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sorane

2016-12-30 2016年の締めくくり

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東京の住宅街も、年末らしいどこか静かな空気です。



みなさんの1年は、どんな年でしたか?

私も、多少は年末らしく振り返って、と思ったのですが、

出てくるのは後ろ向きなことばかり。




1年でお店は30日も開けなかった、

今年、映画を2本しか見てない!とか。

子どもがいなかった頃と同じ時間の使い方はできないことで、

特にお店ではもどかしく感じることもあります。

企画展などもやりたいし、

買い付けもしたい!

でも、いろんなもののやりくりがうまくできず。

今は新しいペースで、できる形を模索中です…




それでも、お店自体を1つの仕事にするつもりはない中で、

休日お店の間、子どもを見ていてくれる家族がいる。

少ない営業日に足を運んでくださる方、

サイトを見てくださる方がいる。

営業日が少なくて、クレームをくださるお客様もいなくて、笑

ずーっとやりたかった金継も勉強できている。

今までとは違うペースでも、

結構好きなことをさせてもらってるのかもしれません。





何かの本で、自分仕事をしていくことは横糸をつなげる作業

子ども育てていくことは縦糸をつないでいく作業

と語られていたのを読みました。

どちらもとても素敵なこと。

子どもが生まれる前の不安ばかりだった時に、

すごく支えになり、ずっと心に置いています。




そして、それから考えているのは、

作家ものの器であっても、

時代を経て受け継がれてきた器に関わることは、

実は横糸だけでなく、自然と縦糸も繋げる作業だということ。

器を使う時も長く、家電などのように消耗期間がない。

器屋として、そのことを強く意識していますが、

器の使い手の皆さまも、この作業に携わっているのだと思っています。

それって、とても素敵なことです!




今年1年、ありがとうございました。

新しい年も小さき器屋を、どうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、穏やかなよいお年を。