kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

信長の野望

今日は電車で大学へ行った。岐阜駅で乗り換えると、黄金の織田信長が広場を睥睨していました。彼のマントはほんとは真っ金金ではなかったように記憶しているが、、、 というわけで、無粋な小生も珍しく写真をとってみました。もっとアップにできればよかった…

規範の個人超越的な価値

Steven Shavell の「法と経済学」の翻訳本を読んでいる。先日一橋大学の森村進さんから、良いテキストだと勧められたので、僕も一度読んでみようかと思った次第だ。1万円と非常に値段が高いが、しかし法律の本や教科書の多くが高いので、内容の良さを考える…

ホテル・ルワンダ

たまたま今日、前から気になっていた「ホテル・ルワンダ」という、ルワンダ虐殺時に1200人の人々を救ったホテルマネージャーの映画を見た。つまりは「シンドラーのリスト」のルワンダ版だ。 虐殺を主導するのはフツ族の政府で、おそらく民兵はそれに便乗…

書評「10万年の世界経済史」

この著作は「10万年」とは銘打たれているものの、実際には産業革命以前と以後とを比べているに過ぎないので、題名がおかしいというべきである。なお、原題は「Farewell to alms 援助よさらば」なので、これは日本語版の問題である。 内容としては、1、産業…

書評「アニマル・スピリット」

この著作は情報の非対称性の問題を指摘したアカーロフと、経済変動がファンダメンタルズの変化よりも遥かに大きな規模で起こっているという実証分析をしたシラーという、二人の一流の経済学者による共著である。内容としては、安心感、公平感、物語性、貨幣…

ポイントカードを使わないことの損失

今日はちょっと屁理屈を一つ。 僕は今日地下鉄に乗った。ところが、カードの残額が少なかったので、新しいカードをかって、それらを使って、チケットを買って乗ることになった。ところが、このやり方では、次に乗る必要があるバスの割引が受けられない。僕は…

ダダイズム

今日ちょっと時間があったので、超遅ればせながら「ブラック・スワン」を読んでみた。この本は、どうやら人によって大きく評価の分かれる作品らしいのはわかっていたが、なるほど読んでみてその理由が納得できた。 著者タレブはレバノンで生まれ育ったインテ…

財政出動の懲りない話

僕は大学の図書委員もやっていて、多くの書籍を学生のために選んでいる。おそらく年間には1000冊を超えるだろうと思う。とはいっても、僕自身が読むのはその10分の1にも満たないし、自分の買ってる本を大学生が読むとも思えない場合も多い。 さて、その関係…

クロックス

似たような話ばかりで恐縮なのだが、僕がいつも履いているサンダルはクロックスというよく知られた発泡ウレタンでできた商品だ。これはちなみにたしか40ドル=4000円ぐらいで買った。 で、その2年ほど前は500円だったかで、ほとんど同じデザインの…