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2010-06-06

[][]TERASOLUNAを使ってみる

TERASOLUNA(テラソルナ)はNTTデータの開発した、Webアプリケーションを中心としたシステム開発の総合的ソリューションで、開発プロセスの概要、およびフレームワークはオープンソースとして公開されてます。ちょっと使う用事ができたのでせっかくなのでまとめておきます。

まず、TERASOLUNAの提供プロダクトは下記の通りで、今回は.NETのフレームワーク部分だけをピックアップしました。

  • 開発手順
    • ポケットブック(冊子で配布)
    • 開発手順(BOX)(非売品)
  • フレームワーク
    • TERASOLUNA Server Framework for Java (Web版)
    • TERASOLUNA Server Framework for Java (Rich版)
    • TERASOLUNA Batch Framework for Java
    • TERASOLUNA Server Framework for .NET
    • TERASOLUNA Client Framework for .NET
    • TERASOLUNA Client Framework for AJAX
  • ツール
    • TERASOLUNA IDE Standard(ライセンス販売(年間利用権+サポート)

環境

TERASOLUNA for .NET の動作確認済み環境はこちらとなっています。

  • クライアントフレームワーク
    • 対応OS
      • Windows XP Professional SP3
      • Window Vista Business SP2
      • Windows 7 Enterprise
    • .NET Framework
      • .NET Framework 3.5SP1
  • サーバフレームワーク
    • 対応OS、Web/APサーバ
      • WindowsServer2003 R2 Enterprise SP2 上のIIS6.0
      • WindowsServer2008 Enterprise SP1上のIIS7.0
      • WindowsServer2008 R2 Enterprise上のIIS7.5
  • .NET Framework
    • .NET Framework 3.5SP1

また、turodialを動作させるための環境はこちらです

    • .NET Framework 3.5SP1およびVisual Studio 2008
    • SQLServer 2005または2008 Express
    • TERASOLUNA Framework for .NET ver3.0.0.0
    • TERASOLUNA Server-Client Template
    • IIS(Click Onceのデモを実施する場合のみ必要です)

今回私の環境は下記の通りです。

    •  XP Professional SP3
    •  .NET Framework 3.5SP1
    •  Microsoft VisualC# 2008 Express Edition
    •  Microsoft Visual Web Developer 2008 Express Edition
    •  IIS6.0
    •  SQL Server 2008

環境設定

[1] まずはダウンロードから。ダウンロード先はSOURCEFORGE.JPのコチラ。この中のServer Client Framework for .NETの最新版をダウンロードします。現在の最新は3.0.0.0となります。ちなみに、複数種類がありますが、「all」とついてるこちらが全部乗せなので、えいっとこれをクリックします。→terasoluna-server-client4n-all_3.0.0.0.zip 

[2] ダウンロードしてきたファイルを任意の場所に解凍します。解凍するとさらにZIPファイルが5つあるので、そちらも順次解凍すると、5つフォルダができます。

    • terasoluna-server-client4n-doc_3.0.0.0 (各種ドキュメント)
    • terasoluna-server-client4n-installer_3.0.0.0 (フレームワークInstaller)
    • terasoluna-server-client4n-sample_3.0.0.0 (サンプルアプリケーション)
    • terasoluna-server-client4n-template_3.0.0.0 (プロジェクト等の各種template)
    • terasoluna-server-client4n-tutorial_3.0.0.0 (フレームワークを使ったアプリ作成のtutorial)

[3] まずはフレームワークをインストールします。terasoluna-server-client4n-installer_3.0.0.0\TERASOLUNA-3.0.0.0.msi を実行して進んでいきます。デバッグにはチェックをつけ、インストール先は任意でよいですが、この後のTutorialなどを行う際にソリューションファイルの書き換え等が必要になるので、デフォルトのままの方が便利です。

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[4] 次にTemplateを設定します。terasoluna-server-client4n-template_3.0.0.0\TemplatesInstaller.msi を実行してそのまま進みます。実行すると、「ネットワーク上の場所\Code Snippetsへアクセスできません。」が出る場合があります。

f:id:kumat:20100604142354p:image

この場合は、terasoluna-server-client4n-template_3.0.0.0\マニュアルインストール.zipを解凍してできたフォルダ「Templates」と「Code Snippets」を、「マイドキュメント\Visual Studio 2008」フォルダ内にコピーします。既にフォルダはあると思うので上書きでOKです。これで環境設定は終了になります。

チュートリアルをみてみる

[1] terasoluna-server-client4n-tutorial_3.0.0.0\アプリケーション\完成版チュートリアルAP\CalcSampleApp.zipを任意の場所に解凍します。

[2] VisualStudioのバージョン/TERASOLUNAインストールの場所に併せて、開くソリューションファイルが変わります。詳細は、同フォルダ内にある「README.txt」にしっかり書かれているので併せて読むべし。

[3] 当環境ではExpressEditionなので、CalcSampleApp.Server.slnをWebDeveloperで開き、CalcSampleApp.Client.slnをVisual C#2008で開きます。ExpressEditionの場合、下記のような選択画面が出るので選んでください。

f:id:kumat:20100604143513p:image

[4] さらにExpressEditionの場合はTestProjectが使えません。XXXX.UTという読めないプロジェクトは、削除してもよいでしょう。

[5] CalcSampleApp.Serverをまずビルドして実行します。実行時には「CalcWcfServiceApp」をスタートアッププロジェクトに設定します。プロジェクトの設定を何も変えなければ、ASP.NET 開発サーバーが起動してブラウザが表示すると思います。

f:id:kumat:20100604145157p:image

[6] 次にCalcSampleApp.Serverをビルドして実行します。実行時には「CalcWinFormsApp」をスタートアッププロジェクトに設定します。ログインが起動するので、そのままログインし、メニュー画面で計算を選び、計算をします。これでアプリの動作は確認できました!!

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次の機会にアプリケーションを実際に作るところをやってみます。

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