デットエンドの思い出 (はてな年間100冊読書クラブ 30/100)

デッドエンドの思い出 (文春文庫)

デッドエンドの思い出 (文春文庫)

実は、吉本ばななさんの作品は高校の時に読んだ「キッチン」以来なんですよね。「キッチン」もあまり覚えてなくて・・たぶん、当時の私には理解が出来ない世界観だったんでしょう。
それからなんとなく吉本ばななさんの作品は避けていたんですが、今回著者も何も見ないまま、フと手にとったのが、この作品。。。とっても切なくて、でも、ちょっとしたことで幸せな女性が描かれてました。自分の精神状態で手に取る本も変わるもんなんですね〜。後、うちもこういう話が心に染み入るくらい大人になったんだなぁ〜と(笑)
これからは、毛嫌いせずに、吉本ばななさんの本、手に取ってみよう。後、同じく昔読んで、さっぱり理解に苦しんだ「サラダ記念日」も読んでみようかなぁ〜。