博士の愛した数式 (はてな年間100冊読書クラブ 7/100)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

2004年、本屋大賞http://www.hontai.jp/)を受賞し、土曜日から、映画公開されてるこの作品。*1
シングルマザーの家政婦が新たに派遣されたのが、事故の後遺症で、80分間しか記憶を保てない数学博士のお家・・・彼女と彼女の息子ルート(頭の形から博士が命名)と博士の数字を通した心からの交流を描いた作品。
数式と書いてあるから、相当小難しい話かと思いきや、読んでいくうちに、家政婦の方と同じように数字の魅力を感じてきました。まぁ、こう思うのも、阪神タイガースの話が絡んでるから(笑)ちょうど舞台となっている’92年(新庄・亀山の時代)に、私もファンになったので、数学嫌いの私でも数字に興味をもてたのかも・・。上手いなぁ〜。
後、教授の人柄の魅力をとても感じられました。

*1:そうそう、今年の本屋大賞には何が選ばれるんでしょうかね〜・・たぶん、リリー・フランキーの「東京タワー」かな?評判があまりにも良いので、私も早く読んでみたい!!