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kurage0147130の日記

2012-02-05 無能+光 / 道 [順不同]

引っ越します

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2012年2月5日(日曜日

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無能+光」



るのぽサイトで排出する。

 僕は、今日散歩に出かける。玄関を出て、いつものコースを歩く。下を向いて、鬱々と歩く。景色は眼に入ってくる、太い道路排雪されて道幅が広い。僕は毎日を同じようにすごし、同じような感情を持ち、同じような目線で見ている。


 家に帰ってきた。パソコンを開き、文字を打ち込む。僕が打ち立てようとしてきたことは、砂上の楼閣だった。バベルの塔を建てようとしてきただけだった。ないものをあるように見せ、示そうと、周りを欺き、自分に嘘を重ねてきた。そう、有用な振りをしてきた。自分有用だと言おうとしてきた。示そうとしてきた。これはもちろん裏返る。そう、僕は無能なんだ。無能。何の役にも立たず、嘘をつき、虚勢を示す、バカな輩。僕は無能なんだ。難しい本を読むのも、無能を隠すため、英語勉強するのも、有用だと示すため、自分は偉大で、立派で、頭がよく、スマートな将来有望だと示そうとする、有用だと言い張ろうとする、何にもない奴。僕は有用だと言おうとする無能人間自分の眼を欺いてきた。



 こすっているのも無能な象徴だ。自分を慰める。無能を隠そうと必死に抵抗してきた。欺きが核になって、広げよう示そうと躍起になった。無能に蓋をして、暗い井戸に沈めた。今立ち現われようとしている。無能はすべてで、すべてに示す重要な道具だ。父は無能で、母は無能で、もちろん僕は無能だ。無能こそ重要言葉。言おうとしているタイトルは書く前から決まっていた。無能からすべては始まる可能性がある。Iceageが流れている。言い立てる。創作と壊しが重なる。僕は無能から始めたい。嘘をつく必要はないじゃないか。佇(たたず)みたい。そっと静かに立ちたい。木々の中で、寒い中、樹木の呼吸を感じ、木々に同化しようとするのか、森に重ねて、呼吸したい。無能はい言葉じゃないか。



 手をこすって、垢が出る。手から落ち、地面に撒かれる。吸い込まれ、土の中深く落ちていき、どもまでも溶けて、融かして、熱を持ち、光を放ち、解けていく。土の中で光は、四方に広がり、大地までが光り始める。その光は、大気を照らし、光線が伸びていく。光がジグザグに放たれる。月に届くくらい光は伸びていき、消えた。







「 道 」



 空を叩く、コンコンこんにちは。 いますか。部屋の中は静まり返っているようだ。誰もいないんだな。コンコン。ドカッと蹴っ飛ばして、ドアを壊した。中に入り、ポケットに入れておいたりんご齧る。だれもいない。あいつはどこに行ったんだ。どこへ。港かな。行ってみよう。


 部屋を出て、坂を下って漁港に向かった。たぶん奴はいない。どこへ行ったんだ。なんで奴を追っているんだ。ようもないのに追いかけ回す。空が曇ってきた。雨が降りそうだ。ポツポツと顔に当たり始める。風も吹いてきた。どこかで雨宿りをしないといけない。さてどうする。ドアを開け、商店に入る。ここで雨宿りだ。おやじかおばさんは出てこない。するめがぶら下がっている。缶詰も並んでいる。地元の人間だけを相手にしている地方都市の商店音楽が流れていて、たぶんおやじかおばさんが聞いているのだろう。リクエストだろうiceageがかかっている。空で何かが光った。雷か? ズドーン。遠くに落ちる。ズドーン遠くに落ちる。ズドーン少し近くなってきた。おじさんが出てきた。いらっしゃい。なんにいたします。おじさん、あまやどりしているだけなんだ。おじさんの顔が曇り、早く出ていってくれと言っている顔になった。雨も雷も遠くなったので、そこを出る。

 もうあいつのことはどうでもよくなった。女の尻でも追いかけたほうが得策だ。あんな奴追いかける価値もない。どうでもいいや。駅に向かい、350円の切符を買った。ローカル普通に乗る。各駅停車でいちいち駅に停まる。急いでいるわけでもないのでこれでいいや。これしかない。この汽車に付き合う。駅のあたりでは揺れる。ゴトゴト。汽車は進んでいく。レールの上を実直に進んでいく。時たま下りとすれ違う。窓の外には、工場景色が続いている。鉛色の空気。重い。乾いていて重い。景色を眺めていると、旅もいいもんだと、自分目的もない旅に心地よさを感じる。目的はないけれど、350円の切符なので、350円のところの駅で降りた。



 ここにも350円の町が広がっている。商店があり、パン屋があり、飲食店がある。安っぽい街の景色。貸自転車屋があったので700円払って乗っかる。高い。吹っかけやがって。でもこのママチャリが気に入った。3段変速。かなりスピードが出せる。坂を上り、下って、川があったので、ママチャリを投げ捨て、乗り捨て川に歩いていく。いかにも地方都市の地方の川。2級河川とかいうのだろうか。濁った茶色い水が流れていく。川の中に入っていき、沐浴した。そう俺は出家したんだ。今日から俺は坊主になる。

 そんな気分になった。実際の俺は川には入らず、眺めていた。川にはビニールとかが流れてくる。水は恐い。なにもかも飲み込む。強い力と吸引力を持っている。何でもかんでも飲み込んでパワーとしていく。恐くなって川を離れた。魂まで流されそうだった。かわいい女の尻はどこにあるんだ。俺は尻を求めてこの町に下りたのに、尻はいない。遠くで汽笛が鳴った。汽車は動いている。自転車に乗る気はなくなった。歩いて行こう。草をかき分け、土手に上る。土手沿いの両側の道の片側を歩いていく。ずっと続く。トボトボ歩く。咳き込む。ゴボッとなった。日が暮れてきた。駅に帰る気はなかった。川沿いの道を歩いていく。どこにつながるのだろう。いなかに、どこかの森につながるのか。それとも町に行くのか。砂利が撒かれた土の道を、ランニングシューズで歩く。どうでもよくなってきた。腹が減る。腹へったあ。疲れたあ。歩く。ドンドン歩く。トボトボ歩く。道は続いていく。

 悪魔が出てきた。悪魔はこういう。女の尻が欲しいか。欲しければくれてやろう。だが、お前から支払いがないと尻はやれんなあ。悪魔、何が欲しいんだ。俺は尻が欲しい。お前の髪の毛が欲しい。そうかくれてやろう。おれはきっとハゲになるんだ。つるっパゲになるだろう。俺は悪魔と取引した。俺は女を得て、悪魔は俺のハゲを手に入れる。なかなかいい取引じゃないか。でも、俺のハゲ価値なんかあったっけ? 俺は発射した。夢だった。俺はあの川で背中を丸くしてしゃがみ込んで、小さく眠りこけていただけだった。さっき捨てた自転車を拾って、さっきの町を目指した。駅について、汽車に乗り、いつもの日常に戻ろう。もどるしかない。毎日から

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