夏休みの読書
二分間の冒険 (偕成社の創作)
作者: 岡田淳,太田大八
出版社/メーカー: 偕成社
発売日: 1985/04
メディア: 単行本
夏休み中に誕生日を迎え、マオも9歳になりました。
コーチによる宿題チェックがあるマオたちのバスケ。
チェック日が近づいて来て、さて、宿題は終わってるかな(作文・日記・自由研究はまだ)と見てみると…「はっ。読書三冊ってあるやん!」。
「学校から借りてきた本を読むんだよー」とマオが言うのでブックバックを見ると、ハリーポッター…。え。ろくに本読んでないマオにはハードル高すぎやろ。
とりあえず、家にある本をいくつか見繕って「どれか読んでみて」と渡す。
マオが選んだのは『魔女の宅急便』。うん、話知ってるし、入りやすいよね。数日かけて読了。
じゃあ次は?と聞くと
『竜退治の騎士になる方法』をチョイス。ああ、関西弁面白いし、分量的にもよさげ。これは一日で読了。
めっちゃ面白かった!と言うので、同じ岡田淳さんの「選ばなかった冒険」を渡したら、自分で『二分間の冒険』を探し出してきて(これ、私も探したんだけど見つけきれなかった)こっちにする!と読んでました。これも二日で読了。マオとはあまり本も読んできてないし、もっと手こずるかと思ったけど、結構すんなり読めたことに驚いてます。
するすると読書感想画まで描いて、ああ三年生ともなると手がかからなくなってきたなあと嬉しいような寂しいような。いや嬉しい!
1年生(12歳)に読んだ本
ハナが読んでる本はほぼ購入しています。
・新井素子:エッセイ、新婚物語を除くほぼ全て
・守り人シリーズ
・ハルチカシリーズ
・妖怪アパートの優雅な日常(文庫9巻まで)、大江戸妖怪かわら版(1〜3)、僕とおじいちゃんと魔法の塔(1〜5)
・勾玉3部作+風神秘抄
・GOSICK(1〜8、sの1)
・有川浩ほぼ全て
・絶対城先輩の妖怪学講座(1〜3)
・十二国記(既刊全巻)、屍鬼(1,2)、黒祠の島
・しゃばけシリーズ(文庫全巻)
・No.6(1〜8)、光と闇の旅人1,2、グラウンドの空
・ビブリア古書堂の事件簿(1〜5)
・ソラの星1,2
・キノの旅(〜17)、学園キノ(1〜5)、アリソン(全4巻)、メグとセロン(1〜3)、男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。1,2
・常野物語(3冊)、夜のピクニック
・カラフル、DIVE!!
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
・探偵ガリレオシリーズ(3冊ほど)
等
軽い本ばっかりだなあ。
ずーっとずっとだいすきだよ
ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)
作者: ハンスウィルヘルム,久山太市
出版社/メーカー: 評論社
発売日: 1988/12
メディア: 単行本
マオ、何歳になったっけ?と聞くと「9歳!」。あれ?8歳じゃなかった?8歳だよね?と言っても「9歳!絶対9歳!」と言い張るマオ、8歳です。
昨夜は絵本を読みたいと言うので、「にゃーご」「ワオとレオンのびっくりやっぱりまちあわせ」「ずーっとずっとだいすきだよ」の三冊を読みました。
「ずーっとずっとだいすきだよ」は、1年生の時の教科書に載ってたらしく、犬の名前が違ったんだけど、何だったかなあ?と思い出せない様子でした。(調べたら、エルフィーが教科書ではエルフになってるんですね)
「にゃーご」もどこかの教科書に載ってるお話ですよね。これ、めっちゃ面白いんだよねー、と言いながら聞いてました(^o^)
うーん、レイアウトが以前と変わっちゃってますね。そのうちレイアウト変えるかもー。
お久しぶりです。
とってもお久しぶりです。
この数年、いろいろありました。香椎幼稚園閉園問題から卒園、新幼稚園の設立、マオの入学。
マオが入学したことで、私も図書ボランティアに本腰を入れることができ、朝読み(朝の読み聞かせ)に毎週入るようになりました。二年間代表も務めさせていただき、なかなか濃い時間を過ごしています。そして今年度は代表を交代し、会計になりました。学校の委員も、念願の広報委員、そしてハナの中学でも広報委員というダブル広報です(^0^;)
もう一つ大きく変わったことは、周りから大分責められ、アルバイトをすることになりました。何しろほとんど働いたことがないので、かなり腰が重かった!第一希望は書店でのバイトでしたが、絵本に関わることができるなら、と保育助手の面接に行ったり…。そして、結局念願の書店員になることができました(^^)接客業なので、すっごく緊張している毎日ですが、まずは1年を目標にがんばりたいです♪
たかどのほうこ原画展
サンレイクかすやに楽器の練習で月数回通っています。そこのポスターで、たかどのほうこさんの原画展のことを知りました。粕屋町立図書館。駅のホームから見えるので、ずっと気になっていた図書館です。
期間中に2回練習日があるので、どっちかでイケルカナ〜なんて漠然と思っていたのですが、今は特に月末にある2〜3の本番前だと言うこともあり、練習場所を借りている時間ギリギリまでパートで話し合いやアンサンブル練習。マオをホームクラスに入れてないと無理なのでした。
でも、祝日の19日はパパに休みを取ってもらっていたので、ゆっくり練習にも参加させてもらい、帰りに図書館に行く許可ももらえました。マオが微熱だったので、ちょっと気になりつつも、最終日なので行かせてもらいました(^^)
つんつくせんせいとゆかいなさんにんきょうだいの原画。数は多くないけど、コーナー作りがなかなか素敵でした。私はたかどのほうこさんの絵本も本も大好きだけど、どちらかというと、絵<文な方だという認識。文章のセンスとか惹きつける力とかが抜群だと思っています。絵は、文章の面白さをよく出しているなあという感じ。なので、原画展自体にはそんなにテンションが上がっていたわけではないのですが、やっぱり行くとすごくテンション上がります。2列にならんで遠足に行く様子は、まるでマドレーヌちゃんの世界。マドレーヌちゃんの世界では厳格なハズの先生がなんと言っても心は子どものようなつんつく先生。そこが素敵。ホウッとため息をつくような絵ではないのですが、本当に元気をもらいました。講演会も前日にあってたんですよね。その写真やたかどのさんへの質問が貼った掲示板もなんだかほんわか嬉しかったです。いつか私もお話を聞いてみたいナ。
ふらいぱんじいさん
ふらいぱんじいさん (日本の創作幼年童話 5)
作者: 神沢利子,堀内誠一
出版社/メーカー: あかね書房
発売日: 1969/01/20
メディア: 単行本
マオが熱を出しました。寝て欲しいんだけど、散々寝た後はなかなか眠れないようで、テレビを見たがったりゲームをしたがったりするのを、なんとかゆったりさせたいと思って、おててえほんなんぞやってみるのです。「むかしむかし〜」なんつって、昔話をアレンジしたテキトーな話を作ってみるのですが、そのうち「マチもやる!」と言いながら、してくれたお話はどう考えても「バムとケロのそらのたび」のあらすじ。…最近トイレに持ち込むほど(?)好きなようです。
それが一段落したところで、やっぱり「ものがたりだから目を閉じて聞いてね」と言って「ふらいぱんじいさん」を読みました。懐かしい。でもすぐに終わって次は?次は?となります…。そうね。「ちょっと眠ってまた起きたら、次の本を読むね」と約束をして再び眠ってもらいました。次は「ポリーとはらぺこおおかみ」を読もうかな。
こんなことなら押入の奥から「ももちゃんシリーズ」とか「あらしのよるに」出しておけば良かったなあ。