赤瀬川原平翁の、 94-97年に書かれたエッセー集「猫の文明」を にへにへとめくる。 こんな面白い見立てをするひとが。 こんな面白い文章を書くひとが。 当時 原平翁が飼っていた犬の大あくび写真や 猫が侘びちらかした襖の写真やらもあって。 そのたびに。 …
銀座から新橋へ歩く。 前にカタログハウスの店だったとこが、 岡山県＋鳥取県の共同アンテナショップになっていて軽くおどろく。 この２県、仲いいイメージがなかったもんで。 でもまあ、 鳥取ー島根、岡山―広島には対抗意識がある感じがするし、 東西に隣接…
朝ドラ「マッサン」で、 大正期、日本にやってきた ヒロインの外国女性が、日本酒を ジャパニーズ・ライス・ワイン いうてて、いたく感心。
地下鉄車内に、メガネ・コンタクトの店「ハートアップ」の広告。 なにやら昭和なイラストにひとこと。 メガネ選びのデートが好き 試着するたび、あなたの目を 見れるから。 商品との距離感もまさに昭和だ。 こそばいが、これでよし。
ビッグイシュー243。 巻頭に美内すずえのインタビュー。 デビューしてまもなくの17歳の新人時代にスポーツ漫画の依頼をひきうけたが、 直後に見た舞台に感動、翌日編集部に 「バレー部ではなく、演劇部の話にしたい」と談判。 予告まで打っているのに編集長…
テレビをぼんやりみてて お掃除ロボット・ルンバのCFおわりに ROOMBA とそのスペルを知ってびっくり。 「ROOM」のルン、でしたか。 なるほど。
ゆうべの「水曜日のダウンタウン」。 小藪がプレゼンした「ランク王国のアンケートテーマがどうでもよすぎる」ネタ。 渋谷の女の子に 好きな数字は何に？ など尋ね、たしかにどーでもいいのだが。だが、 件のアンケートの結果、 いちばん好きな数字の1位が、…
バブル期に「24時間 戦エマスカ?」のコピーでブイプイ言わせた リゲインにエナジードリンクが登場。 CF版、 24時間 戦エマスカ?と同じ節で 24時間 戦うのはしんどい と歌われた直後のナレーションが、 3、4時間 戦えますか? 「3、4時間」のざっくり感という…
「西原理恵子の人生画力対決7」。 青山剛昌の仕事部屋は高級タワーマンションの最上階。だが、 カーテン締切で、スタッフはぎうぎう。 高級タワーマンションの最上階である意味が 全くない超タコ部屋 の一節に 脳のすみっこがちかちか。 あれ、 タワーマンシ…
岩岡ヒサエ「孤食ロボット」。 私はもう いい大人だから 説教は聞かん! おれも!!
月刊デジタルTVガイド8月号。 「ごちそうさん」で向田邦子賞を受賞した脚本家・森下佳子のコメント。 欠けている部分を悲嘆するより、周囲の力を信じて、 自身の強みを見つめる作業の方が重要だと思います。 うむっ!!!!! ごちそうさん、んとに楽しかったなあ…
ココハナ8月号の「イロメン」。 何年か前にカラオケで「キャプテン翼」を歌おうとしたら 「映像が 野球だった」 「あれな 歌詞にある エースとか ボールとか ダッシュとか 稲妻シュートとか 野球でも 言うからな」 わはは。 あー、ほんとだほんとだ。 正確な…
ネットではずいぶん前から広まっているらしい、 テレサテンの歌タイトルの大誤植 ふろかとはどニでちか 正しくは「ふるさとはどこですか」。 「二」と「こ」、「ち」と「す」は、似てる。 が、「か」と「さ」が意外に似てることには こんなことでもないとな…
まちかねた「思春期シンドローム2」。 たのしいぞたのしいぞ。 麗華という登場人物のプロフィールシートの メッセージ欄におかれた一言。 よっしくー おお。 よろしくの「ろ」を「っ」で代替してラクしますか。 なるほどねー。 ころさないで → こっさないで …
女性の晩産化を伝える記事を目にする。 あれ、 ヴァンサンカンって何歳だったけ？ あ、25歳か。 35歳だったらばっちりだったのに。 なにがばっちりだと。
「ほぼ日」の黄昏シリーズきょうの更新分。 南伸坊が、スカイツリーに並ぶ列について喩えて、 なにしろ、すごい人数だからさ。 ロープが張ってあって、 こう、ぐねぐねと、腸のように並んでる。 はああ…今まで、これ思いつかなかったとは、思いつかなかった…
長患いの父を見舞う。 嚥下が困難になり、気管に入るとよくないらしく水物も与えられず。 どうしても渇きに耐えられなくなったときに、 とろみをつけた麦茶とかリポビタンDとかを3、4匙、 看護士さんにふくませてもらう、のだが。 その前にまず口の中を何分…
エア・レジスタンス 反逆してるふり。 ではなくて、 空気抵抗。 空気抵抗も 教室でいじめっこが使いそうな言葉であるな。
映画「HK/変態仮面」をレンタルで。 校内に敵怪人が現れるが、変身に必要なパンティーがない。 主人公は懊悩し、女子部室へ。その時の心の叫び。 俺は下着泥棒なんかじゃない!! たまたまパンティーが必要な 正義の味方なんだ!!! なら、しかたあるまい!! ※ 「…
ずいぶん前に、即座に了解することを「ふたつ返事」ではなく ひとつ返事 と言う人が増えている、と何かで読んだけど、 その使用例を、 1か月前の週刊スピリッツ「僕はコーヒーが飲めない」の吹き出しに 現認したのだった。 そんな人がひとつ返事で協力してく…
松山英樹の米ツアー優勝、を称える石川遼のブログ。 「英樹が勝ちました！英樹＆チームの皆さんおめでとうございます」に はじまり、かっちりしたメッセージが続くが、引きの部分で色合いがすこし変わる。 (前略)大前提として英樹が勝った、日本人が勝った嬉…
天安門前で老婆が裸になったというニュースを読み そういえば、昔、 突然裸になって街路を駆け抜ける ストリーキング いう事件というか行為があったなと思い出す。 あれ、なんとなく street ＋ king だと思ってたけど、だったら1音ばっか省略せず 「ストリー…
毎日新聞のウェブニュース。 人工授精で生まれた子が、後年その事実を知らされ、 「親のうその上で成り立った人生で、 何が本当か分からなくなった」 「自分の半分はどこから来たのか」 と悩みや苦しみを持つのだという。 ううむ…。 ※ 西原理恵子の新刊「家…
稲を、 お米になる草 といったのは誰だったかなあ。 すごくいいなと思ったことを思い出す。 辞書で「稲」を引く。 明鏡。 種子から米をとるために栽培するイネ科の一年草。 新明解。 その実から米を取る、日本で一番大切な農作物。 わはは。主張がつよいぞ。
サンスポドットコム。浅田真央の記事。 (現役続行か引退かを問われたとき)ソチ五輪後から多用する 「ハーフハーフ」の由来には、「フィフティ・フィフティと いおうとしたけど、外国人っぽいかなと思った」と経緯を説明。 おお。 フィフティフィフティだと、…
「板尾日記９」。 昨年の「笑ってはいけない」の設定は「地球防衛軍」。 しかけ人の立場の板尾、 「地球防衛軍」は警察とか学校とかと違って元々緊張感がないので、 考えてもどうしてもコントになってしまうのが難儀だ。 なる、ほど。 ※ 板尾日記。娘を失い…
谷川史子「おひとり様物語5」。 ライブ会場で、ステージに向かって 人差し指やら二本指やらを突き出す動作ができない女子が心で叫ぶ。 周りみたいにはじけたいです でも でも ごめんなさい はずかしいんです!! ううううっ。 わかります。 おら、そういう文化…
今の子供には「巻き戻し」が通じない、 リモコンの表示はすでに10年以上も前から 早戻し に移行している、と ねとらぼの記事で知る。 うーむー。 いやもう、 「巻き戻し」のなんとも情緒的な言い回しが使えなくなることよりなにより、 まいにちまいにちまい…
