夢金/勝間和代のbooklover

ひょんなことから、昨夜、勝間和代がナビゲーターで毎週ゲストを迎えて放送しているj-waveネットラジオで、色んな人の本に関する蘊蓄を聴いたのですが、この番組は昨秋始まったのですねぇ。
昨年、10月に放送された福岡伸一とのトークは絶妙なバランスで聴きながら笑ってしまった。
(1)http://pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/2008/10/
(2)http://pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/2008/11/
(3)http://pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/2008/12/
(4)http://pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/2009/01/
できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

笑いと言えば、CDマガジン『落語 昭和の名人/古今亭志ん朝』がCD(夢金/品川心中)付きで490円なので、思わず衝動買いをしてしまったが、就寝時、枕元で笑いながら聴いていたら次第に眠くなり多少、熟睡出来たみたい。
でも、相変わらず、頻尿で5回ほど、トイレに行っちゃう。せめて、二時間に一度なら、朝の目覚めがすっきりするのだが、そんな具合には行かない。
映画の上映時間の二時間もキツイ。DVDの良いところは一時停止が出来ることですw。
おっしこも一時停止できれば問題がないんだけれど、福岡さんの『できそこないの男たち』で、尿道菅はやっつけ仕事だというコメントがあったけれど、何故、神聖な創造行為である排出と、どうでもいいでもないけれど、ばばちいい排泄行為を担当する菅が同じなんだろう。『感じない男』の森岡正博さんが、「おしっこ」と同じだったという嘆きも生まれるわけだが、福岡さんによれば、男の金玉も女の人から拝借して縫い合わせたものでしょう。別段、外に曝す必要もなく、そのまんま身体の中に閉じ込めても良かったわけですよ。何で外にぶら下げる必要があったのか?その疑問に答える通説はないみたいw。
まあ、落語『夢金』も目覚めてみれば金玉をしっかりと握っていたわけだが、前立腺癌の王道の治療は、金玉を取るのが簡便で治療費もあまりかからない。僕は保険が効くから内分泌療法を選択したが、多分、玉取り手術でも効果は同じようなものだったと思う。
費用対効果を考えれば、性行為の使い走りでもあまり重要な役割を担っていないので、取ったって別段、構わないのですが、(何せ、福岡さんによれば、基本仕様は女ですからねぇ)文化(妄想)としての「夢金」は男にとって、「無用の用」として大切なものなのかもしれない。哀しいねぇ。