春の夢・・・

今週のお題「夢」
いまから、10年後には「放射線健康機」なんてものが出来ているかもしれません
そんな夢物語を書いてみます。



皆さんは「緑青」というものをご存知でしょうか。銅版屋根に良く現れる
緑色のさびのことです。10円玉についている場合もありますね。
私が子供の頃は、この「緑青」は毒だと信じられていたのですが、
今では無毒であることが確認されています。

この迷信は金属製錬技術が未発達な時代に、銅の中に鉱石由来の多量の
ヒ素などが混入していたため、ヒ素中毒を引き起こしたためではないか
とされているそうです。(Wikipedia
このような例は他にもあります。

「青酸カリの一万倍」「サリンの17倍」で「史上最悪の猛毒」といわれた
ダイオキシン」ですが、実はそんなに怖いものではないことがわかり始
めているのです。

2004年12月、ウクライナ共和国の大統領候補のユシチェンコ氏は、猛毒と
信じられていたダイオキシンを食事に盛られたのですが、顔面に青黒い
発疹ができて人相がすっかり変わってしまっただけで、命に別状はなかっ
たのです。報道では彼の採ったダイオキシンの量は2mg程度だと言うのですが、
それまで言われていた致死量は約40μgですので50倍もの量ですね。

この事件以来、「史上最強の猛毒」といわれていたダイオキシン
急性毒性は、実は大したことはないといわれています。
また、ダイオキシンが持つといわれていた催奇性・発がん性についても
研究を進めると、ほとんど問題にならないとする発表が増えています。

これらのケースと並べて論じることに、お怒りになる方もいらっしゃる
でしょうが、「夢」の話ということでご容赦ください。
私は放射能放射線についても、本当に怖いものなのか疑ってみる方が
良いと思うのです。
広島で、原爆が爆発した5年後に、広島カープが設立されているのです。
核爆弾で死の町になるって何を根拠に言っているのでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、近年の研究では低量放射線は、むしろ
健康増進に役立つというレポートが多いそうです。

放射能を怖がるな!

放射能を怖がるな!


放射線を浴びると何が起こるかといえば、「活性酸素」が体の中に
出来るのだそうです。活性酸素は体の中で常に生成されていて、
運動したり、刺激が多いと大量に作られます。
その「活性酸素」が、体を傷つけることで不調になったり発ガンしたり
するのですが、低量放射線によって生じる量は、運動して出る分より
少ないため、傷ついた細胞やDNAはすぐに修復されるので、浴び続けて
いても問題ないし、体も抵抗力が増え健康増進に役立つという主張です。
低量放射線は怖くない

低量放射線は怖くない

この説が、本当なのかどうかは、現時点では決着していません。
でも私に孫が出来るときには、いっしょに放射線健康風呂につかりながら
「昔は、放射線を怖がっていたんだよ」と笑えるようになっていると
いいなと思っています。  「春の夢」です