『般若心経』を現代語訳するとこうなる

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口語訳般若心経。
般若心経ロックに比べると翻訳の重点が、より意味を解きほぐす側に置かれている。

般若心経の主張内容

あらゆる物的なものや心的なものは、"それ"そのものが存在するわけではなく、何かの構造によって"それ"が形作られているにすぎない。よって、世の中には実体と言えるようなものは存在しない。
……という概念を、「空」(有名な「色即是空」のワード中で使われている「空」である)として定義し、それを中心に苦しみなど実体ではないのだ等の主張をしている。



とは言っても、ものを極限まで分割していけば最終的にはとても単純な何らかの「実体」にたどりつくはずだ、というのがライプニッツの単子論なのだと思う。