黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

強気のまる

朝5時の散歩の際、あまりにも寒いのでトラッパーを買った。
ダウンについているフードをかぶると左右に死角ができてあぶないから。
まぁ、たしかに都会ではちょっと大げさでファッションとしても浮いてしまうけど、
「でもそんの関係ねえ」(古い)。寒いのは僕なのだから。


まるは寒いほうがすきなのか、朝も夜もとくにめげずに遠出する。
きょうは近場にしようよ、とおもうときもかまわず真っ暗な墓地を南へ進む。
明かりがないから足元が不安だしとおもいつつもまるが行きたいならしかたない。
墓地下までいってさらに六本木を目指す。
「本気と書いてまじ!?」(これも古い)。
ま、でも本気みたい。

かとおもうと用を足したらさっさと家路に着くときもある。
どっちにしろまるの匙加減一つなのだ。

こんなにも犬の言いなりになっていていいのだろうか。

最近ではおやつの要求もちょっと強気に出てきている。
「いいから、よこせ!」的に声が大きくなり、普段ほえないのに吼えるようになった。
これはいかん、飼い主の威厳を示さなければ・・・。
「だめ!、だめです!さっきのが最後って言ったでしょ!」(なんか強気不足)
と言い放って目をあわさないようにする(負けている)。


ともあれ、まるが元気でいてくれれば多少のわがままは許してしまう飼い主なのでした。(きょうのわんこ風)