kurakenyaのつれづれ日記

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日経電子版が7万subscriptionも!

今日すこしばかり近くのモスバーガーで仕事をしていたが、そこには日経新聞がおいてあるので、気晴らしになるので時々読んでいる。

それで、今日の記事の中に、日経電子版を購読している有料会員がすでに7万人もいるということが書いてあった。これは、有料メディアモデルで先行するウォール・ストリート・ジャーナルにも匹敵する成功だという。そういえば、テレビ東京を見ていると、いつも宣伝してますわなー。

なるほど、僕はキンドルを2台持っているし、アンドロイドやPCでもキンドルソフトを入れているから、同じように多様なデバイスで日経を読むというのは、一つのスタイルとしてありなのかも知れない。

でも、日経にはコアで比較的にリッチななビジネスマン読者がいるが、他の新聞にはそれほどの魅力があるのだろうか? 

確かにテレビのニュースは、映像だから閲覧できない。紙のメディアというのは一覧性は高いから、5千万世帯の国で、新聞が5千万部出ているというのは資源のムダだとしても、500万人ぐらいは紙でもあるいは電子版でも読むひとがいても不思議ではないようにも思う。


それでも現在の10分の1の規模でしかない。首相や政治家の周りには高給取りの政治部の記者がいつも何十人もとりまいているようだが、どう考えても、あれはムダだろう。専門紙や地方誌のように、もっと独自の独自ネタ、ローカルネタを探してくる方が、いいように思うのだが、、、

おそらく新聞業界は、僕の勤める大学業界と同じ程には危機的な状況が続きそうだ。