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こころ-夢の河辺で-

2016-07-27

チーコと私の病床日誌(64) 20:10

7月21日(木)晴れているが、午後3時半から庭仕事。体が慣れたのか、この前のようにきつくない。5時過ぎに上がって、シャワーにかかり、冷たいメロンを食べる。

7月22日(金)朝10時頃から、小惑星いとかわに写ったはやぶさの影や、月から見た地球の出の動画、その後、太古、南極と分かれたという、タスマニアの原生林の踏破紀行を見て、心が洗われる。

7月23日(土)ポケモンが日本でも出没するようになった。歩きスマホに用心、用心。10時半作業着の洗濯。今日も暑い。熱中症に用心、用心。アメリカのトランプ大統領候補は、偉大なアメリカを取り戻すと言う。中国の習主席は、かっての偉大な中国を実現するために、南シナ海に管轄権があると主張し、偉大なロシアを標榜するロシアのプーチン大統領も、オリンピックドーピング容認した。民の愛国心を煽る言葉には用心したほうが良い。

7月25日(月)9時前、南班の民生委員さんに電話。昨日12時前の見舞い訪問(玄関のベルが鳴ったのに、勧誘かと思い、出なかった)へのお礼を伝える。午後4時から5時半まで、蚊取り線香を点けて草取り。多少、左膝裏にこわばりを感じるが、たいした事はなさそうだ。

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神野公園前まんえい堂

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2016-07-20

チーコと私の病床日誌(63) 09:13

7月13日(水)午後3時ごろから、モーツアルトの伝記映画「アマデュウス」を観る。以前観たものだが、やはり面白かった。嫉妬しながらも、その才能に惹かれていく作曲家サリエリ。放埓な夫を支える妻のコンスタンチーノの健気さ。「フィガロの結婚」など、オペラ音楽も楽しめる良質な映画だ。

7月18日(月)午後1時、ホームへ。この前持っていった笹は、片付けられていたが、自立歩行と書いてあったとチーコが言う。覚えていたんだ。別居生活3年。家から持っていった指輪を薬指に嵌めようとしたが、骨が大きくなっているのか、嵌らない。髪は散髪して、顔色も風呂に入ったばかりでつやつやしている。いつもの問いかけ、何か持ってきた?に、ポケットに忍ばせてきた紅葉饅頭をちぎってあげる。肺炎になりかけてから、部屋でのお菓子は禁止されているが、何も持って行かなかった時の淋しい顔に耐えられない。しばらく話をして、2時半に別れる。

7月19日(火)午後4時頃から庭仕事。正面玄関前から脇玄関までの草刈をして(これが大変だった)、その後、4回目の樹の芽むしりをする。終わったのは6時半、夕方の日差しが弱い時間と考えていだが、やはり汗びしょりになった。でも、仕事終わりに使うシャワーはなんとも爽快。

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2016-07-07

チーコと私の病床日誌(62) 18:43

7月3日(日)朝10時、紅葉饅頭届く。昼食後、気温は高いが、曇り空なのを幸いに、庭のあちこちに生えたアメリカ背高泡立ち草を引き抜いていく。表の竹生垣は伸びたところを鋏で切り取る。4時半入浴。7時ごろ広島の姉から電話があり、それぞれ双方の暮らし方の話を20分ほどする。88なのに、まだまだ元気な様子だ。

7月4日(月)バングラディシュのテロは、ISと関係のない裕福な家庭の若者たちの犯行だとか。善意の日本人が7人も殺された。この頃は、罪もない人が理由もなく殺される。ISの宣伝から作られた風潮が動機だとしても、その国のために働いて殺された人たちは浮かばれまい。

7月7日(木)気温はこのところ34度だが、今日は曇りなので、昼から、大きくなり過ぎた樹を枯らすための芽摘み(これで3回目)と、表の笹切りなどをする。3時半から、今日は七夕なので、「願自立歩行」とつけた小笹を持ってホームへ。妻の元気な顔に安心するが、色々と昔の話をするうち、熊の川の「お母さんはどうしてる?」と訊く。まだ、生きているように思っているのか。92歳で、20年前に諫早で亡くなったよ。姉さんも弟ももういないよ。それに、もう僕らも82と83だよ、と言うと、もうそんなに!と感心したように言う。時間の感覚が薄れているのだろう。でも、チーコと色々話していると、温かく優しい気持が戻ってくる。5時になったので、森林公園で煙草を吸って帰る。

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2016-07-02

チーコと私の病床日誌(61) 10:47

6月26日(日)今日は久しぶりの晴ということで、シーツから掛け布まで洗濯したが、まだ雲が広がっている。10時半になって晴れたので、外の竿に干し、楠の芽掻きと、生垣の手入れを3時半まで行う。

6月27日(月)昨夜は8時から今朝7時まで、4度ばかりトイレに起きたが、良く寝た。今日は、曇っているが、昨日やり残した洗濯をする。

6月28日(火)午前9時半、M病院へ。肺の診察は異常なし。咳止めと前立腺の薬をもらう。

6月30日(木)朝食後、テレビで鍋島閑ソウ公の政治姿勢、その後、中国、陸羽の茶についての取材を見る。2時半ごろ、次男と携帯で話した後、スーパーで弁当などを買い、家にある花を持って、久しぶりに妻のところへ行く。妻も、大分来なかったねと喜んでくれた。熊の川で同級だった「西国ミサ子」さんはどうしているだろうか、と何度も訊くので、いつか車で行ってみようかと慰める。晴れていたので、駐車場で外の空気を吸い、夕食時間の5時前に別れた。

7月1日(金)朝、チーコの幼友達、西国ミサ子さんへ葉書を出す。

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2016-06-21

チーコと私の病床日誌(60) 11:19

6月13日(月)表の笹の伸びた所を鋏で切っていたら、近所のEさんが声をかけてきて、チーコの居る施設を訊くので教える。本とホタルブクロを上げる。

6月15日(水)梅雨の間の晴、体調もいいので朝から庭仕事。草取り、枯らす予定の樹の芽掻き、周辺に芽吹いた竹の伐採、倒れた物干しの支柱立てなど。昼食を挟んで、4時半まで、久しぶりの作業に大分疲れた。

6月17日(金)3時過ぎから、一昨日に続いて、樫の樹の芽掻き、隣家に伸びた笹の切り取りなどをして、入浴、晩飯後、8時から寝るが、なかなか眠れない。咳も出る。結局、風邪薬を飲んで、12時過ぎから眠る。

6月18日(土)今夜も7時半に床に就くが、眠れない。11時過ぎに起きて、ヘレンケラー「奇跡の人」の日本版を見る。眼も見えず口も利けない女の子を、周りで世話をする人びとの優しさ。最後に、子供が、物には皆名前があることを知る場面は圧巻。

6月21日(火)晴、昨夜はひどい降りだった。2度ばかり夜中に起きて、窓から堀の水位を透かし見たが、幸い水は落としてあり(樋門の管理組合がしている)、いつも畑まで来ていた水は見えない。20日、21日と続いた雨は止み、天井裏に引っ越してきていた鼬(?)の騒ぐ気配も今日はない。11時過ぎ、茨城の次男からのメロン2個を受け取る。

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2016-06-11

チーコと私の病床日誌(59) 11:07

6月5日(日)昨夜は、入浴後早く寝て、咳もなく熟睡し、風邪も治ったと思った今朝だったが、まだ咳が出る。熱もなく、血圧は119。何故だろう。その上ずっと食欲がないのは何故か。風邪を理由に、ひと月以上も妻の見舞いに行かず、当地は早くも梅雨に入ったという。

6月9日(木)朝10時半、佐賀新聞社生活文化部(M氏)に電話、11時頃、1階受付に原稿(以下)を届ける。  

[何をどう書くか]

 梅雨が終わると、そろそろ県文学賞応募の季節になる。今年も数多くの作品が集まって来ることだろう。去年は、一般部門で、小説26編、随筆39編、詩41編。ジュニア部門で、小説27編、随筆4編、詩67編。短歌俳句川柳までだと、一般487編。ジュニアで1455編にもなる。

 人は誰でも、日ごろ、自分が心の中で思っていることや考えていることを人に打ち明けたい、判ってもらいたいという気持があって、それが、書きたいという動機を支えている。文学賞に応募する人の動機は何だろう? 自分にその才能があるか試してみたい、出来れば上位に入賞したい、と思っていた人も、結果が思わしくなければ、それは、書いた材料か、述べる方法、あるいはその両方に問題があったのだと思うほかはない。ものを書くのは料理を作るのに似ている。

 3人の審査員は、一つ一つの作品を味わい、テーマ、文章、叙述の方法、構成などを総合的に判断し、議論、相談しあって、順位を決める。平凡なテーマでも、視点、書方によっては面白く読めるものもある。誰だって、普通に生きている以上、そう変わった体験をした人は居ない。時には、実際には無かったことも書く。作品を面白くする想像力=虚構も小説を書く人には必要だ。

 ジュニア部門では、登場人物やストーリーにテレビ漫画の影響が見られる。現実とかけ離れた空想世界もいいが、同時に地道にまわりを見詰める眼を養ってもらいたい。既成小説の呪縛から抜け出した新しい世界で、地の文と会話のつながりを整え、臨場感ある、みずみずしい作品を創って欲しい。(県文学賞企画委員ー著書に「獣の眼」「寓話」など。

6月10日(金)晴、10時半M病院で診察。漢方薬と食欲が出る薬を処方してもらう。ジョイフルで昼食後、家に帰り、昔の映画「ローマの休日」を観て、体調がよくなったので、3時半ごろホームへ行き、久しぶりに妻と会う。妻は大分来なかったね、と喜ぶ。私も嬉しい。晴れているので、車椅子を押して駐車場の東の堀の傍でしばらく談笑して帰る。

6月11日(土)多少雲があるが晴、しばらくしてなかった拭き掃除をする。体調は悪くない。

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2016-06-04

チーコと私の病床日誌(58) 10:14

5月29日(日)雨、朝10時半、次男から風邪の見舞い電話。あわせて嬉しい知らせに元気が出る。

5月30日(月)晴、風邪薬が無くなったので、午前中、自転車でM病院へ。診察も異常なし。

6月1日(水)いつも回覧板を持ってくる前のKさんと、立ち話。私の妻が歩けなくなったという話から、回りがみんな車椅子だからではないか、と言う。Kさんも自分の母親を2日おきぐらいにケアハウスに送っているが、家では、まだ、ちゃんと歩いていると言う。参考になる話だ。

K病院からS病院のケアハウスに替わった当初は、チーコはまだ多少歩けたが、危ないからと、車椅子にベルトで固定されてからは、歩けなくなった。当時、1日おきの見舞いのたびに歩く練習をさせていたが、もう今では、立つことすら出来ない。本人の忍耐と気力もあった上で、毎日の日課としてさせなければ、回復は難しい。

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2016-05-27

チーコと私の病床日誌(57) 10:37

5月20日(金)とうとうやってしまった。かねがねS病院の院長の人を馬鹿にしたような物言いに我慢していたが、今日は、3週間ぶりに行ったところ、血圧の薬が足りているか、皮肉たっぷりに訊くので、腹が立った。こっちは、咳で苦しんだあげく、やっと出かけられる体になったばかりだというのに、人をからかうような言い方にむかついて、言わずとも良いことを言ってしまった。もう来なくとも良いと言う。それはいいが、妻の見舞いと薬代診療費の支払いには行かねばならない。大体ここはリハビリ主体の病院で、多数の入院患者がいるが、特養の妻のリハビリは形ばかりで、終わってしまった。院長は医者である前に事業主であろうとするのだろう。

5月23日(月)終日のうがいと睡眠のおかげで、微熱はあるが、今日は、体調が回復へと向かっているように思える。

5月24日(火)晴後曇、夜は雨、午前中、車でM病院に行き、診察、レントゲン採血後、風邪薬を色々貰う。これで治ればいいが。あと、食欲はないが、ジョイフルで軽い食事

5月25日(水)雨、汗をかいた下着類が溜まっていたのを洗濯して室内で干す。朝食は冷蔵庫の中の残り物で済ます。風邪がなかなか治らない。チーコも、私が見舞いに来るのを待っているだろう。この前行ったのが4月末だから、1ヶ月近く行ってない。連絡はしてもらったが、可哀想でならない。

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2016-05-19

チーコと私の病床日誌(56) 11:11

5月16日(月)雨、煙草を1日1本にして3日目。体調にあまり変化はない。熱はあまりないが、咳は相変わらず、出ると止まらない。病院の診察を受け、妻の見舞いにも行かなければと思うが、天気になってからとも思う。薬局でトローチを買う。

5月17日(火)晴、昨夜テレビで嚥下障害の仕組みを聞いた。妻はなんでも,急き込んで食べるので、息継ぎする時、気管のほうに食べ物が入ってしまうのだろう。気を付けなければ。野菜がないので、庭の芹を摘んで茹で、昼食時の添え物にする。咳は多少収まったようだ。茨城の地震で、次男に見舞いの電話。その後、ホームに電話して、風邪でしばらく見舞いに行けない旨の伝言を依頼する。3日ぶりに入浴。

5月18日(水)なかなか、咳が止まらないので、昼食時、以前医者からもらった風邪薬、抗菌薬「セブソン」を飲み、終日、塩湯でうがいをする。どうやら隣のマンションでも同じような咳が流行っているようだ。

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2016-05-13

チーコと私の病床日誌(55) 11:11

5月9日、雨、昨夜は、咳きが出るので、風邪薬を飲んで早めに寝たが、この時期には珍しく、夜中じゅう激しい雨音が続いていた。幸い、堀の水は、管理者が前もって抜いていたようで、溢水にはならなかったが、水が必要な田植えの時期、やがて来る梅雨が心配だ。マンションとの境の水路は、この2〜3年浚ってない。まあ大勢には影響ないだろうが、草ぐらいは取っておかねば。

5月12日(木)もう治る頃だと思うが、なかなか風邪が治らない。こんどのはのど風邪で、布団の中に入ると咳きがこみ上げてくる。熱はたいして無いので、洗濯ぐらいは出来るが、うつしたら困るので、ホームへは行けない。今年も固定資産税の通知書が送ってきた。去年より3割方上がっているが、法務局の測量で実測面積が増えたことと、ここら辺の土地評価も少しは上がったのだろう。

5月13日(金)朝、ごみ出ししたあと、草ぼうぼうの庭を回る、昔の標石の傍に3寸あやめが1輪咲いている。

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