「iM@S KAKU-tail Party 7th Festa」 6th night 雑感

(ネタバレ含みます)


GたまPが初出場だったとはビックリ。
美希・麗華・冬馬北斗・舞といういろんな事務所からの混合ユニットというのが面白いですね。
黒衣装でわりと統一感が取れてて、全体的にカッコよくオーラが迸ってそうな面々。
765好きとしてはこの中で美希が躍動してるのが嬉しいですね。格とかカラーバランスとかいろいろ考慮して、あそこに立たせるならやっぱり美希がベストかな。
ギタ春香についてはアイドル春香とはまたちょっと別物の存在として見てるw
ステージ内容も、この面々に見合うだけのハイレベルなパフォーマンスで見応え抜群。新鮮で引き込まれるステージでした。


・ベタ塗りP & やなぎP
ニコマス有名作品を美希が次々と塗り替えていく様が楽しいったらありゃしない。
動画のチョイスもガチからネタから実に幅広くて、
たいていの動画は可愛らしい感じで美希が収まるのに、実写雪歩や緑シャツおじさんは顔そのままだったりと細かい部分まで楽しませてくれます。
最終日トップバッターに相応しいとっても愉快な作品だったかと。
あとこのレベルの元ネタならにわかの僕でも全部把握できたので一安心w

怒首領蜂P
世界観にユニット構成に、SFグルーヴィーチューンのedeNを想起させますね。
やっぱりこういうムードはこの3人にバッチリハマりますねえ。本領発揮って感じでゾクゾクしました。
このユニットのポテンシャルはフェアリーにだって負けてないと思うんだよなあ。修羅場ネタばっかりじゃなくもっとそういうところに焦点がですねえ……ブツブツ。
あ、冒頭のあれはお約束ってことですね、はい。

・こんにゃくP
まさかの林檎繋ぎ。
最初の方の可愛い手描き雪歩を堪能できるところもさることながら、
6:34の階段が無限ループ仕様になってるとこが強烈ですね。思わず寒気を感じる衝撃。
オチについてはなんというか、胸が締め付けられるようで、ちょっと見ていてしんどかったです。
いやこういうのを否定する気は無いというか、むしろこういうのがあってくれてもいいと思ってるんだけど、でも実際に見るとやっぱりキツイのよね。

・えにこP
何ともユニークな、しかしちょっぴりホラーなテイストを感じなくもない舞台設定。
リハビリ室で蠢いている大量のPヘッドの画はいろんな意味で圧巻でした。


・マドギワ夫妻さん
爽やかなMMDチアリーディングと、愛情たっぷりなG4U映像のダブルパンチ。
なぜ一番厳しいブルマコスを学生じゃない2人に振ってしまったのかw

・カジカP
開幕一発ネタかと思いきやそのままコントに突入。
ラストの表情をはじめ手描きの味に溢れてて面白かったです。相方の律子がいい仕事してた。

・いちじょーP
後で使われているのが自作曲という話を耳にしてビックリ。
カクテルのためにテーマを踏まえて作った曲なのかな?
動画の構想と作曲、どちらがどういう順番で固まっていったのかは分かりませんが、
見せたいテーマに寄り添って曲が出来上がっていったのなら、それだからこそこんなにも力強く美希が訴えかけてくるのかなあと。

・ジェットP
き、きんきゅうさんせん……!? このクオリティで!?
伊織とPの表情やポーズはコミカルで、でも動画としての見せ方はとってもスタイリッシュ。
そんな風にしてカッコよさだの可愛さだの愉快さだのが混ざり合ったように広がっていく光景がとても魅力的で、ずっと釘付けになっていました。


・keykeiP
アイドルだけじゃなくアーティストも前回と一緒とはw
あったかく優しくアイドルを包み込むような雰囲気作りが流石だなぁ。素晴らしい包容力。

・ゆメーターP
宇宙に飛び出したアイドルオールスターのイラストが素敵。
名前からして当然ってもんですが、フォーエバースターと宇宙の組合せは美しいです。
876スキーとしてDSキャラを何としても出そう、ってのがプンプン伝わってきますが、
しっかり律子メインのPVとして成立させたうえでの+αなのでよろしいのではないかと。

・いろはP
昨日の伊織もそうですが、雪歩もゼノ声優との親和性高いよなぁ。
振り付けもカメラワークもカットの切り方も上手くて雪歩が大変カッコいい。やっぱりいろはPのソロステージはええのう。
おまけは一発ネタじゃなくそれ単体でも普通に価値があるというw

・アシスP
ベルバラ風表情のインパクト強すぎィ!
テーマ消化の「ま、これでいっか」感がいろいろぶっ飛んでて実にすばらしいと思いました。


・もう、ダメP & Die棟梁P
アイドルが登場せず、事務所の外観と台詞だけでお送りする挑戦的な構成。
アニマス20話内の台詞とその前後の台詞で語気とか空気とかにちょっと違和感を覚えなくもないのですが、
千早の声の調子が明るくなっていくにつれて雨があがっていく流れとかは非常に鮮やかで、清々しい読後感(視聴後感?)でした。はるちはわっほい。

・アナル地獄P
LIVEさんのあらぶりっぷりが気になって仕方ないw
でも真のパフォーマンスも負けず劣らず目を引き付けてくれました。ライトの演出がキマってますね

・けるまP
7thライブの七彩ボタンステージ再現。おっそろしいことやるなあw
あんぐりと口を開きつつ、物凄い作りこみっぷりから目が離せませんでした。
あと、ゲーム映像よりもアイドルがくっきりしているせいかあずささんのぶるんぶるんっぷりが気になって仕方なかった。こっちもおかしなことやっとる。

・onoP
最初のはるちは会話、真と竜宮のライブパフォーマンスときて、このonoPの動画に繋げる構成に脱帽。
この枠自体が一つの作品であるかのような美しい流れでした。
約束の音量があがっていくにつれて感情がピークに向かっていく感じがたまらんです。
しかしあのコミュシーンの千早はいつ見ても綺麗ですねえ。いろんな動画で見てきたのにいまだにビクッとなる。


・みにこんP & ぺけ丸P
アイドル大艦隊のセンターに立つ春香さんマジメインヒロイン。
モバマスアイドルが出てきた時点でこういうテーマ消化方法になるかなーとは予想していましたが、
途中まで春香そっちのけみたいなノリだったのでハラハラ。でもちゃんと帰ってきてくれてほっと一息。
おしゃれでよくまとまった静止画MADですが、ずっとモバマスメインなのにWAO漫画が挟まったのはちょいと違和感が。
でもあの漫画大好きで焦点当たったのが嬉しいから良しとしよう。

・シメジP
響が本当に歌っているのだと感じられる、アニメーションの魂の籠もりっぷりが圧巻です。
幼き日のカットが響の歌に宿る情感をより強く感じさせてくれて大変エモーショナルに。
涙そうそうのカバー聴いたときからいつかこういうものが見てみたいと思い続けていましたが、ここまでものが見れるとは……いやはや胸がいっぱいです。

・シークレット(狡猾全裸富竹P&RidgerP)
配置的にSPのわかむらP&しーなP、DSの下井草P&うしわかPを思い出したので今回もコラボだったのは予想通り。しかしとんでもない弾を持ってきてくれましたね。
PVパートはRidgerPとして、MMDの方は富竹P担当ってことでいいのかな。それとももうちょい細かい分け方をしてるのか。
RidgerPのPVは相変わらず世界観の構築とその表現が格別ですね。自由度の高いMMDの表現がますますそれに拍車をかけているような。
雪歩伊織登場でクインテットになるとことか、MMD真美がテーブルごと浮かびあがってくるとことか、ギミックの効きっぷりも恐ろしい。
「目覚め」から1年10ヶ月ぶりにこういうの見たかったっていうRidgerPのPVを味わえた感じ。MA78(?)がますます楽しみになっちゃいますね。

・M@co.jP
「やよい」「写真」ときたら去年のやよいおり動画を踏襲したものが来るかもなーとは予想出来ていてたんですが、
実際に形になったものを見るといろんな感情が押し寄せてきて胸がいっぱいに。
前回のカクテルからのバトンがこういう形で繋がってくれたことを本当に幸せに思います。
このアイドルとテーマを運んできた神のイタズラに感謝を。
そういや初見時にやよいを見送る女の子2人のうち片方の大きさにビックリして、
「あれ、これ原作の10年後って話じゃなかったっけ。え、どうゆうこと!?」と混乱してましたが、
よく考えたらあれは妹のかすみちゃんかな。やよいなら結婚後も高槻家と住む可能性ありそうだし。
そういうアレコレな可能性に考えを巡らせられるのもこういう作品の楽しみの一つですよね。

今日の感想はこんなところで。
最終日だけあってイカつい作品が多く、呑み込めきれないまま勢いに押し流されちゃったかもしれません。
今のところジェットPとシークレットコンビの作品が特にお気に入りなんですが、時間が経つとまた変わってくるかも。
さて、これでカクテルの参加作品は一通り流れ終えたことになりますね。
かなり殴り書きな感想でしたが、なんとか全126作書き終えられてほっと一息つけました。
全体を通しての感想とかはまた後日書きたいと思います。