手書きメッセージのススメ
くすんだ色、アンティークな色、日本の色・・・
そんなフクザツな色をこよなく愛する包kurumiですが、たまにはキュートな色も作ります。
例えばパステルカラーとか。
パステルカラー同士は何を合わせてもカワイイ。
今回は、結婚十周年のお祝いに奥様に贈るお花とのご依頼で作らせていただきました。
ご依頼主の男性に奥様のお好みをお伺いしたところ
「薄いピンクとか水色とか〜」
とのこと。
はい。もちろん、それは使いましょう。
あとは得意の妄想で花選びをします(笑)
薄いピンクと水色と来たら、パステルミックスでしょう!
パステルカラーはフェミニンな印象ですよね。
きっと可愛らしい奥様なんだろうな。
そうなると、大きな花よりも小さな花を集めて可憐なイメージにしたくなる。
ついでに、フェザーも入れたらますます可愛らしさUPです。
市場にはうってつけのスプレーバラ「フェアビアンカ」があるじゃないですか。
注文しなくてもポロッと出ているなんてホント、ラッキー。
いつもながら、私のお客様は必要な花を呼んでるなぁ。
コロッとした風貌、優しいアイボリーは、今回のイメージにピッタリ。
こちらのお客様、メッセージカードは私がパソコンで印刷してお作りしますので、内容をお知らせください。
と申し上げたら「自分で書きます!」との事。
スバラシイ!
この事については何度も書いているけれど、手書きメッセージカードはドキューンとハートを撃ち抜きます。
文字を上手に書かなくても良いんです。
LINEなどの通信手段が増える中、手書きのメッセージを渡したり受け取ったりする機会は少なくなっています。
だからこそ、有効なのだと思うんですよね。
手書きの文字って不思議で、その人の顔や仕草がふわっと思い浮んでくるし、気持ちは活字よりも数倍強く伝わってくる。
普段、照れくさくて伝えられない事、この男性のように是非メッセージカードを使って伝えてみて下さい(*^^*)
サプライズプレゼントだったようですが、もちろん大成功!とのご報告をいただきました。
こういう作戦に携われるのって、嬉しい。
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