岡村ちゃん

ふらふらとリンクを辿っていたら、ken_woodさんのところで2chのネタスレを遅ればせながら知る事が出来た。

あの娘ぼくがPK止めたらどんな顔するだろう

最強傑作アルバム『家庭教師』を未だにドライブ中によく聴いている、岡村ちゃん直撃世代のワタクシとしては、↑を読んでいるだけで岡村ちゃんが歌っているのが聞こえてくるようだ。

二人で…こうやって…こうやって…革命を起こそうよ…

嗚呼・・・・岡村ちゃん。9月1日に新アルバムを出すんだって?

気合いが違う

イラク4−2ポルトガルアテネ五輪男子サッカー・グループD

イラクはアジア杯ベスト8メンバー22名の内から選ばれた18名でチームを構成。
アジアカップで本気の試合を闘ってきた連中だ。チーム力は上がっている。

イラクの場合には、国の状況が状況なので、
世界中にイラクという国をアピールするために、
五輪に掛ける想いは強く、モチベーションは極めて高いらしい。

この試合はFIFAのプラッターも観戦。
やはり注目されているようだ。
そして何よりもイラクの大応援団。声出てるな〜。
もしかしてイラク選手団が全員来てるんか?これ。

立ち上がりはイラクが伝統のシュアなショートパス交換で中盤を支配し優勢。
しかし前半13分に速いグラウンダーのクロスがオウンゴールを誘う。
イラク0−1ポルトガル。

その3分後、ポルトガルDFのミスから7番ムハンマドが抜け出しGKと1対1。
一度はGKに防がれるも、こぼれ球に詰めてゴールゲット。
イラク1−1ポルトガル。

前半19分、クリスチャーノ・ロナウドイラク10番マハムードの顔を肘で撃ち、
イエローカードを貰う。マハムードは顔から大出血。
C・ロナウドはかなりイライラしていたのか。

前半29分。素晴らしい攻撃でイラク2点目。
ポルトガルも個々の怖さは十二分にあるのだが、
チームとしての強さがいまひとつ感じられない。
C・ロナウドにボールが渡るとイラク大応援団からものすごいブーイング。

前半45分CKからのクリアボールがポワンと落ちてきたところ、
ポルトガルの14番が走り込みながらダイレクトボレーミドル。
抑えの利いた鋭いシュートをゴールに蹴り込んだ。
イラク2−2ポルトガル。

後半6分ポルトガル13番ボアモルテが相手のファウル気味のチャージにボールを失い、
その怒りのせいか、相手の足をちょっと後ろから蹴ってしまい、一発レッド。
イエローが妥当なところだと思うが。

後半11分イラクがパス交換から中央をすり抜けていく。
ポルトガルDFラインは追いもしない。
ゴール前でGKvsイラクの3人。勝負あり。
10番マハムードの得点。イラク3−2ポルトガル。

後半ロスタイムにさらにイラクが1点追加。

おめでとう、イラク

追いつめられた鉄砲玉のような気分


イタリア2−2ガーナ@アテネ五輪男子サッカー・グループB


イタリアはジラルディーノ1トップの4−5−1システム。
攻守とも勝負所ではガーッと連動してくる印象。
バックラインからジラルディーノに直接ロングボールを当ててくる。
一人でどうにかしてゴールを奪ってしまうスーパーな選手なだけに、
ちょっとでも油断したらそのままゴールまで叩き込まれそうだ。
ただし今はちょっと体が重いのかも?ボールが収まらないし、キレもない。
守備ではイタリアらしく激しいコンタクトで中盤からプレス。
受けに回ったときには、やっぱりカテナチオの時もある。
必ずDFラインがしっかりゴール前に並んでいてスペースを与えない。
遅攻の場合には必ずピルロを経由。やはり上手さ、キープ力は図抜けている。
とは言え両サイドの突破力もあなどれない。
また今回は先制された後は、当然、亀のように閉じこもる事は無く、
サイドバックも上がって攻めて来た。
先制した場合に守り倒すチームなのかどうかは分からない。


対するガーナ。
注目の身体能力としては、スピードと敏捷性と柔らかさ、伸びる足。
同じ中央アフリカでもカメルーンやナイジェリアやよりも線が細く、
パワーやジャンプ系というよりも、スピード&クイックネス系。
昔から伝統的にガーナに関してはそういう印象があった。
ただし体重・身長データをみたわけではないのであしからず。
日本のように真面目にボールの受け方など気にせずとも、
独特の柔らかい体の使い方でターンしてしまう。
囲まれてもなんとかしてしまう細かい足技も上手い。
ミドルシュートもある。個の力は衝撃的に高い。
さらに、コネコネせずに小気味よくパスを繋ぐので始末に負えない。
守備においてもよく組織され、攻守の切り替えが速く、
しっかりと囲んで、あのイタリアに速い攻撃を許さない。


立ち上がりは骨身を削り合うような激しい潰し合い。


前半35分均衡が崩れた。
ガーナの遅攻。右サイドにいた10番アッピアからボランチへボールが戻り、
イタリアDFラインの前に楔のボールが入る。
右サイドを上がったアッピアに展開。ダイレクトにマイナス方向へグラウンダークロス。
下がるイタリアDFライン目の前を、嘲笑うように逆サイドまで届く。
6番パピエが戻りながらのダイレクトシュートをポストに当てて突き刺した。


ガーナ2得点目は前半ロスタイム。
ユベントスに所属するアッピアペナルティエリアの外でボールを受け、
ちょっとトラップミス気味で、かつDF二人に挟まれているにもかかわらず、
トリックのようなステップから、素早い振りで超強烈なミドルドライブシュート
うへぇ〜!なんじゃそりゃ〜!


イタリア1得点目は左サイド中盤後ろのピルロのタメからデロッシに展開、
その間にスルスル上がった左サイドバックモレッティにパスが出てダイレクト・クロス。
中に走り込んだ3トップ一番外側のピンツィに届き、ダイレクトで合わせてゴール。


後半38分。
ガーナDFラインの前に入り込んだイタリア選手に楔のパスが入ったと思った瞬間、
ダイレクトではたくようにスルーパス
それに対して、ラインの真ん中にいたジラルディーノが素早く反応。
ダイレクトシュートはGKに阻まれるが、こぼれ球を押し込み同点。
やはり侮ってはいけない。決定的な仕事をする選手だ。
そして逃げずに真ん中で踏ん張り続けた結果だろう。

      ガーナ イタリア
シュート   8   11
枠内シュート 4    7
コーナー   4    5
ファウル  29   21
オフサイド  1    3
警告     3    2
退場     0    0

ハッキリ言って、どっちもパラグアイより強そうなんですけど。
日本は、とにかく相手の良さを消さなければ話にならないだろうな。
攻守にすべてを出し切っても勝てるかどうか・・・。
マジでこんな相手とやるんスか?


でも、やるんだよっ!
やるしかねーんだよっ。
勝つぞ。


追いつめられた鉄砲玉のような気分。

ゲルマンな女達

昨日の寝不足のせいで途中で寝ちゃったのだけれども、
BSで五輪女子サッカー・ドイツvs中国を観戦。


たしかに強ぇーな〜、ドイツ女子。
GKのキックがセンターサークルを余裕で越えてるし。
競り合いでもあの中国が圧倒されてた。
日本の男子サッカー選手よりも体格イイかも・・・。
中国はDFラインのブレイクのタイミングに問題があったなー。
4点ゲットしたドイツのエースFWであるプリンツは、デカくて速くて上手いなぁ。

細けーことはいい。これから2連勝するだけだ。

日本3−4パラグアイアテネ五輪男子サッカー・グループB

起きたら前半18分。
ぐはぁ。1−0で負けてるよ!

急いでキックオフからPSX録画を追っかけ再生、時々50倍速。
前半30分の時点で追いつく。

2−1かぁ。キツいな。
思ったより日本の出来が悪い。
ボールが回せなくて、攻めにリズムが無い。
速攻と遅攻の選択が悪い。
パラグアイは予想よりも前に出てきているなぁ。
弛めのピッチなんだろうか。どうもこっちばかりコケてるぞ。
ああ、こんな景色を前にも観たことがあるな・・・。
自ら首を絞めているようなやられっぷりだ。

あ、また那須が転んで7番ヒメネスに抜け出された・・・。
ぐほぅ。カルドーソ得点。日本1−3パラグアイ。
安定感のある那須がクリティカルなミスを前半だけで2回もするとは。
キビシィ〜のぅ!
どうしたんだ?お前等の実力はこんなもんじゃなかろうに・・・。

(前半終了)

小野が入って、むしろバランスが悪くなってないか?
もっとダイレクトで回すトライアングルを保ちたいのだが小野が孤立している。
シンジも下がりすぎだってば。
苦し紛れに出された長めのパスでボールを失うシーンが多すぎる。

(後半開始)

那須がアウトか!
非情な采配だな。
しかし狙いは理解できる。
今野は外せないし、阿倍のFKと展開力も捨てがたい。
小野を切るのは小野自身にアクシデントがあったときだけだろう。
この交代で中盤のリズムは確かに良くなった。
パラグアイが戸惑っているうちに点が欲しいね。

ん〜!?PK奪取!!!
っしゃああ!ゴール!!日本2−3パラグアイ。
天運は我等に有りだ!!

うほぅ。森崎のシュート!

くうう。
良い展開から右サイドに走った松井にボールが渡るも、
ラストパスを出すときにコケてしまう。

日本のペース!と思いきや、11番の強烈なシュート!
曽ヶ端ワンハンドでCKに逃れる。

高松のオフサイド線審ミスジャッジだろう!と怒った直後、
阿倍のクリアミスから、ミドルシュートを突き刺される。
日本2−4パラグアイ。
ぐはぁ〜つれェ・・・。

森崎アウト田中達也イン。
うむ。2点差を追うならば、これしかあるまい。
大博打だ。

高松のグラウンダークロスから田中達也!
くほう。惜しい!
良い展開だった。

ドン引きのパラグアイを前にボールを回し、
くさびのボールから大久保が振り向きざまシュー!
悪くない。
しかし、なんとか点が欲しいぜ。

高松のヘッド!ああああああ。
自らこぼれ球を決められない!

パラグアイのカウンターから強烈なシュートが枠へ。
曽ヶ端正面でキャッチ。

高松アウト平山イン。
放り込みも辞せずか。

残り15分。
前半よりは遥かにイイのだが、とにかく今は点が欲しいんだ。

達也の飛び出しにロングボールが渡り・・・そこねる。
くう。

また達也の抜け出し。グラウンダーのクロス!
ヨシト!!!!!
くうううううううううう。キタキタキタ〜!
日本3−4パラグアイ。
オラオラ〜!

達也!平山!

CKいけ!
闘莉王!!
くううう。もうちょい下!

今野偉い。この時間帯でよく走ってるぞ。

くううううオフサイドか。
GK時間稼ぎ気味だな。

ハリーハリーハリ〜
放り込め!!

ロスタイム4分か。

急げ!
くう。
セカンドボールなんとか。
頼む。

うっし。CK。
ぐうぉおおおおギギギギギギ。
惜すぃ。

行け!
くう。

(試合終了)

ふう・・・・。

こんな展開になるとは予想外だったな。
相手にやられたというよりも前半に自滅ループに陥ったという印象だ。
ミスにつけ込むパラグアイの抜け目のなさよ見事。
選手達は緒戦の難しさとワンミスの重大さを改めて思い知ったことだろう。

しかし、決して下を向く必要はない。
細けーことはいい。これから2連勝するだけだ。
分かりやすくていいじゃねーか。
逆境上等だぜ。
奮い立てよ!オメーラ!