実は歴史的には古い飲み物なんですよ。

そして世の中にはこのDrペッパーが大好きという人も少なくないんですよ。

http://i-alpha.com/drpepper/gal01.htm

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1785/doumei/dr_pepper/

http://home8.highway.ne.jp/galzo/pepper/bouken.html

http://natto.2ch.net/jfoods/kako/985/985283718.html

http://homepage1.nifty.com/fumo/root07.html

こんなサイトがあるぐらい愛好家は存在しているのです。

ちなみに私と同居している御仁も愛好家の一人で、最初にその事を知った時には「本気か!?」と思わず確認してしまいましたよ・・・・失礼な話だけど(笑

そして、先にもちょっと書いたけど、本当に歴史は古いんです。そもそも1885年にアリゾナ州ケーヴ・クリークで初めて販売されたそうで、正確な日時は不明であるものの、アメリカ特許局は、1885年12月1日をドクターペッパーが初めて売り出された日と認定しています。

つまり120歳という事だ・・・日本では明治18年だよ。


そして、世界中で今も飲まれている最も古い炭酸飲料である。


モリソンズ・オールドコーナー・ドラッグストアー(舌を噛みそうな名前・・・・打込むのも一苦労だっつーの!)のオーナー、ウェード・モリソンが、自分の店で働いていたチャールズ・ペッパー博士の名前に因んでこの商品名にしたと言われているんだけど、実際に材料を厳選して、調合し味を決めたのは、同じく店で働いていたチャールズ・アルダートンと言う名前の薬剤師さんなんだそうだ。


じゃあなんでDrチャー(笑)とかにしなかったんだろう・・・・なんかドラマがあったんだろうな・・・

面白いのがドクターペッパー博物館と言う物が、テキサス州ウェイコにあると言うから大笑い!

味の成分は黒い飲み物だけどコーラやペプシと違って、コーラを素に作られた飲み物じゃありません。

ソーダファウンテンにあった数種類の味を混ぜて作られたということになっているそうですが、正確な原料は未だに非公開で関係者しか知らないんだそうです。(なんか23種類の物が入ってるんだってさ)先に書いた博物館では一部の原材料が公開されているそうです。

博物館があるテキサス州では、ドクターペッパーは最も良く飲まれている炭酸飲料の1つで、ペプシ・コーラの売上を上回ることが頻繁にあると言うのだから、Drペッパーはテキサスの人にはソウルドリンクとも言える存在のようです。だから博物館なんか建っちゃうんだろうな・・・・

そして、日本ではコカコーラが販売しているんだけど、正確にはコカコーラの商品じゃなくて、ドクターペッパー社は独自の販売網と瓶詰業者を持ってなくて、色んな会社の商品も生産する独立した瓶詰業者の手によって流通している商品が基本で、アメリカ以外ではコカ・コーラ社に生産と販売を委託していると言う事らしい。

日本に初めて入ってきたのは、1973年で全国的に販売する前にこの独特の味がウケル事はなかったようで、やはり多くの人は「不味い」と判断したらしい。コカ・コーラも最初は「薬臭い」だの「口の中が馬鹿になる」など散々な悪評だったのが、何時の間にやら受け入れられたのとは好対照な存在と言えるね。

ただ、先にも書いたように、熱狂的な愛飲家がいるのもまた事実で、事実上関東と沖縄の一部地域でのみ販売されているんだそうです。関西では、ディスカウントショップのJAPAN各店舗で輸入販売されている。また、大手会員制スーパーコストコホールセールにおいても輸入販売されているそうだから、近くの人は是非のんでみても面白いと思うよ。

生産は東京・三国・富士・利根・沖縄の5つのコカコーラ社が行ってるだけだから、まあ少ないのはしょうがないよね・・・


まあ、正直な話不味いんだけど、糞不味いというのではなくある一線を越えると癖になる味なのかもしれない(笑

なんで今更こんな話を書いたかというと、今日買い物に出かけた時スーパーでキリンレモンブラックの1.5リットルサイズが100円で売られていて、飲んだ事がなかったので早速買って、飲んでみたらDrペッパーを思い出す味だったから・・・・・・・・_| ̄|○


キリンさんよ・・・・・・・Drペッパーの現状を知らない訳じゃないだろ?


Drペッパーよりは多少マシだけど、何故これが売れると思うかな・・・・・・・・・まあ、これが言いたかっただけなんだけど(笑)ちょっと気になって本家Drペッパーの事を調べてみたら、驚きの連続だったので、急遽ブログネタに採用した次第です。


まあ、それだけ