博士の愛した数式 (はてな年間100冊読書クラブ 7/100)
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 文庫
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シングルマザーの家政婦が新たに派遣されたのが、事故の後遺症で、80分間しか記憶を保てない数学博士のお家・・・彼女と彼女の息子ルート(頭の形から博士が命名)と博士の数字を通した心からの交流を描いた作品。
数式と書いてあるから、相当小難しい話かと思いきや、読んでいくうちに、家政婦の方と同じように数字の魅力を感じてきました。まぁ、こう思うのも、阪神タイガースの話が絡んでるから(笑)ちょうど舞台となっている’92年(新庄・亀山の時代)に、私もファンになったので、数学嫌いの私でも数字に興味をもてたのかも・・。上手いなぁ〜。
後、教授の人柄の魅力をとても感じられました。