著作人格権

昨日は、「子孫が」と書いたけれど、子孫じゃなくても、これは著作者人格権を侵している、と思った人が誰でも訴えることが出来る、というのの方がよいか。よくわからないが、子孫だけがその著作物の尊厳を守る権利を受け継ぐ、というのは、ピンと来ない。


私は、いわゆる古典文学に触れる機会が多いのだが、たとえば作者の子孫の思いよりも、子孫ではなくともその作品を深く読んでいる人の思いを知りたい。


端的に言えば、「パクリじゃないか」と告発するのは、子孫(や出版社)だけではなく、第三者によっても行えるようにしてよいのではないか、という気がする。

それは裁判沙汰とは馴染まない、ということになるのかもしれないが。