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2016-05-29 1本300円?

1本300円?

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以前より見たいと思っていた2004年の子役座談会を見ました。司会は見栄晴さん。ナレーションは冨永みーなさん。最初は、見栄晴さんが皆川さんの仕事場を訪ねるところから始まり、懐かしの子役スターに招待状を送ります。メンバーは皆川おさむさん、四方晴美さん、宮脇康之さん、金子吉延さん、高野浩幸さん、島田歌穂さん、吉田友紀さん。2004年12月東京ドームシティアトラクションズに、招待された人達が集うのですが、見栄晴さんが腕時計を見ながら「みんな時間を守ってない」と言います。が、実は、金子さんのブログを読むと分かるのですが、それは演出なんです。

最初に登場したのは、皆川さん、続いて宮脇さん
「寿司屋だけじゃないのよ。おもちゃ屋、ケーキ屋、なぜか洗濯があって、これが洗濯屋ケンちゃん」
と言いながら、出前で使う寿司桶の中から次々と、『ケンちゃんシリーズ』で扱った、お店に関係する品を出していきボケたところへ
「何バカなことやってんのよ!まったく、もう!ケンイチは」
と四方さんが宮脇さんの頭を叩いて登場。
「あ、チャコ姉ちゃん!」
そこへ、階段を駆け下りてきて吉田さんが登場。
「おーい、おーい。ここか、ここでいいのか?お、元気?久しぶり。よーし、今日もあばれるぞ!」
続いて、金子さん、高野さんの紹介の後、満を持して、島田さんの登場。

参加者が揃ったところで会場へ。丸いテーブルを囲み、司会の見栄晴さんから、互いの認識があるかどうかの質問に、金子さんから話始めました。
「俺、チャコちゃんに出たことがあるんですよ。その時は宮脇君はいなかったというね」
すると、次は宮脇さんが島田さんに
「まだね。歌穂ちゃんと僕が、『GOGO! チアガール』というので一緒にだったんだよね」
と、言うと島田さんがそれに対して
「そう、その『GOGO! チアガール』と『ロボコン』の間に」
そう言いつつ、顔と視線を隣の席にいる吉田さんに移して、隣に座る吉田さんの肩に手を置いて
「『あばれはっちゃく』というので」
続いて、吉田さんが
「弟!」
それを受けて、今度は島田さんが
「そう、はっちゃくのお姉ちゃん役」
そう言って島田さんと吉田さんは互いに顔を見合わせていました。なんだか、その時の吉田さんは嬉しそうに見えました。

その後、子役時代のギャラの話になり、金子さんから、
「この時はね(後ろにある青影の写真を指しながら)1本4万」
それに対して、他の参加者や司会の見栄晴さんからは
「当時?」「すごいじゃないですか」の声。
続いて、高野さんが
「『バロム1』はね、記憶の中では、1本10(10万円)くらい」
というと、高野さんの隣にいた吉田さんがびっくりした顔をして、吉田さんの隣にいた島田さんと顔を見合わせしていました。その吉田さんが、続いて当時(『俺はあばれはっちゃく』)の頃のギャラを口にしたのです。

さて、このブログで一番重要な吉田さんの『俺はあばれはっちゃく』当時のギャラはいくらだったのか?気になるところです。その吉田さんの口から出た言葉は……。

「でも、その当時は母親から、300円って言われていました」

そして、テロップでは1本300円と。金子さんの時は1本4万円。高野さんの時は1本10万円と出たのに……。そしたら、驚きと笑いが起きてしまいました。その中で、島田さんが一言。
「それは、どうかと思う」
次に、宮脇さんが年収を発表。
「当時の年収がね、昭和49年小学校6年生の時が6800万円。今の(2004年)5億から6億」
今度は吉田さんの時とは違う驚きが起きました。その中で、宮脇さんのギャラを聞いた吉田さんが、驚きと、戸惑いの顔で
「ちょ、ちょっと、待って。『はっちゃく』安かったの?」
と質問したのですが、返ってきたのは笑い声だけ。

『俺はあばれはっちゃく』で約1年間共演した島田さんが「それは、どうかと思う」と言っていたので、内情を知っている島田さんからしてみると、吉田さんの申告したギャラって想定よりも少なかったのだと思います。多分、吉田さんの『俺はあばれはっちゃく』当時のギャラって、母親から言われていたのが、300円ということは、吉田さんのお母様がギャラを管理されていて、吉田さんには「300円」と教えていたのではないでしょうか。

吉田さんのギャラに関しては、あまりこの座談会では追及されずに流されてしまいましたが、いくらなんでも、『俺はあばれはっちゃく』当時のギャラ300円っていうのは、ないんじゃないかなって思います。吉田さんが嘘をついているとは思わないので、上記のようにお母様が管理していたと考えるのが自然でです。最初は人気作になるのか分からない、失敗しても半年持てばいいで始まって、安く始まったとしても、それでも、主演の子役のギャラとしては1本300円は異常な安さです。

金子さんや高野さんのギャラを聞いたときは、凄いなという表情だった吉田さんが、宮脇さんのギャラを聞いて、戸惑いを見せたのは、金子さんの『赤影』や高野さんの『バロム1』が東映だったので、東映はそうだったのか、という納得があったのではないでしょうか。そこへ、年数の違いはあれど、同じ国際放映の作品で、同じく主演した宮脇さんのギャラが桁違いだったので、困惑して「『はっちゃく』安かったの?」という疑問が出たと思うのです。安かったというのは、吉田さん自身のギャラの話だけでなく、『あばれはっちゃく』の制作費全体が安かったの?という疑問だったのではないでしょうか。

思っていたよりも吉田さんは話していたと思いました。ただ、金子さんがブログに書いたように、上の世代に圧倒されていたようにも見えました。席が島田さんの隣で、嬉しそうな姿を見て島田さんがいて良かったなとも思いました。今から、12年前の番組ですが、見ることが出来て良かったです。

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ちなみに、この座談会の司会の見栄晴さんも、ご存知の方もいると思いますが、子役出身の方で宮脇さんから、『ケンちゃん』シリーズに出ていたことを紹介されていました。実は見栄晴さん、『俺はあばれはっちゃく』には出ていませんが、中学生の頃に、本名の藤本正則名義で、2代目『男!あばれはっちゃく』で長太郎の兄信一郎のクラスメイト役で、63話『家出のコーチだマルヒ作戦』に出演しています。また、ナレーションの冨永みーなさんも子役出身の方で、『あばれはっちゃく』に関係がありませんが、『ウルトラマンレオ』で本名の冨永美子名義で出演し、『ウルトラマンレオ』にゲスト出演した吉田友紀さんと共演されています。

関連記事:おとなしい長太郎? - 柿の葉日記

2016-05-23 サヨナラ!あばれはっちゃく

サヨナラ!あばれはっちゃく

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『逆転あばれはっちゃく』の最終回を見ました。1話の頃は茨城からきた長太郎が笑われたり、卑劣な暴力を伴ったいじめを受けていた長太郎を見ているのが辛かったです。転校生の長太郎がいじめを受ける、はめられる、クラスメイトからあからさまな差別を受けたことで辛い思いをするのは、2代目も同じですが見ていて厳しかったのは、5代目のほうでした。5代目は放送当時に見ていませんでしたが、年齢からすると小学生の頃の(4、5年生)の自分に近く、私自身が父親が転勤族で転校も多かったのもあり、5代目の1話に対して、自分の小学生時代を重ねて見てしまったせいかもしれません。

また、先生が後には長太郎の理解者になりますが、歴代の中では厳しい面が強調された先生だったのも、母ちゃん(5代目では母さん)が厳しかったこと、それと、父ちゃん(5代目では父さん)が優しいけれど、気持ちが弱くみえたのも、長太郎がクラスで孤立しても、頼もしい頼れる大人が『逆転あばれはっちゃく』の最初のほうでは感じられなかったのもあると思います。2代目でもみゆきちゃんは早々に長太郎の味方になってくれて、5代目でもヒロインのあかねちゃんは1話目から長太郎に優しいのですが、大人が長太郎にとって安心できる拠り所になっていると感じることが、最初で感じ取れなかったのが、私が5代目が2代目よりも、厳しさや辛さを感じてしまったところだったのかな、って思いました。

そんな、酒井一圭さん演じる5代目長太郎でしたが、最終回では、クラスメイト達の信頼が厚くなり、頼られる存在になっています。長太郎はクラスの中心となり、リーダー的な役割を持つようになっていました。長太郎達の学校では、クラス対抗戦の練習のために、野球のノックやサッカーのゴールキーパーをして、クラスのみんなの指導をしていて、みんなからも頼りにされています。帰り道、長太郎が「男も女も5年3組優勝だ!」と言えば、クラスメイトもその後に続いて「優勝だ!」と声を合わせます。途中、あかねちゃんに呼び止められます。

「優勝できたら、お礼にわたしの家に招待するわ」
「俺だけ?」
「そう、私がうんとご馳走してあげる」


そんな二人を見たクラスメイト達からは冷やかしの声が飛んできますが、それは、長太郎を馬鹿にした冷やかしではなく、あかねちゃんと長太郎の仲を快く認めている仲間たちの、信頼と親しみからくるものでした。家につき食事の席で長太郎は、母さんと姉のカオルに「母さん、どうして俺ってこんなにもてるのかな」「姉貴、どうしてだと思う?」と得意気に言います。カオルが「もてるって、誰によ?」と問い返すと、「俺は5年3組のみんなから信頼されているんだぞ」と答えます。

「ああ、しょってる」とあきれるカオルですが、母さんは「やっと、みんなから信頼されたんだから裏切らないようにね」と言います。そこへ、父さんが肩を落として帰ってきます。「ご飯先にしますか」の母さんの言葉に「いや、飯は後でいい。それより、みんなに大事な話がある」と切り出し、父さんが九州、宮崎の動物園に転勤するために、家族で宮崎にいくことを話します。長太郎は「みんな父さんといけ、俺、一人で留守番してら」とこの時点では暢気に答えます。母さんも美容室のお店をどうするか店でブラシを手入れしながら思案しているところへ、父さんがきて二人は会話をします。

「なあ、母さん、いろいろ考えたんだが、母さんはこのお店を続けてくれ」
「それどういうこと」
「せっかく、苦労して持った店だ続けて方がいい」
「父さん」
「長太郎の言うように、九州には俺一人でいく単身赴任だ」
「でもね」
「3年したら、戻れるようにしてもらうさ。それが一番いい。な、そうしよう」
「本当にそれでいいの?」

翌朝の朝食の席で、母さんは長太郎に引っ越すことを決めたことを話すと、長太郎が反発します。家族全員が引っ越すことを仕方がないと長太郎に説き伏せますが、長太郎は抵抗してテントを張って、ドン次郎と家出します。しかし、長太郎の家出の場所を知られ家に連れ戻されてしまいます。母さんに嘆かれると長太郎は言います。

「俺は東京にきて、やっとみんなと本当の友達になれたんだ。そのみんなとの約束を裏切るわけにはいかないんだ!」

長太郎のいう約束は、クラス対抗戦での優勝のこと。母さんが友達から受けた信頼を裏切らないようにと言われたことを長太郎は守っているのです。それと、あかねちゃんとの約束もあります。ただ、家庭の事情で長太郎が転校することで、信頼を不可抗力で裏切る形になってしまうという皮肉。父さんが優しく長太郎を説得しますが、長太郎は自分だけ置いていってくれと懇願します。大人の都合に振り回される長太郎の気持ち。長太郎は、みんなの顔を思い浮かべながら、涙を流します。学校まで走っていき教室の机に彫った自分の名前を消します。そこへ、先生がきます。

「長太郎、お前の気持ちは痛いほどよく分かる。先生だって別れるのは辛いんだ」
「俺、自分で決心していきたいんだ」
「自分で決心して行きたい?」
「でも、まだ、俺、みんなのことが思い切れないんだ」
「長太郎、辛いのはお前だけじゃないんだぞ。クラスの誰もが桜間長太郎と別れるのが辛いんだ」
「その辛い思いを切っちゃわないと、九州にいく決心がつかないんだ。先生、どうしたら、みんなのこと思い切れるんだ?先生、教えてくれよ!教えてくれよ!」

しかし、先生は答えることが出来ません。そこで、長太郎は自分で最後のひらめきをします。先生には転校のことを秘密にしてとお願いし、みんなにわざと嫌われること。長太郎の傍若無人な振る舞いで、みんなは長太郎を非難しますが、親友のワタルとあかねちゃんは長太郎がどうして、突然、そんなことをするのか心配して事情を聞きますが、その二人にも長太郎は悪態をついてしまいます。それでも、あかねちゃんは長太郎を信頼し、長太郎を非難するクラスメイト達から長太郎を庇います。でも「長太郎を庇うなら、お前も仲間はずれにするぞ」と言われてしまいます。それでも、あかねちゃんは「長太郎君が本心から、あんなことをしたと思えないの」と言って先生に事情を話します。それを聞き先生は、あかねちゃんに長太郎の転校のことを話します。それを聞いたあかねちゃんは、長太郎の転校とみんなから嫌われる行動をした理由をクラスメイトに伝えると、それを聞いたクラスメイトは「そうだったのか!」「転校?」とみんなで引越しの荷造りをしている、桜間家に押しかけます。

「長太郎君、出てきて!相談があるの」
「桜間、みんなでお別れパーティをしようって決めたんだ。出てきてくれよ」
「お別れパーティなんかしてくれなくていい。せっかく、九州にいく決心がついたのに、余計なこというな!」
「長太郎君」
「長太郎君ったら!」
「長太郎君、私達、このままお別れしたくないの」
「長太郎君!長太郎君!」


それを見ていた先生がみんなに言います。

「みんな、先生のいうことを聞いてくれ。長太郎の決心がグラついてはいけない。長太郎の意志を尊重しよう」

その言葉に泣きながら、みんなは帰ります。

そして翌日、桜間家の人達は、東京駅に向かい、住み慣れた家を後にします。そこへ、先生が一人見送りにきて、みんなから長太郎に渡してと頼まれたものを手渡します。長太郎が、新幹線の中で、もうすぐ多摩川に差し掛かる頃、窓を見ると5年3組のみんなが待っていました。新幹線の長太郎から見えるように作った看板の前に集まって、手をいっぱいに振っていました。

『サヨナラ!あばれはっちゃく』

それに気づいた長太郎は、窓に向かって、みんなのほうへ向かって叫びます。

「あ、あかねちゃんたち!おーいここだ!」
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『サヨナラ!あばれはっちゃく』の看板が見えたときに流れた、BGMは初代から4代目まで使われてきた主題歌『タンゴむりすんな』でした。この場面を見た時に思い出したのが、初代『俺はあばれはっちゃく』の最終回でした。あの時は、長太郎が一人、飛行機で北海道に引っ越すヒトミちゃんから見えるように、大きな文字を並べて「ヒトミちゃん、いっしょにあばれよう!」と一人だけで手を振り、ヒトミちゃんを見送りました。5代目では、立場が逆転して長太郎がみんなから見送られます。長太郎が先生から手渡された手紙には、5年3組のみんなの写真と声のカセットがありました。ここは、2代目『男!あばれはっちゃく』で邦彦が九州へ引っ越す時に、みゆきちゃんが長太郎に託し邦彦に渡したカセットを聴く邦彦の姿を思い出しました。

『サヨナラ!あばれはっちゃく』

この言葉は九州へ転校する長太郎へのメッセージと共に、この5代目までの長きに渡って放送されてきた『あばれはっちゃく』シリーズ全体の、歴代の長太郎、あばれはっちゃく達へのメッセージにも受け取れました。5代目の長太郎がどれだけの思いで、みんなの信頼を勝ち得て、別れを惜しまれる存在になったのか。それを思うだけでも、胸がつまります。そして、最終回、転校が決まり、別れの決意をしていくなかで、長太郎は大粒の涙を流していました。最終回の長太郎は殆ど泣いている印象が強かったです。過去に初代長太郎だけが、ヒロインと同じ学校を卒業できないのが可哀相だと書きましたが、5代目長太郎もあかねちゃんとの約束を果たすことなく、別れてしまうのは切なく感じました。

5代目の酒井さんは、長太郎に憧れて、役者の道を目指したかたです。自分の代で『あばれはっちゃく』が終わってしまう悲しみも演じていた中であったのだと思います。だから、私には、5代目の長太郎の涙と『サヨナラ!あばれはっちゃく』を見た酒井さんの長太郎の胸に迫る、寂しさと悲しさが大きかったのではないか?と思うのです。歴代の中で、5代目『逆転あばれはっちゃく』の印象は小さいですが、今、一度、DVDも発売されていますので、ぜひ、見ていただきたいシリーズ最後を飾る『あばれはっちゃく』です。

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2016-05-18 不思議なこと

不思議なこと

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私のブログ記事の画像を使って『あばれはっちゃく』について、まとめている記事を見かけることがありますが、出典を明らかにしているので、それはそれでいいのですが、不思議なのは初代長太郎役の吉田友紀さんを画像で紹介する時に、長太郎を演じた時の吉田さんの画像ではなく、『気まぐれ本格派』の新ちゃんの画像を使って紹介していることです。ブログ記事を読めば、その画像が新ちゃんを演じた時の吉田友紀さんか、長太郎を演じた時の吉田友紀さんか分かるはずです。(それとも、私が分からない書き方をしてしまったのでしょうか)同じ吉田さんとはいえ、違う役を演じた時の画像で長太郎として紹介されているのは、おかしいと感じてしまいます。また、このブログで紹介した『それ行け!カッチン』にゲスト出演した時のキヨシ役の画像も、長太郎として紹介しているブログもあり、こちらとしては「?」となるのです。

同じ役者が演じたのだから、役柄が違っていてもいいと思ったのでしょうか?演じた時代も作品も、年齢も違うのです。吉田友紀さんを『俺はあばれはっちゃく』の長太郎として紹介するのであれば、長太郎を演じた時の吉田友紀さんの画像を使うのが礼儀ではないでしょうか?私の考え方は間違っていますか?それとも、紛らわしい画像をUPした私が悪いのでしょうか?これまで、引用の範囲内で画像をUPしてきましたが、現在は極力、文章で分かるだろうと思うところは、画像を削除しました。画像の著作権は私にはないので、私が文句をいう筋合いはなく手遅れだと思いますが、私がUPした画像で間違った形で紹介され、情報が発信されるのは、ファンとして悲しいからです。まとめ記事で使われた新ちゃんの画像も削除しましたので、現在はまとめサイトで画像は見れてもリンク先に飛ぶことはできません。

お願いしたいことは、ただ一つ。あばれはっちゃく、初代長太郎としての吉田友紀さんを画像で紹介される時は、ちゃんと長太郎を演じた時の画像で紹介して欲しい。それだけです。

2016-04-20 佐々木先生が教えてくれたこと

佐々木先生が教えてくれたこと

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人を噂や伝聞、周囲からの印象で、「あいつは、最低、どうしようもないやつ」と馬鹿にし、見下す人がいる。『あばれはっちゃく』の長太郎も、同級生の父兄からは、そう思われていた。だが、ちゃんと、長太郎を見て、言動を見ていた佐々木先生は、周囲の評価で、長太郎を判断はせず、長太郎を褒め、いけない時にはちゃんと叱っていた。

佐々木先生は、第33話で校長先生から長太郎を批判されたとき、反論した。

「校長先生、今のようなおっしゃりかただといいますと、桜間長太郎が、まるで問題児のあるように聞こえますが」

「そうじゃないのかね」

「冗談じゃありません。私は担任として、生徒達の素晴らしい個性はどんどん、伸ばしていっているんです」

佐々木先生は、長太郎が悪い子ではない、問題のある子ではないと、言い切った。自分よりも立場が上の相手にだ。佐々木先生は、周囲の評判に惑わされることなく、長太郎という人物を自分の目で見て、その人間性を評価していた。周囲が長太郎を悪く言っても、それで長太郎の人間性を否定することはなかった。しかし、長太郎が悪いことをした時は、しっかりと叱った。校長先生は、佐々木先生は生徒に甘い、と批判したが、むやみに、長太郎をはじめ、生徒達を甘やかしていたわけではなかった。

自分と親しい間柄、上の立場の人からの言葉で人の評価を下げない。あくまでも、自分の目でみて、良いところを認め、悪いところを正す。それは、まさに理想の先生だった。人を、周りの評価で判断するのではなく、自分の目で見て、自分の評価で判断し、相手を拒絶しないということを、私は『俺はあばれはっちゃく』の佐々木先生から教わった。親しい相手、よくしている部下、上司からの評価で、それまで、評価していて、付き合っていた交流のあった人間の関係性を絶つということは、人間、生きていればあるのかもしれない。

しかし、自分で相手を見て、判断するのが筋ではないか。それを、『俺はあばれはっちゃく』を通して、当時、作品を作り出していた人達は伝えてきたのではないか、と思う。ドラマの中の理想の作り事だったかもしれない。でも、そこに、メッセージや信念はあったのだろうと、私は思う。それが、理想でも、的外れでも、人を風評だけで、評価する、付き合いをやめるということを、私はしたくない。それとも、これは、単なる綺麗ごとの理想論に過ぎないのだろうか。

この話では、母ちゃんが佐々木先生が唯一、長太郎を褒めた先生だと、家族に話している。それを聞いた、てるほは「長太郎を褒めた?」と驚いていたが、母ちゃんは嬉しそうに「うちの長太郎は気骨のある良い子だって」と話していた。そして、父ちゃんは「あれだけの先生はな、鐘や太鼓を叩いたって、そうはみつかるもんじゃねぇ」と言っていた。ちゃんと、自分を見て、評価している人を大事にし、そして、人を噂や周囲の印象だけで、人間性を決め付ける人間にだけは、なりたくないものだ。

きっと、この作品を作り出した人達は、決して、周囲の意見で人の見方を変えるような人達はいないと、私は思いたい。ドラマと現実は違うと言われても。メッセージは本物だと思うから。

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2016-04-10 原作と違う長太郎の容姿について

原作と違う長太郎の容姿について

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2年前に可愛らしい絵柄で、原作が角川から出ましたが、その表紙に描かれた長太郎は手足が長く、細い男の子でした。原作の中で描写されている長太郎の姿と違いますので、初めて手にしたドラマを知らない今の子どもは戸惑わなかったか?と思ってしまいます。その絵柄は、失礼ながら、『あばれはっちゃく』には似合わない絵柄だと私は思いましたが、その描かれた長太郎に対して、手足が長く、細いかっこいい男の子では駄目なのだ、というブログ記事を見かけて、私はそうだろうか?と思ってしまいました。

確かにその記事を書いた人の気持ちは分かります。でも、手足が長く、細いかっこいい男の子の長太郎を否定することは、吉田友紀さんの長太郎を否定することに繋がります。吉田さんの外見は、原作の長太郎の容姿の描写からすれば、正反対です。しかし、2年前に山際監督にインタビューした時にも、監督が話していましたが、吉田さんには筋肉があります。弾けるバイタリティ、躊躇いなく、振り切れる勢いの良さ、身軽さ、溢れるエネルギーの爆発力は、歴代の長太郎達の中で、私見になりますが、一番だと思います。吉田友紀さんの長太郎は生命力の強さを感じるのです。

それは、原作の長太郎と正反対の容姿を補って余りある、あばれはっちゃく、長太郎でした。確かに2年前の文庫の絵柄は、本当に失礼ですが、『あばれはっちゃく』の世界観にはあってないと思いますが、しかし、だからといって、一概に、原作と同じ容姿の長太郎でなければ、駄目ということはないと私は思います。それは、『俺はあばれはっちゃく』を見た人達なら、きっと、分かってくれると私は信じています。

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