kurakenyaのつれづれ日記

2010-09-26 書評:「100歳まで元気に生きる!」

僕は「100歳まで元気に生きる!」、確か原題は Healthy 100 hundred だったように思うが、を日本語訳で読んでみました。去年、在米中にすでにこの本をよく見たのですが、他の本を読んでいるうちにタイム・アウトとなったわけです。

前にも書いたかもしれませんが、僕はロビンズのある意味のファンですが、その人々への共感には素晴らしいものがあると思います。反面、記述が、人類学者の受け売りなのは気になりますが、、、ともかく、僕もこういった「人々にとって、アイスクリームの販売よりももっと価値のある活動がしたい」という感覚にはまったくもって納得します。(ちなみに、僕の家族サーティワンにはお世話になっているが、食事を見直す気がないのは、ひじょうに難しい軋轢を生んでいます。)

では、以下にAmazon.co.jpへの僕の感想コピペしましょう。

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著者はサーティワンアイスクリーム創業者の息子ですが、アイスクリーム帝国の拡大に反対して、自然への回帰を実践した人物です。この著作以前にも、アメリカ的な食事をやめて、ヴェジタリアンになるべきだという、いくつかのベストセラーを書いています。

この著作ではさらに踏み込んで、長寿社会である、グルジアカフカス地方南米ヴィルカバンバ、中央アジアのフンザ、沖縄、のあり方を調べて、そこから健康に年を取るために何が必要かを考えています。

まず第一は、人々が年を取ることにネガティブイメージを持たないことが大事だといいます。この点、西洋文化若さを重視しすぎており、老化現象を完全な悪であるとみなす点で問題があるといいます。

第二は、周囲の人々との連帯感、一体感存在です。西欧近代社会とは違って、長寿社会では、人々はお互いに認め合い、支え合いながら生きるのです。

第三は、主に植物を原料とする食事です。植物繊維はガンを予防し、血管老化を予防します。反対に、動物脂肪は血管にアテロームを生じさせ、老化を早めます。これには科学的な研究も数多くあります。

最後に、運動です。多くの研究が示すように、適度な運動筋肉を維持し、骨を強くして、活動を可能にします。

現代社会はこれらのすべてを取り込むことはできないでしょうが、食事や運動人間関係などは容易に心がけることができるでしょう。それによって、健康に生きれる時間が長くなることが著者の願いなのです。

私自身の間隔からすると、本書には素晴らしい内容があるが、とはいえ、長寿社会記述はあまりにも牧歌的で、昔の人類学者の誤解と誇張がそのまま提示されている用に感じます。おそらく、どういった社会でも人間活動はほとんど同じであり、単にライフスタイルが違うだけだと思います。

それを差し引いても、著者の人々への共感愛情には素晴らしいものがあります。ぜひとも、現代の博愛主義者ジョン・ロビンズの本を読んでみてください。

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