イグルーは熱い。(まだ見てへん人は読まん方がええかも)
MSイグルー1年戦争秘録の公開直後に見に行ってんけど、熱かったで〜。
1年戦争秘話って言うだけあって完全オリジナルの裏話に俺が熱くなれへん訳無いやんけ!って事ですわ。
内容もジオンで開発されるも表舞台に出ること無く消えていった兵器と、それに関係した人達の話と言う事で、ガンダム本編以外での1年戦争の話で、ジオン側の視点で展開されるストーリーが、ガンダマニアにはたまらん内容になってますわ。
現在までヨルムンガンド・ヒルドルブ・ヅダの3話が公開されてんねんけど、イグルー1発目のヨルムンガンドの話。
連邦にまだMSが無かったルウム戦役が舞台。
これがルウムの話と判った俺は、この話は絶対にオモロイハズや!と確信を持って見ててんけど・・・・・・・・・。 結果はもう完全にどハマリですわ。来た〜!!って感じで、見てる間中さぶいぼ出まくりでしたわホンマに。
しかしこの話、ジオンはMS以外にも兵器の開発をしてて、その兵器のデーターを収集する部隊(第603技術試験隊)を実戦に投入してたと言う設定が重要やねんな。
実際、戦争やねんからMS以外の兵器を開発するのは当然の事やし、MAも出て来た訳やから、603技術試験隊の様な部隊があったとしてもおかしくは無いと思ってん。
でもMAの原型となったアッザムが登場したのが割と後の事やったんで、俺は勝手に初期の頃の兵器開発は戦艦とMS(ザク)だけやとずっと思っててん。
そしたら出て来たのが超大型プラズマ砲。これで艦隊戦の時に連邦の射程距離外より攻撃を食らわす目的の兵器やってんな。
そら大砲も開発するっちゅうねんな。戦争やねんから。
その大砲の名称がヨルムンガンド。通称が「大蛇」。
ガンダムってキャラクターが正式名称よりも、通称で会話するとこが好きやねん。木馬とか、こんぺいとうとかね。連邦もザクを一つ目って言うてたしね。
で、艦隊戦の時に、通信の不備から「大蛇」の威力を発揮出来ひんまま、ジオンのムサイがやられて行く中、ジオンやばいんちゃうの?と思って見てた次の瞬間!俺の全身にサブイボが立ってん。
ジオン艦隊を援護するために、登場したザク部隊。
その中にモノアイで作戦の報告を603部隊にする赤いザク!。
出た〜!!!!シャアやんけ〜!!!しかもルウムの時やからまだ中尉。
圧倒的機動力と攻撃力でサラミス、マゼランを撃破する姿は正に赤い彗星!
アニメで無く、CGで見るこの場面はヤバ過ぎやでホンマ。
と、激熱な気分で見ていると「大蛇」が兵器としてザクと同等の信頼を持たれ無いままルウムに配備された事が判り、戦いがMS中心の時代に変わるその時の話しやったんか〜と、妙に感動した所でエンディングになった訳ですわ。
MSが活躍してた裏では「大蛇」のような兵器の話が有った訳やねんな〜。
でも、最後に大砲屋としての意地でマゼランを撃破し、戦死したヘンメ大尉は熱い男やったで!。
ジークジオン!