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こころ-夢の河辺で-

2017-01-07

チーコと私の病床日誌(81) 14:06

12月31日(土)昼前、妹が例によって色々食品を持って来るが、1時間もせずに帰る。その後、車を前に動かそうとするが、エンジンがかからない。気温が低いためか。

平成29年1月1日(日)昼から、車のバッテリーに液を補給して、夕方になってキーを回してみるが、かからない。バッテリーを充電するか、交換するか、まあ当分の間、買い物や見舞いは自転車で行けばいい。物があれば、物に使われる。車があれば、車に使われる。

1月4日(水)晴。朝、前日ネットで注文したバッテリーに交換したが、かからない。日産に電話するが、夜になってやっとアドバイザーから電話がある。

1月5日(木)曇、日産の助言で、10時頃、こんどは、保険会社に電話して、見て貰ったが、やはり原因が判らず、最終的には、レッカー車で日産の修理工場に運んでもらう。午後4時から、タクシーで郵便局、喫茶ブラッサンスから、ライオンズビルのJINに行き、酒、焼きそばを摂り、7時半に帰る。

1月7日(土)曇、韓国では、釜山の領事館前にまた元慰安婦像が建った。反日運動の原動力は、戦争を知らない若者達のようだが、この愛国運動により、日韓関係が悪化して困るのは韓国自身ではないのか。今の韓国は、清の属国で、南進するロシアの脅威に晒されていた70年前の朝鮮と変わらない。他を恨むばかりの愛国心は、国の自立に結びつかない。午後1時、車が戻ってきた。

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2016-12-27

チーコと私の病床日誌(80) 11:59

12月19日(月)晴、午後3時、ホームの部屋へ。チーコは、茨城で撮った赤ん坊の写真には、「かわいいね」とは、言うが、息子の新築の家には、あまり関心がないようで、半分も見ないうちに、お菓子を催促する。1時間ほど居たら、掃除の人が来たので、広間のほうへ行き、前のおばあさんに挨拶すると、自分も他人行儀に頭を下げて挨拶している。やっぱり少しおかしい。妻のそうした姿を見ると、不憫で悲しい。

12月21日(水)曇小雨、昼から、県の自動車試験場で免許更新の手続き。あと3年間、事故を起こさないように、気をつけねば。私も既に84歳、私に何かあったら妻が悲しむだろう。

12月25日(日)近頃、時々奥歯が痛む。歯医者に行っても、原因が判らないので、デンターライオンで歯を磨き、いりこや海老などカルシュームを摂るようにしている。昼から、庭仕事。堀際に杭を打ち、マンションとの境を整える。夜には、歯の痛みは治まっている。

12月26日(月)今日は3時からホームの推進委員会。水仙を持って1時半に行き、チーコと会うが、関心は食べ物のことだけ。この前から着ている男物の服が嫌なので、いったん家に帰り、持っていった毛糸のセーターに着替えさせる。会が終わって、チーコの所へ行くと、「こんにちわ」とにっこりする。私を誰と思っているのか。このまま症状が進んでいくのだろうか。

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2016-12-19

チーコと私の病床日誌(79) 11:35

12月6日(水)晴れているが寒い。昼から、大和町の道の駅で弁当を食べてから、巨石の山に登る。神頭石、道祖神石、龍の石と行き、造化大明神で妻の全快、嫁の安産を祈る。頂上までは行かなかったが、よい運動になった。

12月8日(晴)洗濯物を干してから、656広場のS君が経営するブラッサンスに行き、新聞社のA君にも会い、玉屋でおかずを買って帰る。

12月9日(晴)午後三時から、次男からの連絡をホームで待つ。玉屋で買った桜餅を食べて、3時半、携帯に、次男から男子出生の電話。母子ともに無事の出産を、妻ともども慶び合う。

12月11日(晴)昼から、槇の木の剪定。後、この前作った杭で柿の木の下の護岸工事をする。

12月15日(木)曇、朝8時45分の電車で、佐賀駅を出発、博多、東京で乗り換え、勝田駅に到着。O家の義母の車で病院に行き、初めて赤ん坊の顔を見る。その後、ビジネスホテルにチェックインした後、O家の知り合いの店で酒食の接待を受け、迎えに来た次男の車でホテルに帰って寝る。

12月16日(金)晴、8時半、迎えに来た次男とホテルのレストランで食事した後、新築した次男の家を初めて見る。今日は次男も仕事休み。午後10時ごろから、赤ん坊の退院式があり、そのまま、嫁の実家まで附いて行く。午後からは、次男の家のストーブの薪の買出しに同乗して、風車の矢七の里まで行く。

12月17日(土)晴、今日は次男は出勤。午後から、自転車で勝田駅付近まで行き、「米寿」というレストランで食事。その後、駅で明日の切符を買い、海浜公園までサイクリングして帰る。午後7時過ぎに帰宅した次男とスパゲッティの店に行く。

12月18日(日)晴、勝田発午前10時21分の電車に乗って、8時間余。午後7時に佐賀の家に帰り着く。

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神頭石

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2016-12-03

チーコと私の病床日誌(78) 10:18

11月24日(木)晴だが北風が強い。グッデイ蛍光灯を買ってから、3時からホームへ。昨日、大和町で買ったおはぎは、妻が好きなもの。家で温めたものを、箸で小さく切って食べさせる。妻は私を待っていたようで、来ないとどうしようかと思っていたと言う。行ってよかった。帰りに、散髪代を介護婦に渡す。

11月25日(金)晴、後雨。このところ、気温が上下するので、その調節のため、夜の布団、昼の着衣にも気を使わねばならない。午前中、表竹生垣の残った分を整理する。

11月27日(日)雨、いつも計る朝の血圧が異常に低い。9時から11時まで3回計ったが、下は普通だが、上は116.107,112。気分が悪いわけではないが、前立腺の薬だけにして、血圧の薬は飲まないでおく。

11月29日(火)晴、朝10時半、I君に電話して近況を聞く。奥さんをリハビリのため、養護施設に入れ、なんとか一人で大過なく暮らしている様子。

12月1日(木)午後1時半から、ホームへ。妻の笑顔を見るとほっとするが、話をしていて、父母や弟が、未だ生きているように思っていたり、写真帳の子供たちを弟だと言ったり、時間が止まったままか、逆戻りしているのか、やはり「認知症」かと悲しくなる。

12月2日(金)晴、11時過ぎから、隣家との境で大きくなった桑の木を切る。

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柿の木

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2016-11-24

チーコと私の病床日誌(77) 13:39

11月16日(水)晴れて風もないので、10時頃から、昼食を挟んで4時半まで庭仕事。入浴後、自転車で近所のジョイフルへ。いつもと違って、閑散とした店内で豚汁定食を食べる。味噌汁納豆は久しぶりだ。その後、アルタに寄って、翌日のパンと弁当を買う。

11月17日(木)晴、10時半、メモリードの外交員が来て、満期になった契約についての説明を受ける。1時半から、ホームへ。大部屋の長机の前に座っているチーコは、派手なトレーナーを着ていて、私の顔を見ると、モリツネ?と訊く。部屋に行くと、日記帳に11月16日の日付で、モリツネ、ばかたれとある。待っていたのだろう。庭仕事で忙しかった説明して、お菓子を上げる。あさっては、文学賞表彰式に行くことになっていると言うと、着ていく洋服は?と訊く。こんなところは全く前と変わらない。

11月19日(土)午後1時から県文学賞の表彰式。2時からの座談会には、Sさんに小説のほうをまかせ、随筆部門に出席する。4時から、喫茶ブラッサンスへ。

11月20日(日)朝10時、企画委員のSさんから、座談会の模様、審査委員の人選の件などで電話がある。

11月22日(火)朝、表竹生垣の剪定作業をしていたら、通りかかったSさんが、上を揃えてくれると言う。いいからと断るが、一緒の奥さんの口ぞえもあり、私の居ない午後から、作業をしてもらう。

11月23日(水)今日は、午後2時からの、車の高齢者講習のため、昼から、熊の川の富士教習所に出かける。点数は89点。約3時間の教習で、暗くなってから家に帰りつく。

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長瀬天満宮

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2016-11-05

チーコと私の病床日誌(76) 21:04

10月30日(日)午前10時から1時まで庭仕事。午後2時からホームへ。持っていったジンジャーの花を居間と部屋に活ける。介護婦が「いい香り!」と言ってくれる。部屋で、妻は茨城の栗饅頭を美味しい美味しいと言いながら食べる。口を拭いてから、介護婦に断って外に出る。秋の日差しの中のひと時。

11月1日(火)晴、風が多少あるが、10時ごろから、マンションと北畑の境の樹木の剪定をする。三脚も使い、1時ごろまでに終える。昼食を食べに出かけようと表に出たところで、散歩帰りのSさん夫婦と久しぶりに会って、近況など色々話す。夜、洋画「パリの恋人」を観る。主演のオードリーヘップバーンの表情も演技も、昔の妻を思わせる。

11月3日(祝)晴、朝10時から、畑で大きくなった樹を、護岸の杭にしようと、3本根元から鋸で切り倒す。この作業で左腰を痛め、冷湿布を張る。

11月5日(土)中部広域連合から送ってきた介護保険証を持って、昼からホームへ。持っていった山茶花を活け、お菓子の後、一緒に写真を見る。

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ジンジャー

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2016-10-28

チーコと私の病床日誌(75) 11:51

10月22日(土)雨、チーコの年金の申告書を出しに、北郵便局に行ったついでに、ジャスコに寄って、食べて飲み放題のレストランに入った。近頃、食欲がない私にとっては、ここは、好きな食べ物を選べるので、丁度いい。後は、ケーキとコーヒーで久しぶりに満腹した。

10月24日(月)10時過ぎ、近所のM病院へ自転車で行き、前立腺の薬をもらう。夜は9時ごろから寝ているが、トイレばかり行って、なかなか寝付けない。眠っても夢ばかり見る。昼間は、考えても仕方がない事ばかり考えるので、庭の手入れをしたり、パソコンでゲームをする。

10月25日(火)雨、12時過ぎに、薬局とS病院で支払いを済ませた後、ホームへ。チーコはとても元気。シューズを履いていないので、冷たくないかと訊くと、この方が気持いいと言う。運動神経の回復には良いかもしれない。

10月27日(木)晴のち曇、9時頃から、これをしておかないと、竹の根が始末に負えないほど広がるので、裏の竹林の周りの切り出し作業をする。2時ごろまででかかった。

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さざんか

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2016-10-18

チーコと私の病床日誌(74) 12:05

10月10日(月)昨夜は少し寒かった。朝から晴れているが、風が強い。洗濯物を干し、11時半からの地区の敬老会に自転車で出かける。弁当やビール土産物などもあり、昔なつかしい人たちとの話もできた。

10月12日(水)今日は風も無く、日差しも強くないので、昼から庭仕事。車置き場の横の竹生垣を腰の高さまで切り詰める。表からは多少見えるが、寝室の窓から見える庭は明るくなった。5時、次男から電話。こんどの日曜帰るとのこと。

10月15日(土)晴後曇、午前中、隣の農家から米を持ってきてもらう。昼から庭仕事。蜘蛛の巣があちこち架かっている。蚊を始めとして昆虫が多いのだろう。いつもは、竹の生垣に巣を作る足長蜂がバラの木に巣を作っていた。

10月16日(日)3時頃、次男が帰郷。4時から2人でホームへ。3人でこんど生まれてくる孫の名前などを話し合う。晩は、2人でビールを飲みながら歓談。

10月17日(月)午前中、次男は、家に生えた花や苗木などを集め、再びホームに寄って、そのまま茨城に帰る。

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八戸の夕日

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2016-10-06

チーコと私の病床日誌(73) 10:43

10月2日(日)晴、午前中、庭の作業。昼31度。夜、教育テレビで、ムゾルグスキーの「展覧会の絵」を久しぶりに聞いた。プロムナードから、めんどりの足の上に建っているという「バーバ、ヤガの小屋」「キエフの大門」など、やはり昔聴いた時のように面白かった。

10月3日(月)曇、9時半、歯医者へ行き、昨夜食事時に欠けた奥歯の孔を充填してもらう。

10月4日(火)曇、昼から庭仕事。台風に備え雨戸を閉める。

10月5日(水)午前中、風雨強し、3時前、花を持ってホームへ。妻は久しぶりねと喜んでくれる。2個の紅葉饅頭を食べてから、一緒に写真帳を見る。この前と同じように、地域活動や、お茶の場面によく反応する。ポッキーをあげる。食べだすとなかなか止まらない。無くなると、今食べたことは忘れて、また紅葉饅頭をと催促するのはいつものこと。こんどまた持って来るからね、となだめて5時前に帰る。悲しいが、久しぶりにチーコに会って穏やかな気持。

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芙蓉

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2016-09-29

チーコと私の病床日誌(72) 17:36

9月21日(水)晴、12時半ホームへ。食べ物をねだるのは相変わらずだが、顔の色艶もよく、とても元気。昼休みの次男に電話して、話してもらう。一緒に昔の写真を見た後、私が書いた妻の自伝を読み聞かせると、当時を懐かしく思い出すのだろう。引揚げから、熊の川での暮らし、郵便局勤務、八戸での結婚生活まで、生き生きした表情で、こうだった、ああだったと、自分から話をするので、こっちも嬉しくなる。また来るからねと、3時のおやつ前に帰る。

9月23日(金)昼から庭の作業。地面に這う蔦蔓を取り、北側の梅とサンシュウの木の剪定をする。まだ、暑くて、蚊も居る。

9月25日(日)朝8時から、隣家との境からはみ出た桑の枝を切る。幹はまた後で切る積もり。気温は30度を越してまだ暑い。

9月27日(火)近頃、あまり食欲がない。ジョイフルで食べる時は残さず食べるが、家で炊いたご飯はお椀半分。スーパーで買ってきた弁当なども、2回に分けて食べる。肥えてもいないが、痩せてもいず、庭仕事に支障はないが、気をつけて、時々、カロリーメイトを食べている。テレビは面白くないので、9時頃から寝て、8時頃まで寝ているが、特別、何かをしようという気力が起こらない。

9月29日(木)朝、スーパーの弁当ばかりでは味気ないので、昨日買っておいた大根に鶏肉と揚げを入れて炊く。

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やまぶき(白)

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