Hatena::ブログ(Diary)

はてこはだいたい家にいる

2010-07-01

助けるか助けないかは冤罪かどうかと関係ないんだよ

でも増田だから言えるけど実際自分がこういう場面に遭遇したら

助けられるかって言われたら微妙。

だって本当に冤罪かもしれないし、自分が決定的な瞬間を見てない限り

面倒に巻き込まれたくないから見て見ぬフリをすると思う。

http://anond.hatelabo.jp/20100701213211

 

痴漢だったかどうかはともかく、目の前で成人男性が学生を一方的に怒鳴りつけて、体や衣服を掴んでいるというのは紛れもない暴力なので、迷うことはないですよ。

 

前に書いたけど、駅の連絡通路で男の人に手首をつかまれた女の人が泣き叫んでいたことがある。

痴話げんか? と思ったけれど、女の人の泣き方が尋常じゃないのでそばに行ってみた。昼下がりで、かなり人通り多かった。遠巻きにちらっと眺めている人の中からそばに行ったのは十代だったわたし、同じかもう少し年上の女の人、三十代はじめくらいの男の人。

 

「どうしたんですか?」

「この人がぁ…なんか、なんかきゅうに手を掴んで、掴んで、きてぇ…!」

女の人はすっごい泣いていて、男の人はすっごい怒っていた。

「ここでやったらいけないって法律で決まっているんですよ! それなのに」

「怖い、怖い怖い!」

ううむ。急ごしらえ陪審員チームは二人の関係やいきさつを聞こうとしたけれど、どちらも自分の主張を我先に言いたがり、なかなか話がつかない。

「あなたね、この人のしていることがおかしいなら、警察を呼んだらどうですか」

陪審員チーム黒一店の男の人がお怒り中の男性に言った。こういうとき男性が一人いると心強い。言われた方は私たち女の子ペアの言うことより、がっしりした男性に言われた方が少し冷静になるらしかった。

「でも僕がここを離れたら、この人逃げるでしょう」

「ああ、それは、わたしたち見てますよ。ね?」と、わたしが言った。

「あー、いいですよー」と後に腐女子と判明したほわほわおねえさんも言った。

怒っていた男の人はぷりぷりしながら警察を呼びに行き、警官はまさかの展開に明らかに狼狽しているらしい女の人と、なんで俺が?! とやはりショックを受けている男の人を連れていなくなった。

 

泣いていた女の人は「物品の販売、勧誘などを禁じる」連絡通路で、アンケートを取っていたらしく、そこでよくアンケートを取っているといえば献金献金また献金で有名なさる宗教団体なので、男性は彼女の勧誘行為に怒りを感じたらしかった。でもまあ、何をしているかによらず、知らない男の人に怒鳴られたら怖くて泣いてしまうこともある。

 

痴漢だ」「冤罪だ」と騒ぎになったときだいじなことは、被害を申し立てている人のそばに行くことだと思う。それが冤罪かどうかは関係ない。怖がっている人のそばにいってやって悪いことはない。その人に親切にするのは、痴漢だといわれた人を責めたり攻撃したりすることと同じではない。

 

やったかやってないかによらず、怒っている人のそばにも中立的な人がいるといいと思う。人は不安なとき声を荒げる。落ち着いて話せば、わかることもある。次の駅で駅員に介入してもらう。冤罪だった場合そこでその人の人生が終わるかのような強迫観念が蔓延しているけれど、司法制度を変える必要があるということは、司法を一切信じないということではないと思う。

 

わたしはいぜん大家さんの親戚をのぞきと間違えて怒鳴ってしまったことがある。のぞきが逃げていった時間と場所にぴったりなところで鉢合わせたからだった。後で平謝りして、その後は犯人逮捕に協力していただいた。犯人は何度もわたしの家に通ってきていたようで、後日婦女暴行の現行犯で捕まった。

 

暴力被害の経験の痛いところは、それまで無意識に信頼していた社会が、自分の恐ろしい悲劇に無関心だということを思い知ることだ。加害者はそれをよく知ってる。だから被害者を孤立させようとする。

酷い目にあっても、力になってくれる人がわらわら出てくると、かえって世の中に感謝したりする。濡れ衣を着せられた人だって冷静に話を聞いてくれる人がいればうれしい。痴漢だったら顔を覚えられたらまずいと思うだろう。

 

痴漢を捕まえたり、裁いたり、決着つけたりする必要なんてないんだよ。自分が降りる駅までの間でもいいじゃん。

落ち着くまで、ちょっと横に立っててくれる人がいるといないじゃ、大違いなんだから。

Stand by Meっつーもんですよ。

「痴漢にあった」は相手が男か女かは関係ないんだよ

ボックス席で斜向かいのおっさんに太ももを触られ、抗議したら冤罪だと逆切れされ、学校から自意識過剰の目立ちたがりやだと噂を立てられた」という読むも涙、語るも涙の増田に、こんなトラックバックがきていました。

 

女子高生増田になんか書かないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100701193532

 

男が女にさわったかどうかって争点はそこか、ばかちんが、とはてこは思いました。増田さんが男だったらどうなんだ。君らは男同士なら電車のボックス席で仲睦まじくふともも触り合えると思ってんのかYO!

 

過去、見知らぬ男性に不可解なスキンシップを求められ当惑したことのあるもちのすけだったらどうしたか、聞いてみました。

「『何やってんですか、あんた』って言って凄む。冤罪がどうこう言い出したら『次の駅で降りて駅員と警察いれて話し合いましょうか。てめ右手拭くんじゃねえぞ』って言う」*1

やはり仲睦まじくはなれないようですね。性別関係なく他人の太ももに許可なく触るのは痴漢行為です。わかれよ、そんくらい。痴漢被害にあってるのは女だけじゃないの。痴漢セクハラ強姦人権侵害なのであって女性対男性の闘争じゃないんだよ。

 

男なんだから自宅から学校まで歩けばいいのにね。

君のことだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100701151702

 

被害にあう女性があんまり多いから女性専用車両が出来ただけで、被害にあってる大人しい男子とかぐっとくるサラリーマンなんかがなかなか被害届けを出せないのも、「男だったらそのぐらい何ともないだろ」とか浅はかで軽はずみで貧困な想像力しかないばかちんらのせいなんだからな! 君らは世の暴力性被害男性を窮地に追い詰め、加害者の肩を持ってるという自覚を持った方がいいと思うよ。あと

 

こういう風に泣き寝入りをする女がいる脇で冤罪をなすりつけて金儲けをする女がいる。

http://anond.hatelabo.jp/20100701153052

 

駅員呼んだ時点で司法の手に委ねられるんだと思うけど、違うの?

儲かってるなんて聞いたことないけど、当たり屋と勘違いしてんじゃないのか。

裁判に出頭して荒稼ぎしてる人なんて、聞いたことないけど。

 

映画「それでも僕はやってない」のように、痴漢が逃げちゃってその場にいた別の人が濡れ衣を着せられることはあると思うけれど、被害者は儲けるとか男をやっつけるとかそんなことがしたいのではなく、犯罪に対してごく正統な申し立てをしているんだよ。

 

その声を端から疑ってかかるというのはいかがなものか。

そういう見方がこの増田に卑劣な行為をした男に冤罪冤罪と叫ばせたということを忘れたらいかんと思うよ。

痴漢をされた話

 

*1:でも過去に不可解なスキンシップを求められたときはそこまで威勢よくはなかった模様。やはりショックと混乱から平常心を取り戻すまでには時間がかかるので、怒って対処するまでにタイムラグがあるんだよね。心底頭にくるとそこから勇気と力がみなぎってくる。増田怒髪天を突くのはもう少し先かもしれない。

2010-05-06

中身の話

血液をお湯で洗うとタンパク質が固まってシミになることを知っている人はいますか。

ほとんどの女性はこのことを知っています。毎月そのことを思い出す機会があります。

 

夫はわたしの月経に「お仕事お疲れさまです」的な敬意を抱いている。

わたしの体は子どもを産むような作りになっている。わたしは胃に悪いものを避け、心肺を労るように、子宮と卵巣が健やかにあるよう考えなければならない。子宮や卵巣も乳房もわたしの一部だからだ。そこに血を送って、代謝が正常に行われるように出来る限り気を配った方が、痛みの少ない人生を送れる。自分の指の形が好きでなくても、それで指を詰めたりすれば生活は不自由になる。たとえ望んでそうしたとしても。

自分の体の気に入ったところも気に入らないところも、メンテナンスをして、よくしておくに越したことはない。手持ちの臓器は使える間は大事にした方がいい。わたしは一生この体で生きていく。換えはない。

 

居ても立ってもいられない、脂汗の出るような腹痛、張った胸が痛むこと、下着や服が血で汚れないように気を使うこと、気を使っていることを悟られないようにすること、これらの不自由さを自分自身忘れること。そして血液を水で洗い流すこと。これら月経に関するあれこれに対して、夫は畏敬の念を抱いている。人知れず山の中で、自分には出来ない力仕事をしている肉体労働者に対するような敬意。お疲れさまです、お茶でもいかがですか、的な敬意。

 

きのうふと、「わたしは夫の射精に対して夫がわたしの月経に対して抱くような敬意を抱いているかしら?」と思った。

夫の体は子どもを作るような作りになっている。どんな不自由があるのかわたしはあまり知らない。あまり不自由がなさそうでいいなあと思っていた。苦労がないというだけで下に見ていたかもしれない。

 

射精は月経と比べて、生理的な話より、快感と結びつけられがちだからかもしれない。月経には快感はまったくない。でもすべての射精に意識的な快感が伴なうわけではない。トイレで息んで出てしまう射精夢精夢精は少し月経と似ていて、不便そうだ。

 

普通の射精について考える。充血して勃起しているときの射精精子が競争するときにチームを作ること。*1睾丸を冷やすために玉袋がだらんと伸びたり縮んだりすること。そんな風に精子を作って、いい状態に保って、未だ見ぬ卵子のある場所へ送り込もうとしている体のことを考える。毎日毎日何年間も、せっせっせっせと、心臓が休まず鼓動を続けるように、肺が呼吸を続けるように、精子を作り続ける精巣、茹だらないように抜け目なくぶらぶらしながら気を配る睾丸。蹴り上げられたら痛いのに、それでも外で無防備にラジエーター活動を続ける睾丸。天まで届けと全力で勃起する陰茎。男性の体もいじらしくて一生懸命だ。お仕事お疲れさまです。

 

EDの治療の場で、ちんちんの作りについて敬意と品位を込めて生理的な話を小一時間じっくりすると、それだけでふたたび勃起するようになることがあるそうだ。蔑まれていたちんこが自尊心を取り戻すのかもしれない。

性暴力の責任を無力なちんこに押し付ける人がいる。万引きの責任を手に押し付けるようなものだ。ちんこに出来ることは限られている。ちんこは司令塔じゃない。ちんこに対する理解が欠けていると言わざるを得ない。

 

わたしは自分の体の女性的な作りが大嫌いだったけれど、腎臓肝臓と同じくらい、子宮や卵巣について思いやってしかるべきだと思うようになった。臓器に罪はない。ホルモンに文句を言っても仕方がない。みんなわたしが寝ている間も、生きていくのに精一杯がんばっているんだ。

 

自分を認める。性器も臓器も認める。わたしたちは生身の体を持って生きている。その作りに敬意を抱いて悪いことはない。人を認めるのも同じことだと思う。

 

敬意をもって、大事に扱う。

 

ないがしろにされた後ならなおさら、相応しい敬意を持って大事に扱うに値する。

扱い方の分からない馬鹿者の真似をするなんてことは、百害あって一利なしだ。 

 

<追記>

蝉コロンさんとこにいくと、この種の畏怖の念が深まる。

一般的に想像される受精までの道のりは、精子たちが俺が一番乗りだーとばかりに卵子に向かって競争してるシーンですが、時には彼らも力を合わせることがあります。グループをつくると泳ぐスピード*1が速くなるのです。理屈は知りません。なんでだろ。集団をつくるマラソンランナーみたいなもんか。写真を見るとなんか頭をくっつけてます。

敵味方を見分ける精子(例えば緑色の髭が生えているとかで)

過熱する精子競争

 

*1:同じ遺伝特質を持つ精子同士でタッグを組んで、進路を妨害したり牽制したりしあいながら着床にこぎつけるらしい。同じものを食べてるのに、男性の体の中ではそんな知的な尻尾つきの遺伝子カプセルが日夜作られているなんて不思議だ。

2010-04-24

「人の心を傷つけてはいけない」という間違った考え

「人の心を傷つけてはいけない」という考え方があります。

不用意に人にショックを与える言動を慎み、人の心を思いやるのはどう考えても感じの良いことです。ですから「人の心を傷つけてはいけないと」と常に考えていると、慎重で思いやり深く行動出来そうな気がするかもしれません。

ところがこれはとても間違った考え方なので、これをまともに信じている人は暴君になったりうつ状態に陥ったりすることがあります。

今日はこの考え方がいかに間違っているかについてお話したいと思います。

 

あなたが誰かとごく気楽に、好意をもって話をしたとします。ところが思いがけず話し相手はショックを受けて泣き出しました。こういうとき「自分は人の心を傷つけた」と感じるかもしれません。

また、あなたが心にあふれる悪感情に動かされ、思考力をフル回転させ、卑劣の限りを尽くして誰かに罵詈雑言を浴びせたとします。それなのに先方はまるで天気の話でも聞いているかのように平然としているではありませんか。ちっ。あなたはこの鈍感なヤツの「心を傷つけることが出来なかった」と考えるかもしれません。

 

もしも「人の心を傷つけてはいけない」とあなたが考えているならば、あなたは前のケースでは罪悪感を覚え、後のケースでは忌々しさしか感じないかもしれません。これは正しいと思いますか?

 

もしもこれを正しいと考え、人にも自分にも公平でありたいと考えるなら、あなたは自分の気分を害する人すべてを断罪しなければなりません。たとえどんなに思いやり深く善良な動機でなされた行為であったとしてもです。

たまたま体調が悪かったり、機嫌が悪かったり、あなたが何かを誤解していたのだとしても、あなたがその人との関わりで少しでも心が「さくっ」「カチン」「グサッ」と感じたら、その人は悪いと考えなければなりません。

たとえば自分の幼いころを思い出して、小さなあなたに古臭い民芸品を携えて会いにきたおじいちゃんは悪い、PSPが欲しいと言ったのに、おもちゃ屋を6件廻ってDSを買ってきた話の分からない親御さんも悪いというわけです。

 

また、あなたの心が誰かの悪意に深く傷つけられたとしても、あなたのショックが相手に伝わっていなければ相手が反省しないのは当然と考えなければなりません。何しろ心は見えないのです。あなたが人の心が見えないように、相手もあなたの心は見えません。先方はあなたの態度から推測するしかないのです。

「そんな風には見えなかったよ」と半笑いで返されたとき、相手が何をしたかよりも、当人の心が傷ついたかどうかを重視するなら「傷ついていた」「そうは見えなかった」と水掛け論をすることになります。

 

こんな風に考えているとどうなるか。

 

まず、人は自分は悪いことをしたとは考えたくない傾向があるので、自らの悪意で誰かが傷ついても、その人が傷ついている徴候を無視するようになります。「このくらいは大丈夫」と自分を欺くことはけして難しくありません。2歳児にだってそのくらいは出来ます。

 

また自分の気分を害した人すべてを断罪する人は、やがて自分の周りは悪人ばかりだと気づくでしょう。

そんな不愉快な生活は心身を害しますから、結果的にあなたの沸点は低くなりがちです。あなたは息をするごとに傷つき、どこへ行っても悪意ある悪人と、無神経な馬鹿ばかりという恐ろしい世界が待っています。あなたは人でなしに囲まれて生きていくことになります。

 

ところで人は悪人だと思われるのを好みませんから、そのような人の周りにはより付きません。悪人どもは謝罪しにやってくるどころか、あなたを遠巻きにして楽しく暮らすでしょう。

 

こんな生活は真っ平ですし、人は愛する人を極力断罪したくはないものです。でも人の心を傷つけてはいけないという考えを固守するならば、「悪気がなかった」で大目に見るわけには行きません。

残された道はただ一つ。あなたは傷ついていないということにすることです。情状酌量は出来ないから違反をもみ消す、ということですね。

 

こうしてあなたはあなたの愛する人があなたを深く傷つけたとき、その人を断罪しなくて済むように、無意識に傷ついていないふりをするかもしれません。それどころかあなたを愛する人が誰かを傷つけたとき「その人は傷ついてはいない」と言い張るかもしれません。やがてあなたは人にも自分に対しても鈍感になり、自分を守ることも、人の心を洞察することも難しくなります。

 

それだけではありません。人はふつう悪人になりたいと思わないものです。

それで相手が破壊的な行為、明らかに邪悪な行為に携わっていても「相手の心を傷つけないために」それを是認しなければならないと感じるかもしれません。相手の心を傷つけるような悪人にならないことを第一に考えるなら、それで相手がどうなろうと知ったことではありません。

正常な判断力のない人、未熟で社会経験のない人にも「自分がいちばんいいと思ったことをしなよ」以外のことを言うのは恐ろしく感じるかもしれませんし、正しいと確信して言った言葉であっても、相手が逆上したというだけで無条件にそれを後悔するかもしれません。あなたは言い方やタイミング、自分の話の妥当性について検討することを放棄してしまいます。

 

人の心を傷つけたくない。

あなたの周りにいる人が心身ともに健康で、どんなときも物事を正しく判断する頭脳と、強力な自制心を持っており、あなたに対してあふれる愛情を絶やさないのであれば、この計画は上手く行く可能性があります。

しかし心身を病んでおり、風が吹けば桶屋が儲かると本気で信じがちで、短気で自己愛ばかり強い気分屋が身近にいるなら、あなたが善人でいるのはどう考えても大仕事です。あなたは絶えず自分を断罪せざるを得ません。

 

人の反応で自分の行動の正邪を判断するのをやめなさい。あなたはあなたの行動と良心に責任を持たなければなりません。

良心とは「物事の善悪を区別し、悪を避け、善をなそうとする心」です。あなたが大人になりたいのなら、不完全な親の話を不完全に理解した幼いころのままの良心でいてはいけません。それを精査し、把握し、更新していく必要があります。

 

相手が受け入れてくれたから大丈夫、怒ったからダメと判断し、人に依存し続けている限り、あなたの自己評価は不安定です。

人の心を思いやるのは大切な事です。しかしあなたは相手がどう反応したかではなく、自分の思考力を働かせ、自らの良心に基づいて、自分を裁かなければなりません。

それを怖がらない勇気を持ちなさい。裁判所を出てくる人は毎回刑務所に直行するわけではなく、裏口から逃げずとも無罪を勝ち取ることがあることを考えなさい。

あなたのワンダーランドに不公平で愚かな裁判官を据えておく必要はありません。

 

正しいことをしていれば人の心は傷つけないと思っているとしたら、それは大きな間違いです。

悪人はみな水戸黄門の登場にたいそうショックを受けているではありませんか。

 

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2010-04-16

“レイプファンタジー”に対してはてこはこう言った

Q.はてこはポルノを娯楽として楽しむのはよくないって言ったの?

A.言ってないよ。

 強姦を官能的に装飾したポルノを楽しむのはいかがなものかって言ったんだよ。

 小児性愛や殺人を装飾したポルノについても同じように思ってるよ。

 でも「ひとりHの時にはおかずは必要」って言って性犯罪の実録記を勧める女性もいるよ。

 レイプファンタジー♪

 

Q.そよ風レイプって何のこと?

A.大野さんが発明した造語だから大野さんに聞くといいよ。

 はてこは知らないからそよ風のレイプ願望のことを話すよ。

 

 レイプには誘惑っていう意味があるってことだよ。強姦にはそんな意味はないよ。

 そよ風の誘惑っていうオリビア・ニュートンジョンの歌があるんだよ。

 他にも略奪・破壊っていう意味があるからレイプって言葉は象徴的に使われることもあるよ。

 でも強姦はただ強姦だよ。

 

Q.“レイプされたいファンタジーに被害者はいない”ってどういうこと?

A.されたいことをしてもらうという妄想だってことだよ。

 はてこは猫さんのことを思い出すよ

 その種の妄想の世界にもしも警察が入ったら、ていよく追い返されると思うよ。

 

Q.はてこの言うレイプしたいファンタジーってどんなの?

A.18禁で、成人にもあまりおすすめしないけど、「やったねたえちゃん」でググると象徴的なのがあるよ。

 

Q.レイプされたいって思ったらいけないの?

A.それは神様に聞いてよ

 

Q.はてこは遠回しに大野さんに文句をいいたいの?

A.このブログは100人ぐらいの人が見てるからその人達に書いてるよ。

 レイプモノを楽しもう! みたいな動きはティーンズラブなんかにも出てるしね。

 大野さんのメールアドレスは本で読んで、出したこともあるから言うならそこで言うよ。

 ワキガの話と似てるね

 

Q.パピルスさんのトラックバックは削除したの?

A.見てもないよ。FC2バグってたんだってね。大野さんは目撃したんだって

 

Q.やおいと百合は嫌いなの?

A.だれ目線でもポルノは一律ポルノだと思ってるよ。人対人だね。

 

Q.コルテオは女性差別作品なの?

A.独身男性の生涯を描いた見事な舞台だったよ

 

Q.女がポルノを楽しむのはいかんと思ってるの?

A.忍者の言うとおりだと思ってるよ

 

Q.「女にレイプ願望があるとか言うと男に誤解されるからいかん」と思ってるの?

A.あらゆる立場のレイプ被害者がそれを目にした時の苦しみを思ってたよ。

 男が、女がって考えもしなかったけど、ぶん。さんのコメント読んでぞっとはしたよ。

 

 >レイプ(プレイ)を望む女性がいらっしゃるとしたら、

 >その言葉を発するだけで、盛大に勘違いされる危険性は高く、

 >より慎重にならざるを得ないのでしょうね。

 

 yahoo知恵袋で「留学 セックス」とか検索すると、日本人女性のイメージが誤解されるって怖いなと思うよ。

 誤解する方が悪いって言っても犯罪は起きちゃうし、被害者は別に救われないでしょ。

 はてこは自衛は連携プレーだと思ってるよ。

 

Q.女性がポルノを楽しむことを公言することをどう思う?

A.男性が公言するのと同じように思うよ。

 「こんなのヘーキ!」って顔で美少女同人即売会にいたことあるけど、今思うと痛いね。

 あれで周囲の男性に一目おかれたと思わないよ。

 言っても女性の社会的地位が向上するとは思わないな。

 

 でもアダルト産業を潤すのは間違いないよね。

 だからアダルトグッズ同様、こういう発言は歓迎されて伸びるんじゃないかな。

 お金にならない性道徳教育より、お金になるアダルト産業の方が強いもんね。

 

Q.はてこはフェミニストなの?

A.ヒューマニストでありたいと思ってるよ。キリッ

2010-02-21

潜在的レイピストの特徴とデートレイプ

「このひと犯罪者みたいな考え方をしてる、そばにいるのが怖い」

と思うとき、その人が実際犯罪を犯す前にその人から離れたり、そうするよう周りの人にすすめるのは人を差別する侮辱的な行為だと思う人がいます。

はてこは人に何かレッテルを貼って、そのレッテルゆえに失礼な態度をとっていいとは思いません。

でも、一緒にいて不穏な空気を感じる人が、実際に暴力を振るったり犯罪を犯したりするまで気長に待つ必要はないと思いますよ。

  

私はデートレイプについて書かれた本にあった"潜在的レイピストの特徴"というのを参考にしています。

これ、日本語訳されるといいですね。

  1. あなたを侮辱したり,あなたの見解を無視したり,何かを提案すると腹を立てたり迷惑がったりして,あなたの感情に虐待を加える。
  2. あなたの生活のいろいろな要素—服装や友達など—を自分の思い通りにしようとする。デートの時には,どこで食事するか,どの映画を見るかなど,何でも自分で決定したがる。
  3. 理由もなく嫉妬する。
  4. 女性全体を見下すようなことを口にする。
  5. 酒に酔ったり麻薬で“ハイ”な気分になったりすると,あなたにも同じことをさせようとする。
  6. 無理やり二人きりになろうとしたり,セックスをしようとしたりする。
  7. デートの時にはあなたにお金を払わせようとしない。払おうとすると腹を立てる。
  8. ぎゅっとつかんだり押したりといった,陰険な暴力さえ振るう。
  9. 寄り添って座ったり,あなたの行く手をさえぎったり,いやと言っても体に触ったり,実際よりもあなたのことを知っているかのような話し方をしたりしてあなたを威圧する。
  10. 欲求不満を感じるといつも腹を立てる。
  11. あなたを対等とはみなさない。
  12. 武器が好きで,動物や子供や自分より弱い人をいじめるのを楽しんでいる。

 ロビン・ウォーショー著「レイプとは思わなかった」より。

こういう傾向のある人に出会ったら、その人の性別、年齢、職業、趣味や自分との関係が〜だから、と過信せずリアルでもネット越しでも安全な距離を確保するよう心がける。

自分にこういう特徴があると気付いたら自分の考え方を見つめなおす時間を作る。

それは性暴力からの強力な自衛手段です。

  

これまで自尊心が低いと暴力から身を守るのが難しいと書いてきましたが、酷い目に遭い慣れてくると、逃げるチャンスを逸しがちです。

また、身近な人から絶えず「見捨てないで」というメッセージを送り続けられた人は、十分な理由があっても人から離れることに罪悪感を抱くことがあります。

 

けれども自分の安全を確保するために人との距離を調節するのはいいこと、また必要なことだとはてこは思います。

距離を置くことで一時的には大騒ぎになることもありますが、長い目で見ればお互いにとってよい結果になることは少なくありません。

 

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