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sorane

2014-02-28 春になったら 並べたいもの

まだ寒いですが、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。

3月は常設展示の日が2日しかないのですが、

少しばかり展示の作品を入れ替えます。



器は冬もの、夏ものがはっきり分かれているわけではないので、

その器へのイメージ大事に、

お使いになる方が日々自由に選んでくださったらよいなと思います。



私にとって、これは春をともに待ちましょう、というような器で、

しばらく奥にこそっとしまっておりました。

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田谷直子さんの白泥を使った壺。

白泥と釉薬絶妙にまざりあった、淡いグラデーションが何とも上品

白泥がとろけるように流れ、女性らしい華やかさも感じられます。

きっと作り手にとっても、予想以上の偶然に触れられた一品だったと思います。

写真では実物のすばらしさが伝え切れないのが残念なほど。

2014-02-14 snows on snows

関東では珍しい雪が続きますね。


先週は、お店の周りも雪がこんもりとしていました。

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交通が麻痺しまったり、雪で事故が増えたり、雪で困った事もあります。

それでも翌日、きらきら光る白い道に、

コンビニのような間隔で雪だるまが並んでいるのは、

微笑ましい光景でもありました。


一昨日も、道端に残った雪の上に殻の落花生が3つ、

並んでいました。

きっと誰かの作った雪だるま痕跡



このところ寒すぎるので、

明日は久しぶりに大好きなキムチ鍋でも作ろうと思います。

暖かな部屋で温かな料理

皆さまも、冬のたのしい週末を。

2014-02-07 まぼろしの雪

明日は久しぶりにお店に立つと張り切っていましたが、

あいにく大雪の予報ですね。




お天気のお姉さんは、外出を控えるように注意を呼びかけていらっしゃいます。

空音はお店を開く予定ですが、

もしももしも、明日ご来店を予定してくださっていたのに、

ご来店が難しくなり気になる事などございましたら、

電話などでもお問い合わせください。




中学生の頃に一度大雪の降った日があり、

学校は休校にならなかったのか、

校舎の屋上に出て友達と雪合戦をした事を記憶しています。



学校は、都内首都高の走るすぐそばにありました。

屋上に出ると、一面雪が降りしきる真っ白の世界

いつも見える首都高も見えず、

雪合戦をしていると、自分がどこにいるのかわからなくなります。

ここは都内なのか。

屋上にいるはずだけれど、

真っ白な世界では高さや奥行きといった感覚がなく、

ただふわふわしていました。

雪の予報が出る度に、あのふわふわ感が思い出されます。



雪国の方には甘い、

お仕事の方や受験生などには迷惑だ、

と言われるのでしょう。

でも、今回は東京の子供たちの特別な日になるとよいなと、

心の中でひっそりと思っています。

2014-02-04

10年ぶりの有田

3月21日から、空音では川口武亮さんの個展を開催するにあたり、

先週末、九州佐賀県有田町川口さん工房へ伺ってきました。

工房へお邪魔するのは初めて、川口さんとお会いしお話するのも数年ぶり。

充実した旅となりました。




有田をご存知ない方はいないでしょう、

というほど有名な染付けの産地ですが、

真冬の週末に観光客とすれ違う事もほとんどなく、

(とても暖かな日だったのですが)

お店が開いているのかどうかも判断しにくいほどで、

寂びれた観光地の趣を漂わせていました。



町のすぐ裏が山、といった地形が面白く、

山々の緑と古い木造建物の合わせがきれいでした。

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ゴールデンウイーク陶器市以外の時期は、

観光客がなかなか集まらない現状だと川口ご夫妻からも伺いました。

この美しい街並、

約400年この地で生み出されてきた美しき器の数々を思うと、複雑です。

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町のあちこちに焼き物に関連する建物が多く存在しています。

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染料会社の窓際には色んなサンプルが並んでいました。




川口さんは有田で生まれ育ち、

一度は離れたこの地で今も器作りをされています。

工房は、作り手にとって「神聖なる遊び場」だと思います。

今回そのような場所を見学、撮影させてもらう機会を快く頂きました。



後日、皆様に川口さんの器が生まれる場所の空気をお伝えできたらと考えています。

川口さんの個展をたのしんだり、器をより深く知るための一助となればよいなと、

想像しながら準備したいと思います。




翌日は福岡に戻り、のんびり大濠公園散歩しました。

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東京でいう皇居周辺のような感じでしょうか。



池に浮かぶオレンジのポールの上に、

わが者顔で止まっている白い水鳥にお別れを言い、東京へ戻ってきました。

来週は久しぶりに、お店を開きます。