気ままなねこのように

2013-01-24 なんでいまアイドルアニメなのか このエントリーを含むブックマーク

ラブライブ!』おもしろすぎぃ!(*>∇<*)
始まる前はまったくチェックしていなかったんだけど、2話から見始めて「アレ?これ面白くね?」となり、1話を見て「やっぱり面白いじゃん!」となり、
3話の初ライブ回はほんと神回でしたね!今ではもう今期で一番楽しみにしちゃってる自分がいます。

ラブライブ! (Love Live! School Idol Project) 1 (初回限定版) [Blu-ray]

ラブライブ! (Love Live! School Idol Project) 1 (初回限定版) [Blu-ray]




ラブライブ!に注目するようになって今期アニメを見てみると、アイドルものが多いことに気がつきました。
いまアニメ界はアイドルブームだよね。
今やっているものだけで、アイカツプリティーリズムAKB0048などなど。

なんでこんなにたくさんのアイドルモノが一時期に出てきたのかを考えてみました。





アイドルという存在への注目度があがった
2010年代ではAKB48のブレイク、スマイレージやモモクロなどアイドルグループの成功によってアイドルというものについて社会的な認知度、関心が非常に高まりました。
またアニオタ界隈では、アイドルマスターの盛り上がりもありアニメを見る層にもアイドルに対しての関心が高まっていたと思います。


・演奏、ダンスシーンのコンテンツ化
アニメ界隈では、2006年より放送の『涼宮ハルヒの憂鬱』の文化祭ライブシーンは運指レベルで作画にこだわり、どの弦が揺れているかわかるという圧倒的クオリティの高さによってに多くのアニオタを魅了しました。
D
また同作品のEDでの「ハルヒダンス」はYoutubeやニコニコ動画によってオタク文化圏にひろく拡散していき、以降そのようなコンテンツがオタク達によって消費、MAD化され作品のプロモーションが複製されていくという事を発見したアニメーション会社はどう取り入れるか模索していきます。
もちろんEDでダンスを踊るアニメも大量に作られて(プリキュアシリーズ、キングゲイナー等など)、「EDで走るアニメ」につづいて、「EDで踊るアニメ」というジャンルを作りました。
D
個人的な話だと、ラブライブ!1話のミュージカルからダンスに入るようなEDは実はダンスをコンテンツとする手法はインド映画に源流があるのだ!と主張するものだと思ったりなんかしました(笑)


また演奏シーンを見せ場にするという方法論はハルヒと同じ制作会社の作品である『けいおん!』へと受け継がれています。その頃にはアニオタ達にも演奏シーンは作画が良くハイライトシーンであるという認識が根付いていて、そのような演出は作中で使われる曲の売上にも貢献するようになりました。その流れは『アイドルマスター』『坂道のアポロン』へとつながっているとおもいます
D
D

つまりライブシーンは制作者がそのクオリティを発揮する場所であり、視聴者たるアニオタもそれに注目している、という土壌ができているんです。しかもそれはビジネス的成功にもつながっていることも既に証明されています。ライブシーンはアニメ中のコンテンツとして非常に優秀なんじゃないでしょうか。


・3DCG技術の進歩
けれど前述したようなライブシーンを作中で取り扱うのはたいへんです。
視聴者にはクオリティの高さに期待されているので、下手なものは作れない。
また動きの多いダンスシーンで魅せるとなると膨大な作画パワーが必要です。ということは莫大な予算がかかるということになります。

それを解決したのが昨今の3DCG(トゥーンレンダリング)の技術進歩の速さだと思います。
90年代後期、3DCGは劇場版アニメなど一部にしか使われていませんでした。また3DCGで作られたものはセルアニメの中では異物感がつよく、背景などでしか使われませんでした。
D
(初期のトゥーンレンダリングが使われたもののけ姫)

 それが今では普通のテレビシリーズで3DCGで作られたキャラクラーが踊ったりモブとして違和感なく動いています。この進歩の速さは驚くべきものです。
この技術の進歩とコストパフォーマンスの向上により、低予算でもライブ(ダンス)シーンが作ることができるようになった結果としていまの氾濫があるんじゃないかな。
なにせあのgdgd妖精sのEDでさえ踊ってるのだもの。



というように3つ理由を考えてみましたが実際どうなんでしょ。
このブームはこれからのアニメはどこに向かうのかを示してくれている気がするんですよね。
安易な発想だと、3DCG技術が安くなることでインディーズからロボット物やアイドル物のヒット作がでてくるのかなーなんて思いますが。


あんまり言及しなかったけど、キッズアニメきらりん☆レボリューション』や『リルぷりっ』などのメディアミックス手法の影響もあるとおもいます、でも自分はこのへん見てないからなー、なんともいえんとです。

あと今回記事を書く前にalphabateさんのアイドルアニメが増えてきた37の原因 - 藤四郎のひつまぶしをみつけて大いに参考にしました!
結局同じようなこと言ってるなーって感じになっちゃいましたが、あわせて読めばより面白いものが見えるかもです。
3DCGの歴史に関しては今日は歴史のお勉強・・・・|人は気にならないだろうけど私は気になる。がわかりやすく、かつ面白く書かれていて素晴らしかったです!
ブログでなにかを書こうとすると面白いブログを見つけられるということがわかって楽しかったです。

Connection: close