タッチパッドとマウス

タッチパッドが苦手でうまく使えないので*1、いつもノートパソコンにマウスをくっつけて歩いている。タッチパッドは殺しておいた方がキーボードを打つのに便利なので死んで貰っているのだが、たまにマウスの調子が悪くなるとタッチパッドなしでは困ることもある。


現在打っているパソコンではマウスの右クリックが効かなくなった。これはかなり不便だ。そこで、右クリックの時だけ、タッチパッドの方を使おうとした。しかし、これが違和感ありまくり。
右手でマウスを操作しながら左手でタッチパッドの下のを押さえて、ドラッグ&ドロップしようとすると、まるで二人羽織の如くにもどかしい。右手だけで、タッチパッドを操作しながら右下の右クリックをいじる方がずっとよいのだ。両手効きの人は、こういう分業もうまく出来るのかな。

*1:不器用な所為もあると思うのだが、パッドが指を認識してくれないこともあるのだ。

日本の古本屋

昨夜あたりからメンテナンスらしい。変わると、あしび文庫さんが書いていらしたが、変わると言うことや、メンテがあるということについて利用者に予告はあったのかな。いつも検索画面に直行してトップページは見ていなかったから分からない。


かわるという予告といえば、ブクログ
http://booklog.jp/
が、旧臘、「クリスマスにブクログが変わる」という予告があったが、まだ変わらないですね。13桁に対応したというお知らせが入り、「クリスマスに変わる」というお知らせが消えてしまったので、残念に思ったのですが、「New Booklog Coming soon」とは書いてありますね。
私としては、過去に入力したものにコメントを付けるのがもっと簡単になればいいのだが、と思っています。

深読み?

「幼稚園の給食費・バス代、来年度から消費税免除へ 」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070124i204.htm

幼稚園は、「バス代」の名目では収集していなかったことが多いのでは無かろうか。バス代として徴収するためには、運転手が2種免を持っている必要があり、バスは緑ナンバーでなければならないはずだ。だから、「バス代」の名目では収集せず、設備費とかなんとかいう名目で集めていた。

ところが、それはやはり問題で、幼稚園生の安全確保が、どうとかこうとか。そこで幼稚園バスの緑ナンバー化をはかるための誘因の一つとして、このバス代消費税免除を考えた、と。

考え過ぎか。

レファ本

明治書院の『日本語学研究事典』ASIN:4625603064。旧版の『国語学研究事典』ASIN:4625400015。特に後半の資料編が便利だった。噂に聞くところによれば、近代作家についてちょっとしたことを知りたい場合にもこれを引いたりする人もあったそうだ。

さて今回の『日本語研究事典』、どの程度バージョンアップされているであろうか、と、まず資料編から見てみた。まだ、旧版としっかり見較べたわけではないが、どうも、旧版のまま、という項目が結構ありそうである。「この項目はあの人に新たに書いてもらった方がよかったのではないか」と思われるものもある。旧版のをそのまま使ったものについては参考文献等を加えた、ということだが、やや寂しい追加である。

この手の本にとって、本文と同様に大事だと思うのが索引だが、旧版で残念に思ったことが新版でも変わっていなかった点を一つ。

  • 項目索引の「大為爾の歌」から、伴信友の項が引けないこと*1


国語学研究事典』を持っている身としては、高いお金を出して買うまでもなかったか、という気にすこしなった。凡例の、〈進展のなかった場合には旧版をそのまま〉というような記述をみて、そうか、進展していないのか、と思ったり……


しかし、新項目や、新規執筆については、いろいろと変わっていて、ありがたい。


別の出版社で、日本語学の事典が編集されているということのようであるが、これはどうなるであろうか。

*1:これは、本文「大為爾の歌」項の「「大為爾の歌」の研究は大矢透の研究から始まる」という記述よりもいっそう残念。ちなみに伴信友は1846没、大矢透は1928没。