がん対策基本法成立

がん患者学〈1〉長期生存患者たちに学ぶ (中公文庫)がん患者学〈2〉専門家との対話・闘病の記録 (中公文庫)がん患者学〈3〉がん生還者たち―病から生まれ出づるもの (中公文庫)
 来年四月に施行されますが、今国会でがん対策基本法が成立しましたね、個人情報保護法のからみがあるものの、『がん登録制度』は早急に構築してもらいたいと思う。信頼性のあるデータの収録は基本中の基本です。がんに関する情報は個々人が様々なツールを駆使して情報収集していますが、その骨格になるデータはやはり必要でょう。その信頼度を検証するにも、分析するにも全国的レベルでのデータがなくて科学的な検証は困難です。がん保険の査定の食い違いのトラブルも初期がんなどがんの種類による保険契約書によるがんの定義自体も不分明なところがあります。保険適用による抗癌剤の投与にしたところで、きちんとしたマニュアルがあるかどうか、まずは、基本法が成立したことで、問題のあり様も明確になるだろうし、今後を期待したいものです。
参照
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060617ik01.htm
アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
がん対策基本法が成立 - ライブドアニュース
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20060610k0000m010057000c.html