風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

リターンズ花沢類くん総評

綺麗に晴れた一日でした。
花より男子2」のHP、おぐジュアリーのあの反則技?の動画は、
昨日、書きましたが、他にも、「翔たいむ」にF3で写真におさまってます。
本当にこんなに白いスーツが似合う人いませんよね。
それと現場レポートでの皆さんのクランクアップの言葉がいいですね〜。
小栗くんは相変わらずですが(笑)、本当にいいチームだったんだなあって思いました。
さてパート1のときも書いたので、使命感に燃えて(笑)、
リターンズ花沢類くん総評を書きたいと思います。
パート1のときは、舞台ではオーランドーとか演じていて、
何故TVドラマはそういう系統の役がこないかなあって思っていて、
ほら小栗旬、とっても格好いいのよ、綺麗なの、素敵なのみたいな、
パート1だったんですが、このリターンズで、またまた類に落ちた方々が、
たくさんいらっしゃいましたよね。
それはやっぱり1と2の間に、「間違いの喜劇」と「タイタス・アンドロニカス」が、
入っていたせいかなって。もっと深く繊細にそして自然に類を演じてくれましたね。
それではその分析をちょっぴり(笑)。


《類の雰囲気》
これは小栗くん、もう真骨頂というか、こんなに雰囲気を変えられるのが、
いつも凄いなあって思います。
目線、仕草、口調、歩き方、微笑み方・・・すべて花沢類のそのふんわりとした、
優しい雰囲気でしたよね。
自分で考えたと言っていたクッションを抱いた類(可愛かった!)も、
もしかして、ジュースぶくぶくも、ガラス窓にくるくるも、
きっと類だったらって思ったんでしょうか。類、降りてきてましたよね(笑)。


《類の瞳》
今回はどれだけ小栗類くんの目に、心掴まれたことでしょう。
実は、ずっと守ってくれる類も好きだけど、背中の羽根をはずして、
一歩、踏み込んだ類も好きでした。
それから孤立してしまって、とても切なかったけど、
でも涙がこぼれそうでこぼれない、そんな類にも心を持っていかれました。
目でものを語るって言いますが、まさにそんな類の瞳。
本当に目に表情がありますよね。
優しい包みこむような眼差しも、子供のような無垢な眼差しも、
繊細な心の細やかな思いが、苦しくなるほど伝わってきました。


《類の声》
花沢類が小栗くんでなければならない大きな理由のひとつに、
小栗くんの声があると思います。
甘く優しく、少し霞がかったようなハスキーな、
かつ少年っぽく、柔らかく、溶けてしまいそうな(笑)、声ですよね。
そして口調がまた、「ま・き・の」「ま〜きの」「牧野・・・」
類が呼ぶ牧野が好きでした。
「どうした?」「牧野のこと好きなんだよね」語尾を上げる言い方は、
類くんの癖?なんでも許してしまいそうな声でした。


《類の綺麗な手、長い足》
今回は待望のヴァイオリンを弾いてくれて、その手の美しさが際立ちました。
細くてスラッと長い綺麗な指。左手で弦を押さえて、右手で弓を引いて。
最後に小さな女の子にヴァイオリンを渡す前に弾いていた曲は、
小栗くんが弾けるようになった曲、「カノン」「主よ、人の望みの喜びよ」に、
続いてエルガーの「愛の挨拶」ですね。
これからを予感させる選曲でしょうか。他に頬杖をつく手、本を読む手。
しつけのよい手は、上品に、その表情を見せました。
それからなんと足が長かったでしょう。また伸びた?って思うくらい(笑)。
窓辺に投げ出された長い足。ソファへ寝そべった長い足。
膝を抱えるとまた可愛くて、背が高く足の長い、素敵な王子様でしたね。


《類の色》
白いイメージの類。ファッションも素敵でした。
白いコート。白いマフラー。純白のスーツ。真っ白なシャツ。
そしてあの上品なシンプルなグレーのコートもとても素敵でしたね。
小栗くんのHPの写真に使われていて、嬉しかったです。
春へ向かって、そして司の友情を選んだ清々しい類ということで、
パステルカラーの薄茶、萌黄色も、白い肌によく似合っていました。


《類の笑顔》
切ない類も好きだって言いましたが、やっぱりふっきれた類らしい類も、
よかったです(どっちなの?っていう感じですが・笑)。
笑顔が変わりましたよね。清々しい気持ちのいい笑顔になりました。
類の笑顔は、なんとなくふんわり、花がゆっくり咲いていくような、
優しい優しい笑顔な感じがします。


パート1にも書きましたが、あれだけ現実離れしてる役を、
嫌味なく、かつ説得力を持って、演じられたのが、素晴らしいなあって思います。
真っ白な装丁の綺麗な本の中から、飛び出したような、
優しく、甘く、透明感のある、
いつも味方になってくれて、真実を見抜いてくれて、
ちょっぴり気まぐれで、可愛くて、格好よくて、
とっても素敵に体現してくれた小栗くんでした。
パート1の方の「花沢類総評」はここです。
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20051217
ほとんど同じようなこと書いていまして、私が成長してなくて恥ずかしいんですが(笑)、
リターンズの類は、ちょっぴり大人になった類でしたね。
いろいろあったけど、もっと大きな羽根を手に入れた類でした。