プールの日〜シリコンバレーの成功物語を目撃した私〜

渡のクラスがプールの日でした。
渡の学校は、ちょっとした高級住宅街にあります。で、どこの市民プールにいくのかな?と楽しみにしていたら、先生が、ちょっと離れたLos Altosという住宅街の地名を口にされました。
渡は、朝からちょっとしたテストを受けねばならず、このプールにいく車に便乗できないので御母さんが送ってくれないか?ということでした。
もしダメだったらスタッフが送迎するので、遠慮しないように。といわれました。

Los Altosは、うちの家から、近いので、
「先生、私、プールで遊んだあとに、渡をお迎えにいくので、場所を覚えるためにも送り迎えは私がやります。」
といったら、
「ありがとう。」
といわれたので、送り迎えをすることになりました。


Los Altos の市民プールだと入場料が高いだろうなー。学校も負担だなー。と思いつつ、教えられた住所にいくと・・・なんと大豪邸。
渡のクラスメイトの自宅でした。
移民として入国してきた彼らは、文字通りシリコンバレーで起業して成功し、この家に住んでいるようです
お手伝いさんに迎え入れられて、家に入ると、庭には、プールやブランコもあり、なんとプールに滝がついてる・・。
ありえん・・。庭に滝。
ラスベガスのホテルみたいだ。すごすぎる。いろいろな子どもが遊べるプールのおもちゃも揃っています。


私は、市民プールだと思い込んでいたので、渡がヒマしないように、1ドルショップ(100円ショップ)で買ったビーチボールを持参したのですが、なんとなく、出すのもはばかられ・・・。しゅん・・。



家の中には、御風呂が3つあるそうで、風呂好きの渡は興奮しています。
プールのほかには、SPAといわれる露天風呂のようなものもあり・・。
どうぞ、入って。といわれたけれど、市民プールと信じてやまなかった私は、親が水着で入ると学校が、入場料をはらわないといけないので、遠慮して水着もなにも持ってこなかったし・・。

最近は、渡は、空気が少し読めるようになったので、昔のように突然御風呂に入りたがらず、いい子で着替えて遊んでおりました。
シリコンバレードリームを体験させていただいた一日でした。
あっーびっくりした。