よくわかるメタファー: 表現技法のしくみ (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2017/7/6 瀬戸 賢一 氏(著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4480098054?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4480098054&adid=1SF7W1NDH17F0E47S9WJ&
内容(「BOOK」データベースより)
「人生を駆け抜ける」「期待の星」「胸さわぎ」「頭痛の種」―文学から日常表現まで、メタファーは私たちの言語を生き生きと彩っている。その最大の強みは、抽象的でわかりにくい事柄を、より具体的でわかりやすい対象に見立てて説明する力である。本書では、身体の一部を用いた比喩、「上・下」、「内・外」などの空間概念を用いた表現など、メタファーを分類・解説し、その成り立ちから効果的な活用法まで、身近な実例を用いて平明に説く。本当に「伝わる」豊かな文章表現へと導く、最良の手引き。
引用 終わり

だいたいの目次
序章 ことばは誰のものか
パート1 比喩のはじまり
パート2 空間の中で
パート3 ことばの横すべり
パート4 動きの中で
パート5 メタファーの現在
終章 2500年比喩の旅
補章 村上春樹とメタファーの世界
やさしい読書案内

感想
比喩を、学問的にいろいろな視点から考察した本。
比喩という概念は、面白いものだと思った。