ジュンク堂書店池袋本店で開かれた例の本のサイン会、無事かどうかは微妙ですが、終了しました。お越しいただいた方々、本当にありがとうございました。本屋の中でポカンとあいたスペースに晒し者として置かれて大変恥ずかしい感じでしたが、マニアックな話で盛り上がれてとても楽しい時間を過ごせました。
さて、無事かどうか微妙というのは、「Ruby として実行可能なサイン入り Quine」を書いてきたのですが、どうも手書きバグを distribute しまったようです。すみません。もしバグっていたら、次のパッチの適用をお願いします。
@@ -1,2 +1,2 @@ -eval x=%puts'eval x=%'<<33<<x<<33 +eval x=%!puts'eval x=%'<<33<<x<<33
TAPL 発売記念のトークショーのときも手書きバグをまき散らしたんですよね（改行したらいけないところで改行してしまっていた）。その対策として %-記法を使うようにしたところ、複雑になったのでミスしました。申し訳ないです。
（なお、Ruby 3.0 では文字列リテラルが immutable になる見込みなので、そうなったらこのプログラムは動かなくなりますが、それはわざとです。）
ともかく、お越しいただいた方々はどうもありがとうございました。まだ買ってない人は、機会があればサインくらい喜んでしますので、ぜひ引き続きご検討ください。
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