保坂和志/本橋成一/風の旅人

保坂和志さんの掲示板を訪問したら、保坂さんが贅沢でとてもクオリティの高い写真とエッセイを骨格とした隔月誌『風の旅人』を紹介しており、ここで連載エッセーを書いているのですが、タイトルを『時への視線』へと変更して、雑誌のコンセプトと同衾した濃密な書き物を書き始めたらしいですね、そしてこの雑誌の編集長佐伯剛さんが編集長ブログを始めました。“ここ”です。最新のブログを覗くと、写真家で、映画監督でもある“本橋成一”チェルノブイリに触れ、『アレクセイと泉』をとりあげています。この雑誌はセバスチャン・サルガド野町和嘉広河隆一森山大道、などの写真や、茂木健一郎白川静川本三郎養老孟司などのエッセイが収載されており、これぞ、王道を行く雑誌に相応しい執筆陣です。掲示板では、保坂さん、ヴィレッジヴァンガードを紹介していましたが、京阪神エリアでは梅田ブックファースト、京橋紀伊国屋ジュンク堂など、ぼくのよく行く本屋さんにはいずれも置いていますね。ただ、探しにくいかもしれません。大きな本屋さんでも、担当が違うと、在庫を持っているのに、即座に反応が出来ない書店員が多いので、まず、アート雑誌のコーナーで探し、なければ、写真、美術コーナーの棚で見つければいいでしょう。

  • 追伸:bk1のようなネット書店か、出版社から郵送なら間違いない。