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2018-09-18-火

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神社百景

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■補給物資

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ガンダム主演の辻谷耕史さんが脳梗塞で17日に急死

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嘘だっと言ってよ!


万葉集試訳

2604 【承前,百二八八。】

 念出而 哭者雖泣 灼然 人之可知 嘆為勿謹

 思出(おもひいで)て 音(ね)には泣(な)くとも 灼然(いちしろ)く 人知(ひとのし)るべく 嘆(なげ)かす勿努(なゆめ)

 每逢憶昔日 縱令在於無人處 啼哭暗啜泣 然莫光天化日下 灼然悲嘆令人知

佚名 2604

「思出(おもひいで)て」,(對象)忽然想起自身。

「音(ね)には泣(な)くとも」,縱令在四下無人之處放聲啼哭。

「灼然(いちしろ)く」,修飾「人知(ひとのし)るべく 嘆(なげ)かす」。

蓋與3021為問答關係。

2605 【承前,百二八九。】

 玉桙之 道去夫利爾 不思 妹乎相見而 戀比鴨

 玉桙(たまほこ)の 道行振(みちゆきぶ)りに 思(おも)はぬに 妹(いも)を相見(あひみ)て 戀(こ)ふる頃(ころ)かも

 玉桙華道兮 萍水相逢錯身過 始料所未及 不覺邂逅會伊人 因而戀慕此頃時

佚名 2605

「道行振(みちゆきぶ)りに」,於路上相遇。「(ぶ)り」指機會。

2606 【承前,百二九十。】

 人目多 常如是耳志 候者 何時 吾不戀將有

 人目多(ひとめおほ)み 常如是(つねかく)のみし 候(さもら)はば 何(いづ)れの時(とき)か 我(あ)が戀(こ)ひざらむ

 奉為避人目 常時如是隔異地 苦候徒傷感 至於何時能忘情 不復戀慕苦相思

佚名 2606

「候(さもら)はば」,「候(さもら)ふ」表服侍貴人近側,窺其心情,待其下令。或轉作等待海象安穩以出船。此云等待與戀人相會之時機。

「何(いづ)れの時(とき)か 我(あ)が戀(こ)ひざらむ」,反語。要何時方能不這般百般思慕而無以見面。

2607 【承前,百二九一。】

 敷細之 衣手可禮天 吾乎待登 在濫子等者 面影爾見

 敷栲(しきたへ)の 衣手離(ころもでか)れて 我(あれ)を待(ま)つと あるらむ兒等(こら)は 面影(おもかげ)に見(み)ゆ

 白妙敷栲兮 纖纖衣手兩相離 不得相纏眠 獨守香閨待吾之 伊人面影浮眼簾

佚名 2607

「敷栲(しきたへ)の」,「衣手」之枕詞。

「我(あれ)を待(ま)つと」,「と」表狀態。

「兒等(こら)」,此非複數之義。

2608 【承前,百二九二。】

 妹之袖 別之日從 白細乃 衣片敷 戀管曾寐留

 妹(いも)が袖(そで) 別(わか)れし日(ひ)より 白栲(しろたへ)の 衣片敷(ころもかたし)き 戀(こ)ひつつそ寢(ぬ)る

 吾妹衣袖矣 自於相別之日起 白妙敷栲兮 吾人片敷其裳而 戀慕伊人孤寢之

佚名 2608

「妹(いも)が袖(そで) 別(わか)れし日(ひ)より」,此以衣袖比喻離別對象本身。蓋為羈旅之時所詠。

2609 【承前,百二九三。】

 白細之 袖者間結奴 我妹子我 家當乎 不止振四二

 白栲(しろたへ)の 袖(そで)は紕(まゆ)ひぬ 我妹子(わぎもこ)が 家當(いへのあた)りを 止(や)まず振(ふ)りしに

 白妙敷栲兮 衣袖欲紕殆襤褸 何以如此者 今向吾妹伊人家 惜別揮振不止故

佚名 2609

「袖(そで)は紕(まゆ)ひぬ」,「紕(まゆ)ひ」乃織物襤褸之狀。

「家當(いへのあた)りを」,對著其家之方向。

「止(や)まず振(ふ)りしに」,揮袖不止道別乃愛情之表現。


2610 【承前,百二九四。】

 夜干玉之 吾鉐乎 引奴良思 亂而反 戀度鴨

 烏玉(ぬばたま)の 我(わ)が鉐(くろかみ)を 引(ひ)きぬらし 亂(みだ)れて猶(なほ)も 戀渡(こひわた)るかも

 漆遽╋妄臓‐身濡烏鉐矣 手引而解之 縱然心迷情意亂 依舊戀慕度終日

佚名 2610

「引(ひ)きぬらし」,將以蔓草等所結之髮解開。古俗以為,戀人將至,則衣紐、結髮自解。故有刻意解開髮、紐,以其速速相逢之俗信。

「亂(みだ)れて」,以亂髮比喻心思紊亂之句法。

2611 【承前,百二九五。】

 今更 君之手枕 卷宿米也 吾紐緒乃 解都追本名

 今更(いまさら)に 君(きみ)が手枕(たまくら) 卷寢(まきぬ)めや 我(あ)が紐緒(ひものを)の 解(と)けつつ元無(もとな)

 事至如此者 無緣再以君雄腕 以為手枕矣 縱令吾祈於冥貺 解此紐緒亦無益

佚名 2611

「卷寢(まきぬ)めや」,「卷(ま)き」乃以之為枕。意指戀人不再來訪。

「我(あ)が紐緒(ひものを)の 解(と)けつつ元無(もとな)」,此云紐緒自解則得相逢之俗信不可恃。


2612 【承前,百二九六。】

 白細布乃 袖觸而夜 吾背子爾 吾戀落波 止時裳無

 白栲(しろたへ)の 袖(そで)に觸(ふ)れて由(よ) 我(わ)が背子(せこ)に 我(あ)が戀(こ)ふらくは 止(や)む時(とき)も無(な)し

 白妙敷栲兮 自於須臾觸袖起 嗚呼吾兄子 妾身戀慕度終日 未有片刻稍息時

佚名 2612

「袖(そで)に觸(ふ)れて由(よ)」,「由(よ)」乃「より」,原文「夜」乃借訓。


2613 【承前,百二九七。】

 夕卜爾毛 占爾毛告有 今夜谷 不來君乎 何時將待

 夕占(ゆふけ)にも 占(うら)にも告(の)れる 今夜(こよひ)だに 來坐(きま)さぬ君(きみ)を 何時(いつ)とか待(ま)たむ

 夕占亦占正 太占亦告待人來 然雖滿心盼 俟至今夜君不來 究竟當待至何時

佚名 2613

「夕占(ゆふけ)」,黃昏之際,至於雜踏八十衢,聽聞路人之聲以為占。古俗以為,熒惑將於逢魔時化作童子形象,於街道透漏天機。

「占(うら)にも告(の)れる」,其餘之卜占亦告吉兆。除夕占之外,亦有足占、石占之疇,而此蓋指焚燒豬鹿肩胛骨所為之太占。此云神靈告諸戀人將來。

「今夜(こよひ)だに...何時(いつ)とか待(ま)たむ」,連今夜都不見蹤跡,究竟該待至何時?


2614 【承前,百二九八。】

 眉根搔 下言借見 思有爾 去家人乎 相見鶴鴨

 眉根搔(まよねか)き 下訝(したいふか)しみ 思(おも)へるに 故人(いにしへひと)を 相見(あひみ)つるかも

 搔眉抑恠癢 方寸詫異是何徵 逡巡如此時 竟與久別隔異地 往昔故人相逢矣

佚名 2614

 或本歌曰:「眉根搔,誰乎香將見跡,思乍,氣長戀之,妹爾相鴨。」

 一書歌曰:「眉根搔,下伊布可之美,念有之,妹之容儀乎,今日見都流香裳。」

 或本歌曰(あるぶみのうたにいふ):「眉根搔(まよねか)き、誰(たれ)をか見(み)むと、思(おも)ひつつ、日長(けなが)く戀(こ)ひし、妹(いも)に逢(あ)へるかも。」

 一書歌曰(またのふみにいふ):「眉根搔(まよねか)き、下訝(したいふか)しみ、思(おも)へりし、妹(いも)が姿(すがた)を、今日見(けふみ)つるかも。」 或本歌曰:「搔眉抑恠癢,心詫將與誰相見,逡巡如此時,與我戀慕時日久,親親吾妹得逢矣。」

 一書歌曰:「搔眉抑恠癢,方寸詫異是何徵,逡巡如此時,親親吾妹光儀者,今得拜眉收眼簾。」

「眉根搔(まよねか)き」,古俗以為,眉根發癢,乃戀人將來會之兆。

「下訝(したいふか)しみ」,「下(した)」指內心深處。訝表不審、怪異。

「日長(けなが)く戀(こ)ひし」,戀之主語乃作者。

主歌不明男曲或女曲。而或本歌、一書歌。皆為男性視角。

2615 【承前,百二九九。】

 敷栲乃 枕卷而 妹與吾 寐夜者無而 年曾經來

 敷栲(しきたへ)の 枕(まくら)を卷(ま)きて 妹(いも)と我(あれ)と 寢(ぬ)る夜(よ)は無(な)くて 年(とし)そ經(へ)にける

 白妙敷栲兮 相枕同衾我所願 然妹與吾倆 孤寢不得纏綿者 不覺月異已經年

佚名 2615

「枕(まくら)を卷(ま)きて」,同衾。


2616 【承前,百二一百。】

 奧山之 真木乃板戶乎 音速見 妹之當乃 霜上爾宿奴

 奧山(おくやま)の 真木板戶(まきのいたと)を 音速(おとはや)み 妹(いも)が當(あた)りの 霜上(しものうへ)に寢(ね)ぬ

 深邃奧山之 真木板戶易作響 伊人籠深窗 吾雖來茲恐驚人 獨寢妹許傍霜上

佚名 2616

「音速(おとはや)み」,「速み」表激烈。懼怕叩門、開門之聲音驚動沉眠之人,而令情事曝露。

「霜上(しものうへ)に寢(ね)ぬ」,雖然來到戀人的香閨之旁,卻於寒夜獨自寢於屋外。相對於表男女共寢之「寢ぬ」,「寢ぬ」為獨寢之用。


2617 【承前,百二百一。】

 足日木能 山櫻戶乎 開置而 吾待君乎 誰留流

 足引(あしひき)の 山櫻戶(やまさくらと)を 開置(あけお)きて 我(わ)が待君(まつきみ)を 誰(たれ)か留(とど)むる

 足曳勢險峻 山櫻板戶徒開置 朝思復暮想 吾雖待君君不至 是為誰人所繫留

佚名 2617

「山櫻戶(やまさくらと)」,以山櫻為材料之板戶。

「開置(あけお)きて」,寫本多訓「あけおきて」,然亦有「ひらきおきて」之可能。

2618 【承前,百二百二。】

 月夜好三 妹二相跡 直道柄 吾者雖來 夜其深去來

 月夜良(つくよよ)み 妹(いも)に逢(あ)はむと 直道(ただち)から 我(われ)は來(き)つれど 夜(よ)そ更(ふ)けにける

 今夜月明晰 一心速欲與妹逢 吾雖尋近道 一路截彎取直來 豈知至此夜已深

佚名 2618

「直道(ただち)から」,最短距離。月光昏暗之時,多採迂迴緩道而行。此已月光明亮,採路險之近道。

「來(き)つれ」,終了型。歷經辛苦跋涉而來。

2619 寄物陳思 【百八十九之第一。】

 朝影爾 吾身者成 辛衣 襴之不相而 久成者

 朝影(あさかげ)に 我(あ)が身(み)は成(なり)ぬ 韓衣(からころも) 裾(すそ)の合(あ)はずて 久(ひさ)しく成(な)れば

 稀薄淡闇兮 晨曦朝影吾身成 

舶來韓衣兮 裾襴不合之所如 我等不逢既久矣

佚名 2619

「朝影(あさかげ)に 我(あ)が身(み)は成(なり)ぬ」,朝影乃晨曦時受薄明之光照耀所產生的淡影。影於茲表不確定、渺茫之物。

「韓衣(からころも)」,自中韓舶來之異國衣物。相較古來布衣之服,疊合之衽部較窄。以為次句「裾(すそ)」之序文。

2620 【承前,百八十九之第二。】

 解衣之 思亂而 雖戀 何如汝之故跡 問人毛無

 解衣(とききぬ)の 思亂(おもひみだ)れて 戀(こ)ふれども 何(な)ぞ汝(な)が故(ゆゑ)と 問人(とふひと)も無(な)き

 解衣敝裳兮 心神忐忑情意亂 吾雖戀如此 落魄蓋是汝故者 何以無人問矣哉

佚名 2620

「解衣(とききぬ)」,「亂(みだ)れ」之枕詞。縫絲若脫,則衣裳四散而亂。

「何(な)ぞ汝(な)が故(ゆゑ)と 問人(とふひと)も無(な)き」,吾人因戀情失魂落魄至此,居然無人探問是否因為汝故。

2969之異傳歌。然內容有所不同。

2621 【承前,百八十九之第三。】

 摺衣 著有跡夢見津 寤者 孰人之 言可將繁

 摺衣(すりころも) 著(け)りと夢(いめ)に見(み)つ 現(うつつ)には 何人(いづれのひと)の 言(こと)か繁(しげ)けむ

 摺染色繽紛 夜夢雖見著艷衣 然在晝現間 孰人與吾傳蜚語 遭人流言可繁哉

佚名 2621

「摺衣(すりころも) 著(け)りと夢(いめ)に見(み)つ」,夢見身穿色彩繽紛之摺染衣物。摺染為男女情事之比喻。

「現(うつつ)には」,原文「寤」字,或本書「寐」,此依仙覺本貼紙別筆,以及『類聚古集』本。

「何人(いづれのひと)の 言(こと)か繁(しげ)けむ」,現實中會傳出與誰之緋聞呢?

2622 【承前,百八十九之第四。】

 志賀乃白水郎之 鹽燒衣 雖穢 戀云物者 忘金津毛

 志賀海人(しかのあま)の 鹽燒衣(しほやきころも) 褻(なれ)ぬれど 戀(こひ)と云(い)ふ物(もの)は 忘兼(わすれか)ねつも

 志賀白水郎 海人燒鹽衣所如 此情雖褻馴 然而所謂戀慕者 其情難忘久留存

佚名 2622

「海人(あま)」,以採取魚貝類、燒製海鹽維生業者。

「鹽燒衣(しほやきころも)」,製鹽時所著之作業服。按0413、2971可知為藤布所織之粗服。以上二句,乃衣服染垢、破檅。由茲可知,「褻」、「馴」等實屬同源。


2623 【承前,百八十九之第五。】

 吳藍之 八鹽乃衣 朝旦 穢者雖為 益希將見裳

 紅(くれなゐ)の 八入衣(やしほのころも) 朝(あさ)な朝(あさ)な 馴(な)れはすれども 彌珍(いやめづ)らしも

 吳藍鮮紅之 八入沁染艷衣裳 朝朝旦旦而 雖然褻馴更親昵 然益珍奇令人憐

佚名 2623

「紅(くれなゐ)の」,原文「吳藍」來自紅字之語源「くれのあゐ」。

「八入衣(やしほのころも)」,「入(しほ)」乃為令顏色更為深濃,而浸入染缸之回數。

「彌珍(いやめづ)らしも」,「珍(めづ)らし」乃愛慕之意。雖然久熟昵,但並不因而飽厭,仍舊日日感到愛慕。

2624 【承前,百八十九之第六。】

 紅之 深染衣 色深 染西鹿齒蚊 遺不得鶴

 紅(くれなゐ)の 深染衣(ふかそめのきぬ) 色深(いろふか)く 染(し)みに然(しか)ばか 忘兼(わすれか)ねつる

 蓋猶鮮紅之 深染衣裳之所如 其色濃郁而 入木三分沁方寸 刻骨銘心難忘懷

佚名 2624

「深染衣(ふかそめのきぬ)」,相對於「薄染衣」。此乃「色深く 染み」之序。

「色深(いろふか)く」,此云就如染料深深沁入衣物,女方亦深深闖入作者之內心。

「染(し)みに然(しか)ばか」,疑問條件句。

2625 【承前,百八十九之第七。】

 不相爾 夕卜乎問常 幣爾置爾 吾衣手者 又曾可續

 逢(あ)は無(な)くに 夕占(ゆふけ)を問(と)ふと 幣(ぬさ)に置(お)くに 我(わ)が衣手(ころもで)は 亦(また)そ繼(つ)ぐべき

 雖慕不得逢 立八十衢問夕占 斷置我衣袖 千切作幣祈驗者 是需可續無際限

佚名 2625

「夕占(ゆふけ)を問(と)ふと」,藉由夕占向神探問是否能與戀人相逢。

「幣(ぬさ)に置(お)くに」,以裁下衣袖以為獻神之祭品。'

「我(わ)が衣手(ころもで)は 亦(また)そ繼(つ)ぐべき」,此云仍需一再縫紉接續。

古今和歌集』墨滅歌有類歌。「逢は無くに 夕占を問へば 幣に散る 我が衣手は 繼げも合へ無くに」https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/waka/kokin/kk20.htm#1133


2626 【承前,百八十九之第八。】

 古衣 打棄人者 秋風之 立來時爾 物念物其

 古衣(ふるころも) 打棄(うつ)つる人(ひと)は 秋風(あきかぜ)の 立來(たちく)る時(とき)に 物思(ものおも)ふ物(もの)そ

 喜新厭舊而 打棄古衣無情郎 當逢秋風起 天氣等冽霜寒時 蓋當愧悔念舊哉

佚名 2626

「古衣(ふるころも) 打棄(うつ)つる人(ひと)は」,比喻捨棄妻子另尋新歡之薄情人。

「秋風(あきかぜ)の 立來(たちく)る時(とき)に」,此云當秋天天寒之際,將想念捨棄的舊衣。

2627 【承前,百八十九之第九。】

 波禰縵 今為妹之 浦若見 咲見慍見 著四紐解

 葉根蘰(はねかづら) 今(いま)する妹(いも)が 衷若(うらわか)み 笑(ゑ)みみ怒(いか)りみ 付(つ)けし紐解(ひもと)く

 今以葉根蘰 結織為冠飾首之 吾妹年稚故 慮汝一顰復一笑 令解付紐甚勞心

佚名 2627

「葉根蘰(はねかづら)」,未詳。年輕女性之髮飾。

「今(いま)する妹(いも)が 衷若(うらわか)み」,此云女性年輕,性格不穩重。

「笑(ゑ)みみ怒(いか)りみ 付(つ)けし紐解(ひもと)く」,男方為了讓女方解下一紐,為其一喜一憂而苦心。


2628 【承前,百八十九之第十。】

 去家之 倭文旗帶乎 結垂 孰云人毛 君者不益

 古(いにしへ)の 倭文機帶(しつはたおび)を 結垂(むすびた)れ 誰(たれ)と云人(いふひと)も 君(きみ)には勝(ま)さじ

 堅毅古風兮 倭文機織御帶矣 結而垂飾者 縱令誰人與相較 不能勝君此風範

佚名 2628

 一書歌曰:「古之,狹織之帶乎,結垂,誰之能人毛,君爾波不益。」

 一書歌曰(またぶみのうたにいふ):「古(いにしへ)の、狹織帶(さおりのおび)を、結垂(むすびた)れ、誰(たれ)しの人(ひと)も、君(きみ)には勝(ま)さじ。」

 一書歌曰:「堅毅古風兮,倭文狹織御帶矣,結而垂飾者,誰人縱欲與相較,不能勝君此風範。」

「古(いにしへ)の」,古式、樸實的。

「倭文機帶(しつはたおび)」,日本傳統的簡單花樣。或以之所織之布料。「機(はた)」以織機轉作織物之用。

「結垂(むすびた)れ」,以「垂(た)れ」同音引出下文「誰(たれ)」之序文。『日本書紀武烈天皇前紀有「大君の 御帶の倭文織 結垂れ 誰やし人も 相思は無くに」https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/waka/kikirouei/krr02.htm#s0093

「狹織帶(さおりのおび)」,狹幅之織帶。或云正倉院寶物平組織(幅約六公分)與之相近。

「誰(たれ)しの人(ひと)も」,「し」乃複合強調助詞。

2629 【承前,百八十九之十一。】

 不相友 吾波不怨 此枕 吾等念而 枕手左宿座

 逢(あ)はずとも 我(われ)は恨(うら)みじ 此枕(このまくら) 我(われ)と思(おも)ひて 枕(ま)きて小寢(さね)ませ

 縱令不得逢 吾不怨尤無恨恚 還願以此枕 想作吾人伴身邊 枕之小寢入夢田

佚名 2629

「枕(ま)きて小寢(さね)ませ」,「枕(ま)く」乃以之為枕。通常男對女不用「ませ」,故作者蓋為女性。

『遊仙窟』,張文成取「相思枕」留與十娘,詠曰:「南國傳椰子,東家賦石榴。聊將代左腕,長夜枕渠頭。」https://zh.wikisource.org/wiki/%E9%81%8A%E4%BB%99%E7%AA%9F

2630 【承前,百八十九之十二。】

 結紐 解日遠 敷細 吾木枕 蘿生來

 結(ゆ)ひし紐(ひも) 解(と)かむ日遠(ひとほ)み 敷栲(しきたへ)の 我(わ)が木枕(こまくら)は 苔生(こけむ)しにけり

 汝之所手結 此紐將解日仍遠 白妙敷栲兮 吾守空閨無人問 木枕生苔映孤寂

佚名 2630

「結(ゆ)ひし紐(ひも)」,男子離別之際所手結之衣紐。古俗離別之際,互結衣紐,相逢之時再解。方得早日再會。

「解(と)かむ日遠(ひとほ)み」,離戀人再來相會,解其衣紐之日,想來甚遠。


2631 【承前,百八十九之十三。】

 夜干玉之 鉐色天 長夜叫 手枕之上爾 妹待覽蚊

 烏玉(ぬばたま)の 鉐敷(くろかみし)きて 長夜(ながきよ)を 手枕上(たまくらのうへ)に 妹待(いもま)つらむか

 漆遽╋妄臓’┗鉐敷空閨 漫漫長夜間 曲肱為枕不得眠 伊人相待孤寢哉

佚名 2631

「鉐敷(くろかみし)きて」,男方不訪之夜,女性獨寢之狀。

「長夜(ながきよ)を」,孤寢難眠,漫漫夜長。

「手枕上(たまくらのうへ)に」,女方以自己的手腕為枕,等待入睡。


2632 【承前,百八十九之十四。】

 真素鏡 直二四妹乎 不相見者 我戀不止 年者雖經

 真十鏡(まそかがみ) 直(ただ)にし妹(いも)を 相見(あひみ)ずは 我(あ)が戀止(こひや)まじ 年(とし)は經(へ)ぬとも

 無曇真十鏡 吾念我妹殆失神 若不得相見 戀慕之情抑無由 縱然月易復經年

佚名 2632

「真十鏡(まそかがみ)」,「見」之枕詞。

「直(ただ)にし妹(いも)を」,「直(ただ)に」表直接、面對面。


2633 【承前,百八十九之十五。】

 真十鏡 手取持手 朝旦 將見時禁屋 戀之將繁

 真十鏡(まそかがみ) 手(て)に取持(とりも)ちて 朝(あさ)な朝(あさ)な 見(み)む時(とき)さへや 戀繁(こひのしげ)けむ

 無曇真十鏡 總以此手取持而 朝朝復暮暮 時時窺見慰慕情 何奈相思愁不斷

佚名 2633

「真十鏡(まそかがみ)」,「手(て)に取持(とりも)ち」之枕詞。

「見(み)む時(とき)さへや」,連見到戀人信物之鏡時,亦難抑相思之情。


2634 【承前,百八十九之十六。】

 里遠 戀和備爾家里 真十鏡 面影不去 夢所見社

 里遠(さとどほ)み 戀詫(こひわび)にけり 真十鏡(まそかがみ) 面影去(おもかげさ)らず 夢(いめ)に見(み)えこそ

 以居里甚遠 異地兩隔詫相思 無曇真十鏡 面影懸心ㄇ久不去 只願相逢在夢田

柿本人麻呂 2634

 右一首,上見柿本朝臣人麻呂之歌中也。但以句句相換,故載於茲。

「戀詫(こひわび)にけり」,「詫(わ)び」乃失望脫力之狀。

「真十鏡(まそかがみ)」,「面影(おもかげ)」之枕詞。

類歌2501。


2635 【承前,百八十九之十七。】

 剱刀 身爾佩副流 大夫也 戀云物乎 忍金手武

 劍大刀(つるぎたち) 身(み)に佩添(はきそ)ふる 大夫(ますらを)や 戀(こひ)と云物(いふもの)を 忍兼(しのびか)ねてむ

 雖然劍大刀 佩添身上振武威 巍峨大丈夫 無奈鐵漢有一疏 情關難過不得堪

佚名 2635

「大夫(ますらを)や」,自嘲用法。や表詠嘆疑問。

類歌2987。

2636 【承前,百八十九之十八。】

 剱刀 諸刃之於荷 去觸而 所煞鴨將死 戀管不有者

 劍大刀(つるぎたち) 諸刃上(もろはのうへ)に 行觸(ゆきふ)れて 死(し)にかもしなむ 戀(こ)ひつつ在(あ)らずは

 雖然劍大刀 諸刃之利能奪命 蹈火不顧惜 此身將死直須死 較於戀苦輕鴻毛

佚名 2636

「諸刃上(もろはのうへ)に 行觸(ゆきふ)れて」,「刃上(はのうへ)」指刀鋒。「行觸(ゆきふ)れて」,指自行前去求死。

「死(し)にかもしなむ」,原文「所煞鴨將死」,「所煞」表被殺。

「戀(こ)ひつつ在(あ)らずは」,比起這樣因戀情而痛苦,還不如一死為快。詩歌之常套用法。

類歌2498。


2637 【承前,百八十九之十九。】

 唕 鼻乎曾嚏鶴 劔刀 身副妹之 思來下

 打鼻(うちはな)ひ 鼻(はな)をそ嚏(ひ)つる 劍大刀(つるぎたち) 身(み)に添妹(そふいも)し 思蓋(おもひけら)しも

 打鼻嚏不止 耳鳴目瞤更占嚏 劍大刀所如 常伴身邊伊人矣 今蓋思吾以驗哉

佚名 2637

「打鼻(うちはな)ひ」,「打」為接頭語。「鼻ひ」為噴嚏。或本原文做「哂」為笑之意,此依『古葉類聚鈔』做「唕(𠲣,血上一字。)」,按『龍龕手鑑』「鼻噴也」。

「鼻(はな)をそ嚏(ひ)つる」,古俗以為為人所思念則會耳鳴、目瞤、鼻嚏。『詩經』終風:「寤言不寐,願言則嚏。」鄭玄說:「我其憂悼而不能寐,汝思我心如是,我則嚏也。今俗人嚏,云:『人道我。』此古之遺語也。」『蘭台萬卷』說:「占嚏、占耳鳴,與占目瞤(眼跳)是一類。」『嬾真子』:「然則嚏、耳鳴皆有吉凶,今則此術亡矣。」

「劍大刀(つるぎたち)」,「身(み)に添(そ)ふ」之枕詞。以大刀常副身邊,故比喻平常出雙入對,現在卻不在身邊之妻子。

2638 【承前,百八十九之二十。】

 梓弓 末之腹野爾 鷹田為 君之弓食之 將絕跡念甕屋

 梓弓(あづさゆみ) 末腹野(すゑのはらの)に 鳥狩(とがり)する 君(きみ)が弓弦(ゆづる)の 絕(た)えむと思(おも)へや

 梓弓振弦兮 弓梢末之腹野間 遊獵鷹狩兮 吾君弓弦之所如 此念豈有斷絕時

佚名 2638

「梓弓(あづさゆみ)」,末之枕詞。

「末腹野(すゑのはらの)」,或云地名,或云「梓弓末」乃「腹野」之序。「腹野」蓋與「原野」通。

「君(きみ)が弓弦(ゆづる)の」,以上四句,乃「不絕」之序。

「絕(た)えむ」,斷絕、絕交。

2639 【承前,百八十九之廿一。】

 葛木之 其津彥真弓 荒木爾毛 憑也君之 吾之名告兼

 葛城(かづらき)の 襲津彥真弓(そつびこまゆみ) 荒木(あらき)にも (たの)めや君(きみ)が 我(わ)が名告(なの)りけむ

 葛城襲津彥 武威真弓之所如 猶彼荒木強 吾念君命誠可恃 何汝輕薄告吾名

佚名 2639

「葛城(かづらき)の 襲津彥真弓(そつびこまゆみ)」,藉傳說之武將作為強弓之典型。

「荒木(あらき)」,堅固可恃之比喻。『日葡辭書』云:「製弓之材,竹未予加工者。」

「(たの)めや」,疑問條件。

將戀人之名告諸他人是禁忌。詰問犯此禁之男子,對自身的用情是否深邃。


2640 【承前,百八十九之廿二。】

 梓弓 引見弛見 不來者不來 來者來其乎奈何 不來者來者其乎

 梓弓(あづさゆみ) 引(ひ)きみ緩(ゆる)へみ 來(こ)ずは來(こ)ず 來(こ)ば來其(こそ)を奈何(なぞ) 來(こ)ずは來(こ)ば其(そ)を

 梓弓振弦兮 引張弛緩亂人心 不來則不來 將來者當言將來 奈何不來云將來

佚名 2640

「梓弓(あづさゆみ)」,「引(ひ)き」「緩(ゆる)へ」之枕詞。

「引(ひ)きみ緩(ゆる)へみ」,此云男方撩起作者的情緒,卻又放置不理,捉摸不定。

「其(そ)を奈何(なぞ)」,「其を」乃明明如此,卻...之意。

2641 【承前,百八十九之廿三。】

 時守之 打鳴鼓 數見者 辰爾波成 不相毛恠

 時守(ときもり)が 打鳴(うちな)す鼓(つづみ) 數(よ)みみれば 時(とき)には成(な)りぬ 逢(あ)は無(な)くも怪(あや)し

 陰陽守辰丁 擊鼓鳴聲響四度 屬其鼓聲數 時至人定亥刻矣 何不來逢怪也哉

佚名 2641

「時守(ときもり)」,陰陽寮之守辰丁。此云報人定時(亥刻)擊鼓四聲。

「時(とき)には成(な)りぬ」,以至約定之時間。

2642 【承前,百八十九之廿四。】

 燈之 陰爾蚊蛾欲布 虛蟬之 妹蛾咲狀思 面影爾所見

 燈火(ともしび)の 影(かげ)に耀(かがよ)ふ 空蟬(うつせみ)の 妹(いも)が笑(ゑ)まひし 面影(おもかげ)に見(み)ゆ

 燈火耀然而 光影搖曳照斑駁 浮生憂世間 伊人柳眉笑顏開 陽炎面影今可見

佚名 2642

「燈火(ともしび)の 影(かげ)」,火光。

「耀(かがよ)ふ」,光影搖曳閃爍之狀。

「空蟬(うつせみ)の」,活於世上之人。


2643 【承前,百八十九之廿五。】

 玉戈之 道行疲 伊奈武思侶 敷而毛君乎 將見因母鴨

 玉桙(たまほこ)の 道行疲(みちゆきつか)れ 稻席(いなむしろ) 頻(しき)ても君(きみ)を 見(み)む由欲得(よしもがも)

 玉桙華道兮 路行力疲欲稍歇 手執稻蓆而 敷之席地有所思 欲得與君頻逢由

佚名 2643

「稻席(いなむしろ)」,以稻草編織之坐蓆。以上藉「敷(しき)」帶出「頻(しきり)」之序。

「頻(しき)ても」,頻繁、一再地。

2644 【承前,百八十九之廿六。】

 小墾田之 板田乃橋之 壞者 從桁將去 莫戀吾妹

 小治田(をはりだ)の 板田橋(いただのはし)の 壞(こほ)れなば 桁(けた)より行(ゆ)かむ 莫戀(なこ)ひそ我妹(わぎも)

 若有朝一日 小墾田之板田橋 倒壞不通者 縱令渡桁亦將徃 莫愁相思吾妹矣

佚名 2644

「壞(こほ)れなば」,崩壞。

「桁(けた)」,架於柱上之水平梁柱。此云橋桁。就算橋坍了,亦會沿著橋桁渡河,前去相會,是以不用擔心。

2645 【承前,百八十九之廿七。】

 宮材引 泉之追馬喚犬二 立民乃 息時無 戀渡可聞

 宮材引(みやぎひ)く 泉杣(いづみのそま)に 立民(たつたみ)の 休(や)む時(とき)も無(な)く 戀渡(こひわた)るかも

 我猶曳宮材 木津泉川杣場間 徭役民所如 一時片刻無歇時 隨時戀君渡終日

佚名 2645

「宮材引(みやぎひ)く」,宮材乃建築宮殿所用之材木。「引く」表運出採伐之木材。

「泉杣(いづみのそま)」,「杣(そま)」乃植林之山,或指將經由泉川(木津川)運來之木材拉曳上岸之作業。

「立民(たつたみ)」,徭役之民。以上為無休時之序。

2646 【承前,百八十九之廿八。】

 住吉乃 津守網引之 浮笶緒乃 得干蚊將去 戀管不有者

 住吉(すみのえ)の 津守網引(つもりあびき)の 浮(う)けの緒(を)の 浮(う)かれか行(ゆ)かむ 戀(こ)ひつつあらずは

 墨江住吉之 津守網引以生業 浮緒之所如 浮浪漂泊無所謂 較於戀苦輕鴻毛

佚名 2646

「津守網引(つもりあびき)の」,「網引(あびき)」乃「「網引(あみびき)」」之略。拖曳地引網者。大膳職所屬雜供戶中,有雲漁民「網引五十戶」。

「浮(う)けの緒(を)の」,繫於漁網繩上之浮子。「の」字原文「笶」乃以「矢竹」名詞「の」借訓。

「浮(う)かれか行(ゆ)かむ」,漂泊無寄所。此云比起沉沉浮浮,漂泊無定,心苦於相思之情更令人難受。

2647 【承前,百八十九之廿九。】

 東細布 從空延越 遠見社 目言踈良米 絕跡間也

 埀(よこぐも)の 空(そら)ゆ引越(ひきこ)し 遠(とほ)みこそ 目言離(めことか)るらめ 絕(た)ゆと隔(へだ)てや

 東布埀税掘‥篭引越匿行跡 蓋以相隔遠 目離言離不相會 豈為絕情而隔哉

佚名 2647

「埀(よこぐも)の」,垳長長霏霺之狀。原文「東細布」乃東國產之高級布料。『伊京集』云:「しののめ,東布。」

「目言離(めことか)るらめ」,目離指不予相見,言離指不予相語。

「絕(た)ゆと隔(へだ)てや」,反語。表豈是為了斷絕關係而不相往來。

2648 【承前,百八十九之三十。】

 云云 物者不念 斐太人乃 打墨繩之 直一道二

 云云(かにかく)に 物(もの)は思(おも)はじ 飛驒人(ひだひと)の 打(う)つ墨繩(すみなは)の 唯一道(ただひとみち)に

 顧左右云云 吾莫三心復二意 神工飛驒匠 所打墨繩之所如 筆直灼然唯一道

佚名 2648

「飛驒人(ひだひと)の」,飛驒匠以木工著名。

「打(う)つ墨繩(すみなは)」,為了畫出直線之木工器具墨壺絲。正倉院寶物有墨斗現存。

『歌經標示』錄有前三句。

2649 【承前,百八十九之卅一。】

 足日木之 山田守翁 置蚊火之 下粉枯耳 余戀居久

 足引(あしひき)の 山田守(やまだも)る翁(をぢ) 置(お)く蚊火(かひ)の 下焦(したこが)れのみ 我(あ)が戀居(こひを)らむ

 足曳勢嶮兮 山田戍守翁所置 蚊火之所如 奧底暗燻人不知 吾為此戀焦焚矣

佚名 2649

「置(お)く蚊火(かひ)の」,蚊火乃燻蚊之火,以上為引出下句「下焦(したこが)れ」之序。

「下焦(したこが)れ」,在人所看不見之處焚燒。此云內心深處為戀情所懊惱。


2650 【承前,百八十九之卅二。】

 十寸板持 盖流板目乃 不合相者 如何為跡可 吾宿始兼

 蘇岐板持(そきいたも)ち 葺(ふ)ける板目(いため)の 逢(あ)はざらば 如何(いか)に為(せ)むとか 我(わ)が寢初(ねそ)めけむ

 蘇岐板所葺 屋根板目不相合 若不得逢者 其是如何為之哉 吾與彼人初寢矣

佚名 2650

「蘇岐板持(そきいたも)ち」,「蘇岐板」,為板葺而削薄之木片。在鋸工未發達前,多沿木材之柾目裂之。故接合時無可避免之有所縫隙。

「葺(ふ)ける板目(いため)の」,古代板葺之天然縫隙,或是因年久劣化所生之縫隙。

「逢(あ)はざらば」,與「板目不合」雙關,指戀人不得相逢。

已然與男方發生關係,內心對前途充滿不安之女性,終於結婚後之回想。

2651 【承前,百八十九之卅三。】

 難波人 葦火燎屋之 酢四手雖有 己妻許瓠‐鑢頰次吉

 難波人(なにはひと) 葦火焚(あしひた)く屋(や)の 煤(す)してあれど 己(おの)が妻(つま)こそ 常珍(つねめづ)らしき

 押照難波人 葦火燎屋之所如 雖為煤所沾 己妻雖然務糙糠 依舊常時令人憐

佚名 2651

「葦火焚(あしひた)く屋(や)の」,葦乃難波名產。火勢甚大,但效率不高。原文「燎」,『說文解字』云「放火也。」

「煤(す)してあれど 常珍(つねめづ)らしき」,家中因葦火而沾付煤漬。妻子因忙於家務,無暇打理,蓬頭垢面。即便如此,不曾嫌棄,而時時更感到可愛。


2652 【承前,百八十九之卅四。】

 妹之髮 上小竹葉野之 放駒 蕩去家良思 不合思者

 妹(いも)が髮(かみ) 上(あ)げ竹葉野(たかはの)の 放駒(はなれごま) 荒(あら)びに蓋(けら)し 逢(あ)は無(な)く思(おも)へば

 其蓋猶束結 吾妹秀髮竹葉野 無縛放駒矣 自於所念不得逢 我心蕩去情意亂

佚名 2652

「妹(いも)が髮(かみ) 上(あ)げ竹葉野(たかはの)の」,「上げ」以前為以「綰(た)く」同音帶出「竹(たか)」之序。「綰く」為束結秀髮之意。

「放駒(はなれごま)」,不受圍籬、繩索羈束,逸走之雄馬。

「荒(あら)びに蓋(けら)し」,「荒ぶ」乃性格荒逸之意。

「逢(あ)は無(な)く」,此云女方不願與作者相會。


2653 【承前,百八十九之卅五。】

 馬音之 跡杼登毛為者 松蔭爾 出曾見鶴 若君香跡

 馬音(うまのおと)の とどともすれば 松蔭(まつかげ)に 出(いで)てそ見(み)つる 概(けだ)し君(きみ)かと

 耳聞馬蹄聲 嗒嗒作響音更近 故自松蔭間 出而遠望盼伊人 一心以為君來矣

佚名 2653

「とどともすれば」,「とど」乃馬蹄聲之狀聲詞。

2654 【承前,百八十九之卅六。】

 君戀 寢不宿朝明 誰乘流 馬足音 吾聞為

 君(きみ)に戀(こ)ひ 寐(い)ねぬ朝明(あさけ)に 誰(た)が乘(の)れる 馬足音(うまのあのおと)そ 我(われ)に聞(き)かする

 戀君苦相思 輾轉難眠翌朝明 是誰之所乘 嗒嗒作響馬蹄聲 菲薄無情令吾聞

佚名 2654

「誰(た)が乘(の)れる 馬足音(うまのあのおと)そ」,等待男子一夜未眠之女,對日出之後來此之男子抱以諷刺口氣之責問。

與3461類想。


2655 【承前,百八十九之卅七。】

 紅之 襴引道乎 中置而 妾哉將通 公哉將來座【一云、須蘇衝河乎。又曰、待香將待。】

 紅(くれなゐ)の 裾引(すそび)く道(みち)を 中(なか)に置(お)きて 我(われ)や通(かよ)はむ 君(きみ)か來坐(きま)さむ【一云(またにいふ)、裾漬(すそつ)く川(かは)を。又曰(またにいはく)、待(ま)ちにか待(ま)たむ。】

 嫣紅艷赤之 拖曳裾襴行道矣 居中隔兩側 妾哉將通以相會 或君將來與逢哉【一云,漬濡裾襴川河矣。又曰,或當靜待俟君來。】佚名 2655

「紅(くれなゐ)の 裾引(すそび)く道(みち)を」,女性之作者拖曳著鮮赤衣裳而通過之道路

「君(きみ)か來坐(きま)さむ」,與前句相對,是我該前去相會,或是你當過來與逢。

「裾漬(すそつ)く川(かは)を」,「裾引く道を」之異傳。

「待(ま)ちにか待(ま)たむ」,「君か來坐さむ」之異傳。

2656 【承前,百八十九之卅八。】

 天飛也 輕乃社之 齋槻 幾世及將有 隱嬬其毛

 天飛(あまと)ぶや 輕社(かるのやしろ)の 齋槻(いはひつき) 幾代迄在(いくよまであ)らむ 隱妻(こもりづま)そも

 高飛翔天際 輕之御社鎮守森 稜威齋槻矣 歷經幾世常在此 避諱人目隱妻矣

佚名 2656

「天飛(あまと)ぶや」,地名輕之枕詞。『古事記』下歌謠有「天迴む 輕孃子」云云。https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/waka/kikirouei/krk02.htm#k0082

「齋槻(いはひつき)」,畫圍標結,不令人輕易觸碰之神木。槻乃櫸之古名。隔絕俗世,閉鎖深窗之女性比喻。

「隱妻(こもりづま)そも」,避開人目偷偷逢晤之妻子。

2657 【承前,百八十九之卅九。】

 神名火爾 紐呂寸立而 雖忌 人心者 間守不敢物

 神奈備(かむなび)に 神籬立(ひもろきた)てて 齋(いは)へども 人心(ひとのこころ)は 守堪(まもりあ)へぬ物(もの)

 縱於神奈備 靈山設立嚴神籬 齋戒祈禱者 人心易改無久常 海誓山盟不堪守

佚名 2657

神奈備(かむなび)に」,神所鎮坐之聖山。

「神籬立(ひもろきた)てて」,神事之際,作為聖域結界所植常兌之瑞垣。

「齋(いは)へども」,雖然齋戒誠心祈禱。

「守堪(まもりあ)へぬ物(もの)」,難以留住對方之心。


2658 【承前,百八十九之四十。】

 天雲之 八重雲隱 鳴神之 音耳爾八方 聞度南

 天雲(あまくも)の 八重雲隱(やへくもがく)り 鳴神(なるかみ)の 音(おと)のみにやも 聞渡(ききわた)りなむ

 洽猶天雲之 八重叢雲所隱匿 鳴神之所如 久俟不見君影來 唯聞其音不絕耳

佚名 2658

「鳴神(なるかみ)の」,以上以只聞雷聲不見其形,比喻男方只有傳聞不見蹤影。

「音(おと)のみにやも 聞渡(ききわた)りなむ」,詠嘆疑問。

2659 【承前,百八十九之卌一。】

 爭者 神毛惡為 縱咲八師 世副流君之 惡有莫君爾

 爭(あらそ)へば 神(かみ)も憎(にく)ます 良(よ)しゑやし 寄(よそ)ふる君(きみ)が 憎(にく)く有(あ)ら無(な)くに

 若強否定者 縱令神祇亦憎惡 亦無不可哉 人人寄言汝命者 吾非有所恚恨處

佚名 2659

「爭(あらそ)へば」,忤逆。兩人之關係,在外已有謠言風聞,卻強加否定不予承認。

「良(よ)しゑやし」,怎麼都好之捨缽心象。

「寄(よそ)ふる君(きみ)が」,「寄ふる」乃(第三者)來搭訕討好。

風俗歌』有「寄せば寄せ、寄せば寄せ、寄(よそ)ふる人の、憎からなくに」之類句。

2660 【承前,百八十九之卌二。】

 夜並而 君乎來座跡 千石破 神社乎 不祈日者無

 夜並(よなら)べて 君(きみ)を來坐(きま)せと 千早振(ちはやぶ)る 神社(かみのやしろ)を 禱(の)まぬ日(ひ)は無(な)し

 每夜每宵間 望君來坐與相會 千早振稜威 日日參拜嚴神社 誠心祈禱無絕時

佚名 2660

「夜並(よなら)べて」,夜夜不斷。

「君(きみ)を來坐(きま)せと」,與第五句「禱(の)まぬ日(ひ)は無(な)し」呼應。

類歌2662。


2661 【承前,百八十九之卌三。】

 靈治波布 神毛吾者 打棄乞 四惠也壽之 恡無

 靈影護(たまぢはふ) 神(かみ)も我(われ)をば 打棄(うつ)て乞(こ)そ しゑや命(いのち)の 惜(を)しけくも無(な)し

 奇靈影護兮 神祇可捨吾不顧 只願棄我去 其以失戀此身命 娑婆世間無所惜

佚名 2661

「靈影護(たまぢはふ)」,神之枕詞。「影護(ちはふ)」,『新撰字鏡』做影護,神靈加護之意。ち乃格位低於かみ、たま之神靈,或力量。

「打棄(うつ)て乞(こ)そ」,「乞そ」表希求。

「惜(を)しけくも無(な)し」,原文「恡」乃「悋」之異體字。『新撰字鏡』云「惜也。」

作者失戀,不顧一切而詠。

2662 【承前,百八十九之卌四。】

 吾妹兒 又毛相等 千羽八振 神社乎 不禱日者無

 我妹子(わぎもこ)に 亦(また)も逢(あ)はむと 千早振(ちはやぶ)る 神社(かみのやしろ)を 禱(の)まぬ日(ひ)は無(な)し

 一心無旁鶩 只願再與伊人逢 千早振稜威 日日參拜嚴神社 誠心祈禱無絕時

佚名 2662

「亦(また)も逢(あ)はむと」,「逢はむ」乃「逢はせはまへ」之心象。

類歌2660,相較於2660之女歌,此歌以男性視角詠之。https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/waka/manyou/m11.htm#2660


2663 【承前,百八十九之卌五。】

 千葉破 神之伊垣毛 可越 今者吾名之 惜無

 千早振(ちはやぶ)る 神齋垣(かみのいかき)も 越(こ)えぬべし 今(いま)は我(わ)が名(な)の 惜(を)しけくも無(な)し

 千早振稜威 嚴神鎮守社齋垣 可越不忌顧 吾苦相思迫如此 今殆毀滅不惜名

佚名 2663

「神齋垣(かみのいかき)も 越(こ)えぬべし」,「齋垣」乃神社周圍之瑞垣。『和名抄』云「瑞垣,俗云ミヅカキ,一云いかき。」得知無以與戀人相逢,遂挺而犯禁,不顧一切。

1378之類想。『伊勢物語』71段齋宮女房之歌,與前三句同。

https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/waka/manyou/m07.htm#1378


2664 【承前,百八十九之卌六。】

 暮月夜 曉闇夜乃 朝影爾 吾身者成奴 汝乎念金丹

 夕月夜(ゆふづくよ) 曉闇(あかときやみ)の 朝影(あさかげ)に 我(あ)が身(み)は成(な)りぬ 汝(な)を思兼(おもひか)ねに

 夕暮月夜兮 天曉黯淡晨曦間 朝影之所如 吾身不覺化稀薄 所以唯因思汝故

佚名 2664

「夕月夜(ゆふづくよ) 曉闇(あかときやみ)の」,曉闇與夕闇相對,月齡十至十三之時,月落而晨曦未昇之際。黎明前之邂邸

「朝影(あさかげ)に 我(あ)が身(み)は成(な)りぬ」,此身如朝影般稀薄不清。

「汝(な)を思兼(おもひか)ねに」,「かねて」與「かてに」之混淆型。


2665 【承前,百八十九之卌七。】

 月之有者 明覽別裳 不知而 寐吾來乎 人見兼鴨

 月(つき)し有(あ)れば 明(あ)くらむ別(わき)も 知(し)らずして 寢(ね)て我(わ)が來(こ)しを 人見(ひとみ)けむ哉(かも)

 明月之有者 照臨大地能辨路 然吾不知之 寢過終夜歸翌日 蓋遭旁人眼見哉

佚名 2663

「明(あ)くらむ別(わき)も 知(し)らずして」,「別(わき)」乃「區別」。十五日以後為有明月,夜明而可辨道。

「寢(ね)て我(わ)が來(こ)しを」,在戀人家中睡過頭,直至早朝尚為歸去。

男子擔心因自身之疏忽,而讓倆人之關係為他人所知之曲。

2666 【承前,百八十九之卌八。】

 妹目之 見卷欲家口 夕闇之 木葉隱有 月待如

 妹(いも)が目(め)の 見(み)まく欲(ほ)しけく 夕闇(ゆふやみ)の 木葉隱(このはごも)れる 月待(つきま)つ如(ごと)し

 相思情難耐 一心欲拜柳眉者 洽猶夕闇間 太陰匿隱木葉後 久待其月之所如

佚名 2666

「妹(いも)が目(め)の 見(み)まく欲(ほ)しけく」,希望能見到戀人一面。

「夕闇(ゆふやみ)の」,月齡十五以降,夕陽西下之後,皎月升起之間之昏暗時分。

「木葉隱(このはごも)れる 月待(つきま)つ如(ごと)し」,皎月為木葉遮蔽,遲遲不出。

2667 【承前,百八十九之卌九。】

 真袖持 床打拂 君待跡 居之間爾 月傾

 真袖持(まそでも)ち 床打拂(とこうちはら)ひ 君待(きみま)つと 居(を)りし間(あひだ)に 月傾(つきかたぶ)きぬ

 以兩袖衣手 打拂寢床去塵埃 苦守此空閨 引領待君來之間 不覺月傾天將銘

佚名 2667

「真袖持(まそでも)ち」,「真(ま)」於此乃表兩方之接頭語。

「床打拂(とこうちはら)ひ」,拍打寢床除去塵埃。孤獨等待男性來訪之表現。

2668 【承前,百八十九之五十。】

 二上爾 隱經月之 雖惜 妹之田本乎 加流類比來

 二上(ふたかみ)に 隱(かく)らふ月(つき)の 惜(を)しけども 妹(いも)が手本(たもと)を 離(か)るる此頃(このころ)

 其猶二上山 頂上將隱皎月者 雖然惜惆悵 纏綿終夜無限好 離妹手枕此此頃

佚名 2668

「二上(ふたかみ)に 隱(かく)らふ月(つき)の」,以沉入二上山之皎月,為引出「惜」字之序。作者在大和側,觀望月沉而詠歌。

「妹(いも)が手本(たもと)を」,以戀人之手為枕。

2669 【承前,百八十九之五一。】

 吾背子之 振放見乍 將嘆 清月夜爾 雲莫田名引

 我(わ)が背子(せこ)が 振放見(ふりさけみ)つつ 嘆(なげ)くらむ 清月夜(きよきつくよ)に 雲莫棚引(くもなたなび)き

 相隔遠異地 吾夫翹首仰望而 騁思相念哉 是以清清此月夜 還冀浮雲莫蔽之

佚名 2669

「嘆(なげ)くらむ」,蓋正在思念作者而嘆息。

類歌2460。https://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/waka/manyou/m11.htm#2460

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