めぐりあいクロニクル

2014-08-31

追加ソロシナリオ#1+MA3新曲感想

8月のDLCシナリオをひと通り全員分クリアし終えたので軽く感想など。
以下ネタバレ含みます

春香

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ほぼ全員新曲作りにかかわるってテーマだったから、
誰か一人くらい絵理みたいに作曲しないかなーと思っていたんですが、まさか春香とは…w
まあ絵理と違ってメロディーの一部原案をちょっと提供したくらいなんでしょうが、それでも春香さんにこういうアーティスト肌な役回りが回ってくるとは思わなんだ。

楽曲は評判も上々な良曲で、乙女大志と並ぶ春香の代表曲にもなり得るんじゃないかって思うんですが、
歌詞がいい子な天使すぎるのが気になったり。ぶっちゃけちょっと宗教っぽいと思ってしまったw
個人的にはもっと等身大女の子みたいな歌詞の方が好きかなあ。意外と春香さんそういうの少ない気がする。

千早

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OFA本編で両親や弟の話をやけにあっさり片付けて、
ああもうこういうのは過去作やアニメでやったから今回は流すのかなーって理解してたんだけど、なるほど追加エピソードでガッツリやる腹積もりだったのか。
いつもの千早バラードと似たノリではあるんだけど、弟の話をモチーフにしましたってガッツリ明言されると「あーまたこういうのかー」ってあっさり流せない重みがありますね。
それにしたって約束で一回やってはいるんだけど、あっちは仲間たちが作った曲で、こっちは千早自身が…っていう違いが大きいのよね。

シナリオでの前振りがあるから「さよなら」のワンフレーズがずっと重いものになったりして、やっぱ背景設定の存在は大きいなあと。
あとソロ限定ゆえに独自の演出が加えられてるのが面白くて、特に膝つくとかは思わずおおぅと唸りました。
この曲に関わる話はまだ未完みたいなので、最後まで見てから自分の中でどういう位置づけに置くか決めてたいなーと思ってます。
専用楽曲という必殺武器まであるわけですし、今度こそ千早の家族エピソードに最終決着をつけてくれるものになってくれればいいな。

雪歩

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OFAはエンドレスプロデュースだからアイドルを自立させる必要がなくて、従来より雪歩の成長が抑えめだったんですが、
今回の話はPと一緒にいる中でも依存しすぎない強さを身につけていくという感じで、OFAエンディング後のお話として非常に良いバランスだっんじゃないかと。
聴いてくれる人に勇気を与えたいっていうシナリオのテーマもよかったですね。
ムビマスといい、もらってきたものを返していきたいって思える雪歩はいいなって素直に思います。

楽曲は雪歩定番のネガティブからポジティブへってノリだけど、
「勇気を与えたい」っていう雪歩の思いを踏まえるとやっぱグッときちゃうものがあります。
爽やかな曲調もいい感じで、何より浅倉さんの歌い方が今までの17歳雪歩曲でも一番じゃないかってくらい僕好み。
2nd以降の雪歩曲ではLMGと1,2を争うことになるかもしれません。
雪歩の必殺きゅっとしたモーションをダンスの中で印象強く使ってくれてたのも嬉しかったな。

ちなみに最初にプレイしたのがこの雪歩の話だったんですが、
OFA本編終了後の成長・楽曲への背景設定の付加っていう今回のDLCの良い所がとても分かりやすい形で現れていて、これから入れたのはラッキーだったかなーなんて思ったり。

やよい

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ついにやよいにラブソングが!*1ってことであらすじの時点で凄く楽しみにしてました。
無理に成長させない、でも確かに変わりつつあるやよいが感じられる良い塩梅の話だったんじゃないかなって。
高校生レベルの恋愛でもやよいが自分で想像して歌ってるんだなーって思うと何かしみじみくるものがありますね。
本編が高校受験を題材にしていて、その後にこの曲がくるってのもまた憎いよね。

ステージ映像ではとにかくちょこまか動き回っているやよいが可愛くて何度もニヤニヤしながら見てました。
この曲をいきなりCDとかで聴くとなるとそんなにグッときてない気もするので、やっぱ映像の力は偉大やなぁと。
あと指でL・O・V・E作るところの細かい表現はちょっと感動モノだったかも。

律子

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律子が割りとP好きですよアピールしてくるシナリオだったけど、直前にあずささんの婚活アピールを見たばっかりだったので凄く微妙な気分になっちゃいました。
13人同時プロデュースはこういうとき困っちゃいますね。その点亜美真美なんかはそういうこと気にしなくていいから凄くいい。

楽曲は爽やかで僕好みな曲調なんだけど、正直またこういうのかーってのもあって。
千早のヘビーバラードとか美希の失恋曲とかよく言われてるけど、正直律子の恋愛曲はそれらと同等以上に定番化してるような。
いやまあラブソングってアイドル曲どころか歌全体でも一番多そうなジャンルなんだからそんなにおかしくもないんだけど、にしてもちょっと似たり寄ったり感受けるなあと。
その分流石に様になってるしいい曲だとは思うんだけど、うーん何か物足りないなって感じ。

あずさ

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あずささんがガンガンアピールしてくるけど13人同時プロデュースだから(ry

甘々系だとラブリもあったけど、こういうゆったりした曲の方があずささんのおっとりした可愛さが感じられて良いなあと。
歌の表現力がまた素晴らしくて、おっとりお姉さんタイプの可愛さがあんまりピンと来ない僕でも見とれるレベル。「キャ」が反則である。

伊織

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ほとんど全員が「自分から歌を作る」っていう展開だったから、逆に作られた意に沿わないものに合わせていくっていう伊織のシナリオはいいアクセントになってましたね。
「キュートでゴージャスな伊織ちゃん」とかよく自称してる伊織に、選り好みせず自分のイメージに囚われない挑戦をっていう着眼点が凄く良かったと思います。

伊織がカバーしたラビパニ・元々は伊織推しだったきゅんパイアときて。ついにササキさんが伊織専用曲をリリースとかもう約束された勝利って感じで期待感MAXだったんですが、いやはやその通り素晴らしき一曲でした。DIAMONDから始まる2nd伊織の名曲ラッシュ恐ろしいわ。
普段は地味系な私だけど実は……みたいなのは律子辺りが歌いそうなイメージなんだけど、
あえて伊織にこれを持ってきて、そしてちゃんと伊織の持ち歌として昇華されてるってがいいんですよね。
平成生まれのゆとりボーイだから懐かしいな、とはならないんだけど曲自体も凄く好みで、
そして何より、シナリオ見た上だと従来のイメージとは違う歌を完璧にものにしてる伊織の凄さに感動するのです。
この曲いいなってのはいっぱいあったけど、このアイドルスゲーってなったのは伊織と亜美だけで、そういう意味では今回この2人が頭一つ抜けてたかなーって気がします。

あと、「実はあたし…アイドルなんです」って歌詞の凄みについて語ってみたかったんだけど、残念ながらいい表現が思いつかなんだ。
もう何でも知ってる長い付き合いの子が、この魔法の言葉を発することでプロデューサー目線から一ファン目線に戻されるというか、急に遠い世界の住人に思えてくるというか、うーん…。
まあ、また気が向いたら改めてということで。

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自分の理想とファンが求めるもののギャップが〜ってのは真お決まりのテーマですが、
ファンが求める姿に真自らが曲を寄せていくっていうのはなかなかグッと来るものがありました。
しかも出来上がった曲が過去最大級に女性サービス強いもんだから、これを真が自分で企画したのかーと思うとなかなか感慨深い。
いくら本人の望みだからって、明らかに設定上では合ってないと思われる歌を歌わせるっていうのは個人的にどうも抵抗があって、
星間飛行とか純愛ジェネレーションとかのカバーは正直なんだかなーって感じだったので、
やっぱり真の歌はこういう路線が中心であってほしいし、でもかといって嫌々歌うってのも複雑だから、真自らがそっちに歩み寄ってくれるっていうのはいいなーと思いました。
あと、他のアイドルに作詞のアドバイスを求めるくだりが凄く楽しかったので、他の子のシナリオにももっと別のキャラ絡ませて欲しかったですね。

亜美

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唐突に親友が転校とかいう真面目な話題になってちょっとワクワクして、
「あれ、でもこの親友って何か真美みたいだな? というかいつも一緒にいた友達なら真美とも合わせて3人で行動してないとおかしいし……」
「いやでも、普通に考えたら真美が両親の都合で転校っておかしいやろ。亜美の友達なら他にもこんな子がいてもおかしくはないのかな。なるほど亜美と真美とその子で『トリプルAngel』か!」
とか考えていたらホントに真美のことだったのでズッコけた。亜美真美の話に常識的な感覚を持ち込んだら負けだね。
いやでも亜美が楽曲作りに望む動機自体は良かったと思うし、オチもまあらしくていいんじゃないかな……。

新曲は凄いですねこれ。今回一番のダークホース
楽しい思い出を形にしようってなって、出てくるのが「パパッとピピッとププッとパヤパヤパー」ですからね。天才の所業ですわ。
曲だけでも何度も繰り返してしまう中毒性があるというのに、映像がつくとより一層破壊力が高まって毎日5回くらいリピートしてます。
とにかく表情豊かでコロコロ変わりながら喜怒哀楽を表現する亜美がくっそ可愛いんですよね。ちょっと鬼とかち多様しすぎな気もするけど。
振付も凄く良くて、特にパヤパヤパーのところのラストの足を開いて閉じてからジタバタグルグル回るところが素晴らしい。まさに全身で楽しさを表現してるって感じ。
そして、これを2ndの、13歳の亜美がやっているっていうのにまた凄みがあって。
たぶん12歳時代の亜美が同じパフォーマンスみても、相変わらず楽しそうだなーほっほっほくらいので終わっちゃってる気がするんですよね。
でも、中学生になって、背が伸びて、ビジュアルがグッと大人っぽくなった今の亜美だと、
この無印時代をも上回るおふざけ全開で幼い子供っぽい歌詞は若干見た目に不相応な感じがあって。
そこで思春期の恥じらいだとかを全く感じさせず、無垢に全身全霊でパヤパヤパーとか歌って楽しんでるからスゲーってなるのかなあと。
成長していく中でも子供心を持ち続けられる、表現できる凄さ……みたいな?
亜美の才能の片鱗みたいなのをいままでで一番感じたステージだったかもしれません。
らしさ全開でその才能を魅せつけるなら「トリプルAngel」、ギャップを見せて深みを出すなら「微笑んだから、気づいたんだ。」という感じで、亜美専用曲のでっかい柱が2つ僕の中で立ったんじゃないかって気がします。

真美

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MA2といい今回といい真美だけ恋愛曲なわけですが、やっぱ真美の方が若干色恋に興味あるっていう路線なんですかね。
今回は亜美曲と真美曲両方同じ作家さんが作られてるみたいなのでより一層そういう違いを勘ぐりたくなってしまいます。
あと、パヤパヤパーの亜美に比べると若干真美のほうが理性寄りの発想なのかなーとか。
とはいえ真美曲もまさかの男性目線でひねりを入れたり、
やっぱり遊び心盛々だったりと、ただの恋愛ソングでは終わらせなかったのはいいですね。
亜美はおふさげ、真美は純情みたいな分け方はあんまり好ましくないので。

美希

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何かシナリオの中でものすごい曲だ!的な扱いだった分、
実際新曲を聴くと、「えっ、それほどかなあ…」とちょっと拍子抜けしてしまったかも。
千早曲みたいな分かりやすい壮大感がないのと、あんまり曲調が好みじゃないせいかもしれませんが。
カッコいい系の美希曲はいっつも失恋してるイメージなので、今回そういうのがあんまり無かったのはよかったなと思います。フルで聴くとやっぱりそっちになってるかもしれないけどw

あと、シナリオの中で「まだこの曲を歌いこなせてない」って扱いだったけど、
この後の展開で「歌いこなせるようになったとき」をどう表現するんだろうなーと気になった。
シナリオでそういう展開になった後、以前と全く同じステージ映像だったらちょっとガッカリしちゃうよね。
歌い方変えた別音源用意するってのが分かりやすい方法だけど、果たしてそんな手の込んだことをしてくるのかどうか……。

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曲作りに携わる系のシナリオはどれも思い悩んだり、一度失敗して軌道修正したりしながら答えを見つけるっていうパターンでしたけど、
響の話は最初からこれを表現したいっていうゴールが見えてて、凄く順調に進んでいったようなイメージでした。
というか何気に沖縄をテーマにした曲初めてじゃね……と思ったらついこの前のぷちますCDシリーズで思いっきりやってましたね。あのシリーズ全然チェックしてなかったからなあ…。

新曲は今までにない感じのジャンルで新鮮でしたね。
こういう曲ってあんまりアイドルのイメージと結びつかなかったんですけど、可愛らしい歌い方のおかげかなかなかそれらしい仕上がりで素晴らしい。
あとタイトルの響きがなんか可愛いのがいいよなーよ。
調べてみたところどうやらポン・デ・リングのポン・デとは別物みたいですね…w

貴音

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いつもの調子の貴音バラードなんですが、
貴音自身が提案したイメージということで、やっぱ本人自身にもああいう詩人チックな面があるんだなあとw
律子の恋愛曲と同じくまたこういうのかー感が無いと言ったら嘘になるんだけど、
律子は魔法をかけてっていう巨大な壁がある一方、
貴音は僕の中でこれぞ決定版!的な曲がまだ出てきてない分まだそこまでじゃないのかなあとか。(強いて言えば風花かな。でもうーん……という感じ)
満を持して月をモチーフにするという必殺感もあるし、これが貴音バラードの代表ポジションに収まるくらいまで評価高まっていったらいいなあと思います。

各々の感想はこんなとこかな。
曲の評価としては今のところ伊織亜美がツートップで、次点に雪歩やよいあずさ真辺りが団子状態って感じかしら。千早は保留。
映像補正の力もあるだろうけど、「うーんこれは微妙だわー」ってハズレ判定しちゃうような曲は一つも無くて、全体的に素晴らしいクオリティではないかと思います。

あ、あと本編では存在意義を疑ってすらいた玲音さんがようやく絡んでき始めて、なるほどこのためにいたんだなあと。
でも、13人全員に負かされつつまだ本気出してないです感出したり、765アイドルの物語を邪魔せず必要な言葉を的確にくれたり、
うーん何というか、本当にただの舞台装置に徹しているみたいな感じがあって。
不快さは無いんだけど、キャラクターとしてはどうなんだろうなーみたいな気がしないでもないです。
ただ、そんな彼女も亜美真美と絡むと「作りもののすごいアイドル」から零れた一面が見えてきたりして、やっぱ亜美真美は凄いなーと。
あと、アイドル全員名字で呼んでくるのは新鮮でよかったです。特に「三浦!」は衝撃的だったw

新曲一挙13人分お披露目っていうおそらく最大のイベントは終わっちゃったけど、
シナリオ自体はまだ後2/3残ってるわけですし、
次回へ続く感丸出しだった千早や美希、それに今回である程度の区切りはついていた子も含めて、
トップアイドルになった後の物語をどういう風に描いていってくれるのかまだまだ楽しみです。

*1:ミリマスの新シリーズ(?)でも歌ったらしいですけど、聴いてなかったので…

2014-08-26

アイマスにおける最強の楽曲プロデュース


OFAの追加シナリオとMA3新曲がめっさ素晴らしい件。
まだ全員分クリアしてないんで、お話の出来そのものについてはそれぞれ良いとか微妙とか個別に分かれてくるでしょうけど、
新曲をものにするまでの過程を描き、大きなステージでそれを初披露するっていう全体の構造そのものがいいなあと。
何と言っても特に、4週目のフェスを終えて新曲のステージが始まるまで正座して待機してる瞬間がたまらないのよ。
(一応フェスの最中にももう曲流れちゃってるんだけど、忙しく騒がしいアイマス2のオデシステムのおかげであんまり頭に入ってこないのよねw)

正直ここ2年、ぷちますやLTPの新曲辺りはほとんど流し気味で、一部の気に入った曲以外はまるで印象に残ってないような状態になっちゃってて、
もうアイマスの曲に対してマンネリ感覚えちゃってるのかな、興味薄れてるのかなって風に感じてたんですよね。
それだけに今回、一曲一曲に毎回胸踊らせている自分がいることにビックリするというか嬉しくなるというか。
それは久々のコロムビア系列、しかもMAシリーズだからってのもあるかもしれませんが、
やっぱり先にシナリオがあって映像があって……っていうお披露目の仕方が何より大きいんだと思います。
シナリオで背景知識を埋めてからだと曲の聴こえ方感じ方が凄く豊かになってくるのよね。
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「伊織がこういう歌を歌うことで、伊織にしか出せない魅力が生まれるはずなんだ」ってシナリオの中でPが力説してるのを見て、
それを踏まえたうえでステージを見た時、伊織が実際にその歌を自分なりに可愛く魅力的に歌いこなしているのを見ていおりんスゲーってなって、そしてこの新曲素晴らしいなと感じる。
この感動はやっぱり、何も知らないままいきなり新曲を突きつけられるだけじゃあ生まれないわけですよ。
雪歩の曲も雪歩がどういう思いで歌っているかを知っているからこそ強く感じ入るものがあるし、
また椎名バラードかーなんて言われてた千早も、歌にフレーズに込めた思いを知っているとマンネリだーなんてサラッと流せない重みが生まれるのです。
加えてさらに曲の振付の方も凄くいい感じなのよね。
2になってからは特に、ゲームシステムの関係上か3人または5人で踊ることを前提としたようなダンスが多かったんですが、
今回は完全にソロ限定と割りきってしまった分、これまでのソロステージでは無かったような独自の個性やダイナミックさがあって見応え抜群です。

曲にメッセージ性を与えてくれ聴き方を提供してくれるシナリオがあって、
しかもめっちゃ可愛く綺麗なポリゴンモデルのダンス映像がついてくるから何かもう無敵な感じ。
DSの時から思っていたけれど、改めて据え置き機の765アイドルで見てみると、
やっぱりこれがアイマスにおける最強の楽曲プロデュース方法じゃないかって思いますね。
最初から買う予定ない人はともかく、
DLC買って遊ぶつもりの人は、是非今回は動画サイトとかで先に見ることなく自力で確かめて欲しいです。
ひと通りシナリオの流れを通してからだと、ホント初視聴時の感動が何倍にも膨れ上がるはずですから。

2014-08-03

OFAコンプリート

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今更ながら、ようやくOFAで13人全員をIE制覇まで導きました。
プレイ時間はなんと74時間。でもこれ全部のコミュを録画したりしながらやってたんで、
セリフスキップしながら効率よく進めていったらもっと早く終わってたと思います。
トロフィーもコンプしたし、あとすることは全員レベルMAXとハコユレ50のオールスターライブクリアくらいかな。
感想とかはだいたい過去のエントリーで書いたんですが、せっかくなんでもうちょい何か書いとこうかなと。
(※以下ネタバレ含みます)

13人のシナリオひと通り見終えたわけですが、
やっぱりまた底辺からトップへ…の物語ってことで、流石に既視感あるものも多いなあと。
そんな中で印象に残ったのは律子・やよい・千早辺りでしょうか。

律子の話は、アイドルとしての律子と、2でのプロデューサーとしての律子の話が混ざっている形だったから、
他の子のアイドル物語をちょっと一線を介する感じで興味深かったです。
2律子の「プロデューサーになるのが夢」っていう設定に対して、
律子がそういう目標を抱くのはPにプロデュースされる過程があってこそなんだっていう批判が多かったと記憶しているので、
今回はちゃんとPと二人三脚している中で夢を見出すようになっててよかったんじゃないですかね。
最後のオチについては、まあ僕としてはどっちでもアリかなって感じだったんだけれど、
やっぱりアイドルとしての律子が好きって人のほうが多いし濃いだろうからこっちの方がいいんだろうなーと。もちろんゲームシステム的な都合もあるんだろうけどw
律子にもっかいちゃんとアイドルやらせつつ、2のプロデューサー設定も黒歴史にせずちゃんと踏まえるバランスのとれたシナリオだったんじゃないかな。

やよいは、自己犠牲精神がピックアップされたのもよかったし、
そのための舞台設定として「高校受験」にスポットが当たったのが凄く良かったなあと。
特に学生の子はこういう進路の話扱ってほしいなと前々から思ってたんで、高校のワードが出てきたに思わずニヤリとしました。
より卒業を間近に控えている美希伊織や雪歩真でも触れてほしかったけど、まあいろいろと難しいものがあるんでしょうね。それに妄想に任せたほうが可能性が広がって楽しいって一面もありますし。
話をやよいに戻すと、だんだん素直に気兼ねなく甘えてくれるようになるのが微笑ましいし嬉しかったです。
ただ、プロデューサーって呼ばれるのが好きなので、話の都合とはいえ先生って呼ばれるのはちょっと微妙な気分だったり。

千早は「歌を捨てる」ってところから始まって、
アイドルとしてとか歌手としてとかじゃなく、一人の女の子として幸せになろうって話なのがよかったですね。
千早さんには何より幸せになってもらいたい僕としては、無印よりも2よりも今回のシナリオが一番好きだなあ。
もちろん過去のいろんな話があるうえで今回の話がようやく成り立っているという側面もあるんでしょうけど。
弟や家族の問題が軽く触れる程度であっさり流されたのも、たぶんもう過去のゲームやアニメで見てきたからいいよねっていうことなんでしょうし。

千早の話が特に象徴的だったけれど、
今回の話は皆どんな未来を歩いて行きたいか、そのための課題は何かっていうのが中心にある感じだった気がします。
そして最後に明るい未来への希望を見出して、「これからもよろしくね」で終わるというエンドレスプロデュースらしい構造で。
765プロ13人の女の子と歩む最後のプロデュースストーリーとしては理想的な形なんじゃないかなあと感じました。
そういう意味では、OFAはアイドルマスターの歴史の中で重大な役割を果たしてくれているのかもしれません。
……ってここまで完全にこれが765ラストプロデュースゲームみたいなノリで書いてるけど、アイマス3でまた一から仕切りなおしでズコーってなる可能性も無いわけじゃないんだよなあw

発売直後くらいにも書いたけどやっぱり妄想でいろいろ補っていくべきゲームなのかなと感じました。
後半のアイドルくらいになるとこっちが強すぎて適当にやっても楽勝でトップとれちゃうんですけど、
だからこそこのアイドルはこの衣装・楽曲でトップに立たせたいなとか、この子と組ませたいなとか、
性能無視していろいろバックグラウンドを脳内補完しながらやってたら最後まであまり飽きが来なかった気がします。
あと、基本的に人数強いほど有利なのでトリオでプレイするのが当たり前なんだけど、一応ソロやデュオでも戦えなくは無い程度のバランスになってたのはありがたかった。
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亜美真美をデュオのスタートスターでIE制覇させたときは、ついにこの光景に辿りつけたかーとちょっと感慨深いものがありました。

各キャラの性能だと、やっぱりバースト砲台スキルの千早・美希・響が強かった。あとどこに組み込んでも安定して有用なやよいも。
最終的にはやっぱり、美希(Vi砲台)、雪歩(Viレート上げ)、やよい(全般レート上げ)でゴリ押しする戦法に落ち着いちゃいました。
(やよいのステータス的に響真やよいのほうが強そうだけど、うちの場合美希雪歩のほうが早くレベル上がっちゃってたので)
オールスターの時は千早春香律子、響真真美で同じくVo・Da特化ユニットを2つ組む感じで。
いろいろ考察すればもっと強い戦法もありそうですが、わかりやすいしこれで十分戦えてたからもう思考停止してましたわ。
しかしアイマス2いい、真は765プロのDaトップ枠を響に奪われちゃった感ありますねー。まあ千早美希と並べる天性の子としては響のほうがいいのかな。

ゲーム全体通して一番良かったのはやっぱり複数人数のコミュ。
SPでやよいが「さっき真さんと会って……」みたいなセリフ一言話すだけでおおーってなってた僕としては、
据え置きの可愛く綺麗なポリゴンモデルのアイドルたちがワイワイ話してる光景はもう至れり尽くせりって感じでした。
全員いっしょに頑張ってますって世界観だったから、アイドルとPの1対1の場面でもちょくちょく他のアイドルの話題が出てきたのもよかった。
真美が雪歩の勧めで文学作品に挑戦するコミュとか、
伊織がやよいに服のお下がりをくれない理由をやよいに説明するコミュとかかなりお気に入りです。
Pとしてアイドルと1対1で話すのも好きだけど、どっちかというとアイドル同士の交流の方が好きだったりするのでOFAは僕の意に最も沿うものだったのかもなーなんて。
直接絡むコミュで全員分の組み合わせが用意されてなかったことだけが残念ですが、
アプデで追加された朝の挨拶コミュが本編のコミュで無かった組み合わせ多めなので、ここでもしかしたら全パターン補完とか……いや流石に無いか。

2よりは戦略性増したとはいえ流石に回数を重ね続けるとオデのシステムにももう飽きが来ちゃってるし、
シナリオの進展も無くなるともうモチベーション湧く要素が無くなってきちゃうので、
あとはもうDLCの追加シナリオを遊ぶだけって感じで、それ以外に遊ぶことは当分無いと思います。
というわけでやっぱ、とりあえずここで一区切りかなーと。
振り返ってみると一アイマスファンとして十分満足に足る出来だったと思うので、OFAの制作スタッフには素直に感謝したい気分ですね。ありがとう。

2014-08-01

OFAの追加アップデートとか追加シナリオとか

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いおみき?
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いおみき!
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いおみき!!!
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いおみき! いおみき! いおみき!
というわけで、OFA最大の欠陥と(私の中で)もっぱらの噂だったいおみきコミュの不存在をカバーしただけでも追加アプデとシナリオは十分評価に値するといえるでしょう。
普段は真面目な選択肢ばかり選んでいる僕も、
ついいおみきのやりとり見たさに「お前たちには胸のサイズが足りない」とか選んじゃうくらいはしゃいじゃました。

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アプデで追加された中ではなんといっても朝の挨拶コミュがいいですね。
二十秒くらいのちょっとした会話なんだけど、アイドルたちの些細な日常を垣間見てる感が素敵だし、亜美真美が絡むとユーモラスで面白いです。
アイドル同士のやりとりがポリゴンモデルで見られるのはOFAの美点の一つですし、
できればこれからもこういうのちょくちょく足していってくれないかなーとか期待しちゃいます。
まあ、ランダム性のあるものを見るためにプレイし続けるほどの気力は湧いてこないかもしれませんが……w
今回は途中でプレイ止まってたのが好作用しましたが、ぼちぼち終わりが見えてきたんですよねえ。

追加シナリオはまあそれほど中身のある話では無かったですが、
衣装に曲にオールスターライブにステージにといろいろ付いてくるしまあ十分価値あるものなんじゃないかなと。
というかステージまでもらえるのは嬉しい誤算だったなあ。
衣装と曲もらえても3000円はけっこうデカいなーと思っていたんですが、ステージもくれるならそこそこコスパいいような気がしてきちゃいました。

ビーチ系ステージが軒並みクインテット不可で、
前々から水着に合うクインテットステージ無いなーと思っていたので、何気にニコマス的にはこれが一番ありがたいんじゃないかとか思ったり。
G4Uのステージくれるのならvol2の教室とかvol3の街角とかも欲しくなるんですが、
オールスターライブの副産物になるのならこの辺はちょっと厳しいかな。
せいぜいvol9の花火見物ステージがもしかしたら……ってくらいですかね。


嬉しい誤算といえば、HELLO!!のステージが立ち位置弄れるどころかソロやデュオも出来るのはびっくリでした。
これに関してはアイマスDLCで初めて、アイマスだから…とか抜きにしても適正価格、どころか安いと思えるくらいの充実感でした。
あとは2のときみたいに衣装も変えられたら完璧だったかな。


あとは待ちプリの各ソロもニコニコでけっこう盛り上がってて嬉しいところ。
「俺についてこいよ」とか「嘘つき…」とかやっぱり違いを楽しめる大きな見せ場があるのはデカいですね。
数年前ならDo-daiとかきゅんパイアみたいにもっと大きな騒ぎになってたかもしれません。

声優さんのラジオだのライブだのの話題には全くついていけない人なので、やっぱゲームの話題が盛り上がってるといいなー楽しいなー嬉しいなーと久しぶりにウキウキしてました。
そのうち沈静化しちゃうかもしれないけど、とりあえず楽しめるうちは存分に楽しんでおきたいですね。

2014-07-23

過去最大級のDLC祭りの予感


DLC第3弾は念願の876トリオHELLOが見られるという時点でもう大勝利で、
「765は待ち受けプリンス? まあ新音源だしいいんじゃね」くらいでさっと流していたんですが、
まさか追加シナリオにラムネ色青春、おまけに衣装とオールスターライブ映像付きなんて豪華セットが出てくるとは……w
スペシャルゲストだけで胸いっぱいだったのに765の方でもこんなものが出てくるとは、今回のDLC3号は歴代DLC史上最高濃度なんじゃないでしょうか。
なんかもう、鱗柄の新衣装がダサい上にちょっと前に出たばっかりのビキニオブセイレーンと若干被ってることとかどうでもよくなっちゃう勢いです。

……なんて風に笑っていたら、続いて発表された第4号情報がもっととんでもなかった件




ニコ生で坂上さんが「ソロ曲を新しく配信していこうかと……」って言った時は「まさかMSかMA2曲くる!?」って目を輝かせていたんですが、そのさらに斜め上をいかれるとは……w
ここで新曲×13*1を持ってくるとか完全に想定外ですわ。
たぶんこれが今度出るMA3シリーズに収録される曲なんでしょうけど、こういう風な展開をしてくるとはなあ。
前々から「せっかく素晴らしいゲームモデルがあるんだから、CDリリースする前にゲーム公式でショートPV作って宣伝してくれないかなー」なんて考えてたので、ちょっと形は違えどゲームとCDの同時進行展開みたいなのが来たのは凄くワクワクします。
ってかいろいろ忙しそうなこの時期に13曲×13人分も収録する余裕あったのかしら。もしかしたら持ちキャラのソロ限定でゲーム内では使えなかったりするんじゃないかと心配しちゃいます。

あと、今のところ発表されている4曲が、
貴音はタイトルに月のミステリアスバラード、
春香は明るく可愛い正統派アイドル系、
千早は椎名さんっぽい壮大な重力系バラード、
美希はネクライ系でちょっと変わり種っぽいけどカッコイイ系美希楽曲の範疇と、
全員「らしい」感じに仕上がってそうなのが凄くいいな〜と。
いや普段のイメージとは違う変化球もそれはそれでいいんだけど、
僕は今回のDLC13曲が、僕の中で無印で言う太ジェラ蒼い鳥リレみたいなゲーム内の基本持ち歌枠の2ndvision版になればいいなーなんて風に期待してて。だから全員素直にらしさが出てる方が理想的なんですよね。
2の持ち歌設定ってMA曲使い回しやら設定変更やら強引な当てはめやらが混在しててずっとしっくり来なかった、というか文句を言い続けてきたわけで。
OFAで設定そのものが無くなっていっそ清々したわーって思ってましたけど、やっぱ持ち歌っていう概念自体は大好きなんですよね。だから今回全員分揃えて新しくこしらえたものがゲームで使えるってのがもうホント嬉しすぎてたまらんです。
貴音とかちゃんとした持ち歌をゲームの中で歌えるのこれが初めてですからね……。
まあ上述のようにソロ限定なんじゃないかって疑ってる部分もあるんですが、でも最悪そのケースだったとしても十分喜べるくらいには満足だったり。

それから、各ソロ楽曲は個別の新規シナリオとセットで配信されるらしいんですが、
このシナリオが、千早が細氷を歌いこなせるようになるまで」みたいな曲に絡んだものになってたらいいなと期待してます。
というのも、ずっと持ち歌と結びつきの強い背景設定のある876組が羨ましくて、765でもああいうの見れたらいいなーと考えてたんですよね。
流石にメインシナリオに絡んでたあの子らほど濃いものは見られないでしょうけど、そういうエピソードをゲームの中で見られるとしたらそれだけでもう幸せですわ。

にしても、
第1号……蘭子+DREAM(既存曲新音源)
第2号……星梨花+キミチャン(完全新曲)
第3号……876トリオHELLO+待ちプリ(既存曲新音源)+ラムネ色(既存曲新音源、シナリオとASライブ付き)
第4号……シナリオ付きソロ完全新曲4つ+???
こうして振り返ってみるとOFAのDLCは右肩上がりでどんどん盛り上がっていってますね
これまでのアイマスDLCは序盤がピークであとはどんどん落ちていくイメージでして。
OFAは1号の765側のメインが既存曲のDREAMだった時点でもう、
「デレミリのゲスト登場がメインで、765側はあっさりした展開になるんだろうなー」と予感してたんですよね。そこからまさかこんなことになるとは……完全に嬉しい誤算ですわ。
おまけに無料アップデートの方も、無いのがちょっと気になってたクインテットライブの仕事が追加されたりとかけっこう痒いところに手が届いてたりで。
2ndのリソース使った繋ぎくらいに思ってたOFAに、予想以上に真剣に力入れてくれてることにちょっと感激です。
未だにメールがDLCなのとか七彩やオバマスで1200円もとるんかい、とか気になる部分もあったりはするんだけど、こんだけ頑張ってくれてたらそれを補って余りあるってもんですよ! って我ながら調子いいこと言ってんなあ……w

流石にソロ新曲が出揃ったらその後は沈静化していっちゃうかもしれませんが、
確かこの後
8月…ソロシナリオ×4or5
9月…オールスターシナリオ
10月…ソロシナリオ×4or5
11月…オールスターシナリオ
12月…ソロシナリオ×4or5
だったと思うので、少なくとも年内は濃厚なDLC祭りが続いてくれそうですね。否応なしにワクワクしちゃいます。
ニコマスもこれに乗じてもっと盛り上がってくれるといいな。

*1亜美真美がセットにされてたら12かな