【要求を仕様化する技術、表現する技術】第5回読書会

第8章:要求を仕様化する(後半)
第9章:Excelによる仕様化のすすめ

■Memo

  • (P234)「要求」と「仕様」が混在する場合は、要求を明確にすること、曖昧な部分を具体的な用語にすること
  • (P238)ちゃんと要求をたてると仕様の発見がある
  • (P242)要求に属さない仕様を作ると漏れやすい
  • (P246)否定表現は怪しいと思え。またIf分が出てきたらElseもきちんと定義すること
  • (P246)〜等、etcなどの表現は使わない
  • (P255)非機能要求も、機能要求と同じように定義。検証可能なようにもっていく
  • (P265)「設計」に踏み込んだ場合は「説明」同様補足扱いにして設計の妨げをしない
  • (P277)Excelだと1行に収めよう意識が働くので、それは捨てる

■あとでやる

  • (P254)については、12章の勉強会時にもう一度見直し
  • (P262)についても、12章の勉強会時にもう一度見直し


■前回までの勉強会

あとでやった

(1)誤植箇所
作者ご本人のページと思われる。正誤表も記載してあるが、該当箇所は載っていなかった。
http://homepage3.nifty.com/koha_hp/BookGuide/ReqUpdate.html

(2)PAD図
PAD図とは連接・選択・反復の3種類の図形でプログラムの構造を表現できる図のことで、構造化プログラミングと同様に、順次実行・繰り返し実行・条件分岐を基本単位とし、それを組み合わせてアルゴリズムを表現する。ツールなどもフリーで幾つかでている。http://www.cs.knct.ac.jp/~sun/page/html/I3/pt/PAD.pdf

(3)TMツールなど。TracでもOKだよね?
TelelogicDOORS:http://www.telelogic.co.jp/products/doors/index.cfm
IBM Rational RequisitePro:http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/re_mgt08/re_mgt08.html
要求管理プロセスの流れを追跡する:http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/re_mgt05/re_mgt05.html