学校生活での「氣」の活用 その1

 今日からは私が「氣」を活用し始めてから自分の身の回りに起きた出来事を紹介します。今、日本の教育で一番大切な他人に感謝する心、他人の良さを発見する気持ち、目標を持って物事に取り組むことの大切さ、「自分は光っているんだ!」と思わせる指導、「やれば必ず出来る!」「病気は必ず治る!」と思わせることの大切さを、沢山の写真による実技を交えて皆さんに紹介します。

 「氣の全身呼吸法」は身体の中の悪いもの汚いものを氣のシャワーで洗い流してくれるのです。そして人間の60兆の細胞の一つ一つに酸素を送り込み活性化させるのです。この呼吸法に慣れてくれば、大自然のリズムと自分のリズムと、自分の呼吸のリズムが一致してきます。

岡村先生から高校生に「氣の全身呼吸法」を教えて頂いている写真です。

 とにかく氣の呼吸が出来ると「真のリラックス」「真の落ち着き」「心の静め方」「不動心・不道体」がより深く体得できるのです。私はこの氣の道場に通い、氣の出し方を覚えてからは自分でも指導できるようになりました。皆さんもしっかりとやり方を覚えれば、どなたでもすぐに氣が出せるようになります。

(1)ソフトボールと「氣」
 今年の夏8月6日から10日まで、栃木県の那須黒羽町で例年行っているソフトボール部の合宿を行いました。

合宿の写真です。

 合宿に出かける前に岡村隆二先生が私達の学校に無報酬で「氣」の研修の講師として来ていただきました。

写真は一本足で氣を入れて微動もせずに立っている子の写真です。

実はあの世界のホームラン王の王選手の一本足打法は藤平先生がご指導されたのだそうです。

 講習を受けたあとの生徒はびっくりして次のような感想文を書きました。

氣で折れなくなった腕の写真です。

重みを最下部に置くことが出来ます。

F子「すごい驚いたけど、人間ってすごいな!!って思いました」
K子「氣というのは才能がある人じゃないと使えないものと思っていましたが、誰にでも簡単に氣を出せるのを知ってびっくりしました」
M子「自分自身マイナスの考えが多いので、一つずつプラスの考えを多くして生きたいと思います」
E子「有難うという言葉で氣を出せるとはびっくりです。

人間ブリッジです。氣が入っていると身体が折れません。

 さて、この研修を受けたあとの合宿では、夜のミーティングで私は生徒達に「氣の全身呼吸法」や、ストレッチを取り入れ指導しました。
 グラウンドの練習では、臍下の一点(人により異なるが臍の下約12センチ)を意識して、リラックスしての守備練習、打撃練習、走塁練習を行いました。その結果ボールをとる瞬間も、打つ瞬間も、走り出す瞬間も落ち着いて身体がぶれなくなり、精神面でもすべてにおいて、驚くほどの効果が出ました。

バント練習の写真です。

塁間を走っている写真です。

守備練習でも身体の重みがしっかりとつま先に来て、臍下の一点でボールに反応するので難しいボールがきても反応が速くなりました。 

またこの合宿ではソフトボール部だけでなくバレーボール部も合同で参加していました。その生徒達の何人かにも足を組んだ正しい座り方を教え「氣の全身呼吸法」をや足の裏を伸ばすストレッチを指導し、朝会では良い空気を沢山吸う「氣の全身呼吸法」をさせました。その結果、炎天下の練習でも生徒達は氣が入っているので、バテルこともなく今までの合宿の中で一番の充実した練習が出来ました。

 私は写真が好きですが、この合宿で氣を入れて、臍下の一点を思って撮った一枚の写真が、(株)内田洋行の「学びの場」で教師の取ったすばらしい今週の一枚に選ばれました。これも氣を入れて撮った成果です。

 (株)内田洋行「学びの場」教師の撮った一枚、入選作品です。