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紅茶屋くいっぱのあれこれ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-03-11

起業家なんて失業者になるより簡単!

起業家なんて誰にでもなれるけど、失業者になるには一度就職しなけりゃなれないので、起業家になるのは失業者になるより簡単。

実に簡単!就職活動より簡単。



うん。本当。

昨日のちきりんさん関連エントリーのつづき。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100309

http://d.hatena.ne.jp/kuippa/20100310


でも、起業や創業というと世間では相当抵抗があるよね。

事業で失敗して首をくくるとか、そういう話しの例に困らないもんね。

それも本当。


起業なんて誰にでもできるけど、事業を継続するのはすげぇ大変だし、さらにいうと廃業をするのはもっと大変。

日本で廃業なんていったら、裁判所に駆け込むか、夜逃げするか、首つるかしかないんだよね。

起業は簡単でも、廃業ができない。

綺麗に廃業できる人がいたら、相当器用な人だとおもうよ。

トオリャンセ、トオリャンセ。イキハヨイヨイカエリハコワイ……。

多分これが一番の構造的問題なんじゃないかなと思うよ。


自分も一応、有限会社をやっているので建前上はシャチョさん、飲食店に分類される喫茶業とか(?)をやっている。

飲食店の廃業率は各業種のなかでもトップ。10%を越えとる。酷い世界なんじゃないかなと思うよ。

喫茶店経営を脱サラでするひと多いけど、でもそれで生活しようとおもったら無理なんじゃねぇのとおもう。


http://www.wadaoffice.jp/entrepreneur/

創業1年目で約30%近くが消滅するという高い退出率であり、さらに5年後の生存率は約40%、10年後では約25%の企業しか生存していないのです。また、個人事業所の場合は会社に比べ生存率が低く、創業1年目の退出率が約40%、5年後の生存率は約25%、10年後では約10%の生存率となっています。。

まだ5年目だけど思えば遠くまできたもんだねw 生存率25%だって。飲食店だけで計算すればもっとひくいだろう。

うちの場合、ひとりでのんびりやってるし、ひなたぼっこしながら茶すすってるだけだから、うっかり月日がたっちゃっただけなんだけどね……。


起業が簡単なのは本当だ。時代的にチャンスであるのも本当。

経済環境が安定してたら新参者が参入する余地なんてないからね。いまはチャンスといえばチャンス。

だけど、まだあといくつか布石が足りない。

いま起業をしても、しんどい勝負をすることになる。

参考までに、最近オキニの中小企業白書からこんな図を張っておくよ。

f:id:kuippa:20100312021602p:image


こういうのに挑みたいひとはカモン!お待ちしてるぜ。

混沌ラバーとしたら、もっと時代が混迷を極めてきたら俺も本格的に立ち上がるよ。きっと。そのうち。うん。そろそろ!



会社は維持するのが大変

厳然たる事実として、日本ではお金を稼ぐのにはお金がかかる。

ITとかは初期投資なんかほとんどいらないし、かかる経費も人件費ぐらいなので裸一貫でやりやすい。

でもそれは産業自体が若く規制や参入障壁が築かれていないから。

しかし、そのほかの大抵の業態となるとそうはいかない。


物を売る仕事なら仕入れなきゃいけないし、お店をつくらなきゃいけない。

物を作る仕事なら作業場が必要だし設備も必要。

脱サラの憧れのカフェとかラーメン屋も同様。なんだかんだで最低千万単位でお金がかかる。


創業資金を借りちゃったりしたらもうアウト。

日本の経済の成長率なんてよかったといわれる時代でも2%なのに創業資金の金利がそれを下回ることはない。

だから大抵、初期投資でお金がたりないからと借り入れをした時点で厳しい。

たりないお金は余計足りなくなる。


初期投資がうまくいったとしても、こんどは運営資金が必要だ。

家賃や人件費。

人を維持するためには先のエントリーでも言ったが、生活にお金が掛かる以上、ただで働いてもらうわけにはいかない。

事業が成功するまでは手弁当でなどというのは出来ない相談だ。

だれかが詰め腹を切る必要がある。


ここでまた資金需要が生まれる。

入金と支払いは必ずしも同一のタイミングということはありえないので、大抵の会社は借り入れを起こす。また金利だ。なんてこったい。

借り入れを起こした時点で、日本の場合、銀行が社長に会社の連帯保証人となることを要求してくる。連帯保証人になってしまったら、うっかり会社が大損ぶっこいたら、投資した額以上の損が降りかかってくることになる。

日本では、有限責任だとか、株式会社制度だとかは有名無実だ。


行商よろしく背中に野菜かついで売り歩くなんていうのはいまの世の中できなくなってんの。規制で。

ほんと、お金なくなったらどうやって稼げばいいんだろうね。わからないよ。

だからみんな特殊事情がないかぎり一番お金がなくてもできる会社員をやろうとする。

あたりまえの流れだよね。



税!税!税!税!税!税!

というわけで、この時期恒例の税金にたいする愚痴タイムです。

国際間で実行税率の差がとか言うつもりはないので、ふつうのひとは読み飛ばせ!



この国の税金とりたての仕組みはおかしいんだよ・・・。

お金を払うほうが必死こいて計算して、必死こいて収めにいかなきゃいけない。

がんばって計算したあげくお金をとられる。これほど残念な気持ちになることはない。

ちわーっす、集金にきましたー!今月はいくらです!なんてフレンドリーさもない。


税金は滞納するなって先輩経営者の人たちから脅されたよ。

借金取りはお金のとりたててで、ドアを蹴るぐらいだけど、徴税はいきなりバールでドアを壊して入ってくるらしい。

ホリエモン強制執行されたらしいけど、家に帰ったら断りなく合鍵つくった執行人たちがいたらしいね。

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10478426944.html

彼の場合は係争の執行だったけど、この執行は税金の滞納でも同じように行われる。

それがこの国では法だし、個人や法人の財産権よりも優先されるんだ。



年末調整

うちは万年赤字会社のしょぼしょぼ一人会社なので、自分で決算とかをしています。

こないだ源泉徴収をうっかりしてて税務署からおしかりのはがきがきました。

・・・。あぁ。そうだった。年末調整か。


年末になると、年末調整のしかたと書かれた素敵な84ページの小冊子が届きます。

ぼくはこれを見るとお腹がいたくなってしまうのでみなかったことにして、避けてしまっていました。

自分はとりたてて、数学とか算数に弱いわけではないとおもうのです。

九九はたしかに怪しいけれど、理科系に進学するぐらいは数字になじみがあります。

パッケージの会計ソフトとかの開発もしたこともあるし、自分でできるだろとおもってたんだ。

だけど、実際にやってみると頭を抱えてしまうわけさ。

もう、本当何をいっているんだきみは。という感じ。


例えば独身の年収を240万とすると、源泉徴収額はざっくり次のような計算式。

{(年間の給料240万×70%-180000)-380000}×5%の1000円未満切り捨て


この数字の細目なんだかわかる?この細目を探して実際の数字を調べないといけないわけ。

しかも、ここに扶養控除だとか特別扶養控除だとか、社会保険料控除だとか国民年金控除だとか、生命保険料だとか、医療費だとか地震保険料だとか…!星の数ほど控除が割り込んでくるわけですよ。

税率や控除額なんていうのはケースバイケースでびっしり表になってるの。

しかも、これが毎年違うんですわ……。なにこれ。


プログラムを書いたら、おまえ、どんだけ分岐を書かせるつもりだよという感じ。

そりゃ、「わかりやすい冊子」とか銘うっておいて84ページにもなりよるぐらいのボリュームですわ。


源泉徴収はあくまでひとつの例。他にも会社が収めなければいけない、果たさなければいけない義務がおおくあります。

もう期末には発狂するぐらいです。

税務署に並んでいる人の数をみると多分、日本の生産性をかなり下げてると思う。

納税はたしかに義務かもしれませんが、なんで計算、徴収までが会社の義務としてくるのかがわかりません。

控除が多すぎるし本当どうなっているんだろうという感じです。

国民の義務なのだから、社員が各自やるべきだとおもうのです。

果たして、どの程度の知的水準があったらこの税金をすんなり納められるのでしょうか。

この制度では国民の5%も収められるひとがいないのではないかと思います…。

少なくとも納税が義務であるならば義務教育中に納税の仕方をまず教えるべきです。


制度が複雑になりすぎています。

税務署に具体例をだしてこれは経費なのかなんなのかと聞いても答えられません。

担当職員ごとに言っていることが違うのに最初涙しました。

そして、最終的に「会社の判断で」といわれます。

どうしてもという場合は国税庁にまわされますが、言質をとれることはないでしょう。

結局、なにかあった場合は、納税してねぇ子はいねぇがぁとバールを持ったなまはげさんが……。

どうとでも解釈できるように、お手盛りにしておく必要があるのだと思います。


政権与党は予算の仕分けなんかしてないで、制度の仕分けを急いでほしいものです。

法律の但し書きが多すぎて意味がわかりませんし、実際すでに多くの矛盾を抱えています。

サラリーマンが副業で創業をスタートできないとか、結局はここらへんの税の問題に帰結する部分が大きいのではないかな。


国民が自分で税金を計算して収めるようになれば相当意識が変わるとおもう。

でも変わっちゃ困るんだろうね。政治とかにいる立場の人たちからすると。


だけど言いたい。

源泉徴収をまずやめようよ。全員確定申告しようよ。

いまこの国がどういうことになってるのか、1年でわかるようになるから。



え・・・?

国の心配なんかしてないで、税理士やとえるぐらいは稼げ?

・・・。

はい。がんばります。

よし!がんばるぞ!!

よーーし、がんばるぞ。

今日は、おやすみなさい。

null-po-shogunnull-po-shogun 2010/03/13 20:29 はじめまして。
ワタシはIT関係の仕事で自営をしております。(約9年、赤字に片足突っ込んでいる状態。)

人を雇うほどのものでもない(というか下請けの最末端)ので年末調整なるものはしたことはないのですが、速算表と言われるものがズラッと並んで薀蓄チョロの本でしょうか?
今年は法令書式の給与明細を使うと来年は楽になるかと思われます。(複写式で給与明細と年末調整の資料までできるものもあり。)

えりぽえりぽ 2010/03/13 22:55 今日いつも使っているlivedoor Readerを使っていると見慣れた単語が出てきた
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「起業家なんて失業者になるより簡単! - 紅茶屋くいっぱのあれこれ日記」
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どこから飛んできたか調べてたかなぁ?!もうやってたかもしれないけどね(><;)

kuippakuippa 2010/03/13 23:25 む。えりぽとぬるぽが並んだようだ。とりあえず、、ガッ
年末調整はやりました。ちょっと脅しすぎだと怒らたりもしてますが、多分やったこと無い人にはもっと言っても半分もつたわらない気がする。実際発狂するぐらいめんどくさいし。。。

んーんー 2010/03/14 02:51 いや、税金は自分で申告のほうがいい。

税務官に任せるとポーンとかっさらっていく。
国税局の調査官の月のノルマは1億円と言っていたから、こちらの落ち度で事実は疑うところないのに推定課税でお縄ですなんて場面を見てるもので。

SydSyd 2010/03/14 09:19 kuippaの屁理屈は低脳程度が域を超えてますね。
起業がそう簡単なことではないということを知るべし。
失業より簡単とは何を言う。
こんな馬鹿な人間の書き込みを最後まで読む気が無くなったので最初二、三行で読み終わり。
問答無用

え?え?釣られた?え?え?釣られた? 2010/03/14 11:23 Sydの理解力、読解力は小学生にも劣る。
失業者でも「起業した」と言った瞬間に個人事業主である。
必要なのは自らの決意のみであるから、確かに失業より簡単である。
この定義を誤解して、
食っていけるだけの利益を出さなければ起業家ではないとか、
5年以上続けなければ起業家ではないとか、
事業計画書を書けなければ起業家ではないとか、
勝手な妄想を付け加えるからSydのようなクズのコメントしか書けなくなる。
事実と離れて自分の価値観しか見えなくなっているのだ。
自分の価値観しか見えない薄っぺらい人間は、新しい価値観や違う視点を受け入れられないので今後の成長など無い。終わった人間である。
さて、本文では確かに、「続けるのが最も難しい」と主張しており、そこが主題となっている。
至極真っ当な意見であり、知らぬ方には有益なこともあるだろう。
つまりSydは二、三行しか日本語を読めぬ己の低能を知るべし。
そして己の成長が止まっていることに絶望を感じろ。
また他人を馬鹿にすれば必ず自分もまた馬鹿にされることを知れ。
問答無用?ちゃんちゃらおかしいわ。私も書いておいてやる。
問答無用である。

   2010/03/14 19:21 現行のシステムは、生意気な奴にいちゃもんつけて転落させるのに都合がいいので変わらないってのが真理な気がする

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