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2008-10-02 一人に一つずつ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

最近になって2つこういう話が私の下に飛び込んできました。今回はご紹介に止め、判断は皆さんにしてもらえればと思います。

まず一つ目は白血病に苦しみながら貧困で治療に当たれない中国の少女に関する話です。

↓フナさんの治療を支援する会

http://www.muconet.jp/funa/index.html

もう一つは私の地元富山で突然の心臓病発病に苦しみつつ、移植に1億3千万という金額が必要なため、支援が必要な少年です。

↓松原大樹君を救う会

http://savedm.web.fc2.com/

双方ともまだ若くこれからの人生、別に死にたいなんて思っていないのに難病でいつ死んでしまうかわからない、しかし普通の生活を送るためには高額な治療費が必要です。私も僅かながら寄付しましたが難しい問題でもあります。高額な治療費を支払ったからと言って100%治るとは限らないでしょうし、また再発するリスクもあるでしょうし。

人は一人で生きられませんから、誰かを助けて助けられて生きていくのは当たり前。ただそれはお互いの結び付き等に応じて適当な量とバランスの上で成り立っている話です。ですから寄付と言っても自分に負担にならない量に抑えるべきでしょうし、そうでないと自分自身の生活を維持できません。しかし必要とされる金額が大きいために自分にできる事が相対的に小さく、それが一体どれだけの足しになるのかと思うとやるせない気持ちになります。そこでせめて認知だけでもしてもらおうと思って書いてみました。アラブの石油王なら端金なんでしょうけどね(;^_^A

一方で難しいのは、私の中で正直「一人を救うために何千万というお金が必要ならば、もっと貧しい国の命は大勢救えるのではないか」というジレンマも感じる事です。結局どちらも私にとってみれば見ず知らずの他人なわけですから、ならばその寄付や募金は多くの人数を救える別の窓口にした方が良いのか、とも思います。

しかしそういう事を聞いてしまった以上、敢えてそこを素通りするのもどうかとも思います。皆それぞれ自分の行動原則に基づいて動いており、あるところで線引きをしないと際限なく善意を施さなくなってしまい、それが負担で動けなくなってしまうでしょう。何らかの取捨選択が必要なのは違いありません。

自分がもしこういう状態になったらどうなるか?明日自分が不治の病を発病しないとは限りません。今話題の「イキガミ」にもありますが、目前の死を見つめる事によって生きる活力を得るという事は確かにあると思います。大阪のビル火災など毎日理不尽で悲惨な事件が起きていますが、犯人もこういう活動を通じれば、今生きている事のすごさを再認識できたのではないでしょうか。

さて、支援が必要な日経平均は本日反落。昨晩のNYはバフェット氏の30億ドル出資報道を受けて下げ渋り。政府の支援よりある意味効果的に作用している所がバフェットさんのすごいところです。それを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行したものの、やがて失速。リスク許容度が減った投資家ばかりで買いが続かず、結局年初来安値を更新して引けました。日本にも株を買い支えてくれるバフェット氏みたいな人が必要なようです。

投資判断は「中立」。まだ世界の金融市場は落ち着いたと言えません。テクニカル的には底値を伺いに行く展開で、下げ止まる傾向も見えずトレンドは完全に下落基調。アメリカが本格反発しないと日本も動けないという状況には変わりありません。

ここにきて日本の政治自民党が「まだ解散しない」というような発言をし、往生際の悪い印象です。結局は日本の政治の停滞を長引かせるだけで自民にとっても厳しい状況を作るだけと思うのですが。早期解散・総選挙を求める催促相場が続きそうです。

新興市場は「強気の買い」。しかしながら本日も3指数共に安値更新。特にマザーズ指数は5%近い下落となり暴落。確証はないのですが、どうも外資かどこかの機関投資家が一斉に何らかの事情で投げ売りしている様子で、引け際に色々な銘柄に大量の売り注文が出ています。これらの投げ売りが一巡すれば、少しはアク抜けするのかなという期待もありますが、さしずめ明日も暴落に近い軟調な展開が続きそうで覚悟は必要なようです。

ソフトクリエイト(3371)は大幅下落。引け際に同銘柄にしては大量の売り注文が出て支えきれない格好の様子。もし明日も残っているのであれば上場来安値更新は避けられそうにありません。遂に同社もPBR1倍割れに。ただ大証金の融資残が激減しており、ようやく同社の信用買い残も整理されてきました。これで魅力的な銘柄に変われば一気にトレンドも転換できるのでしょうが、その辺はもう少し時間がかかりそうです。

ソフトバンク(9984)は反発。本日はUBSが投資判断を格上げした事により堅調推移。反発の良いきっかけとなりました。一応先日に示した安値目処1230円手前で切り返しの動きとはなっていますが、これで素直に相場反転とは言い切れず。まだまだ油断はできません。

ダイハツ(7262)は反落で大幅安。一気に1050円割れとなっています。自動車業界全般的に逆風で軟調。軽自動車全体の販売も落ち込んでいるものの、同社は前年同期比でプラス推移。つまり同社の軽自動車は売れているのです。その辺りきちんとした評価が入ってきていないように思われます。やはり具体的な数字が中間決算で出てくるまでは我慢というところ。

SEH&I(9478)は続落。遂に5月急騰前の水準を下回るところまで下落してきました。先日の大阪個室ビデオ火災の影響で、ネットカフェも同じような構造である事から利用者に不安心理が出ています。ネットカフェも運営している同社にとってはマイナス材料か。ただ株価水準1万円割れは絶対的な割安水準。

そして今日はこの辺にして、明日は9月の成績発表とします。残念ながらかなり成績は悪いでしょうが、一つ覚悟して集計します。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→741円 目標6000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→268600円 目標75万円

ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→1305円 目標3000円

メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→120000円 目標20万円

ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→1053円 目標1500円

みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→440000円 目標70万円

SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→9450円 目標2万円

USEN(4842) 7月15日より 300円→160円 目標400円

日本リテールファンド(8953)  8月31日より 450000円→408000円 目標55万円

売り銘柄

GSユアサ(6674) 9月28日より 374円→340円 目標300円

株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。

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