小林秀雄全集(第5次)のことなど
クリス・アンダーソンの『ロングテール』の読書から脱線して、ここ数日間は小林秀雄氏にかかわっている。これは梅田望夫さんがブログに書いていた氏の『近代絵画』のことが気になって、1958(S.33)年発行の『近代絵画』を図書館から借りだしたことに始まる。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20061228/p1
- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 人文書院
- 発売日: 1958
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- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1979/03
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- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1967
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[第5次全集]
- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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この本は、私も絵が好きなので、時間が許せばゆっくりと読んでみたいと思っていた。このことをきっかけに少し小林秀雄氏の著作を調べ始めると、興味深いものがたくさんあることに気づいたわけである。
勉強不足といえばそれまでのことではあるが、彼の著作の一部はもちろん以前から知っていたが、いままで腰をすえて読むことがなかったのは何故であろうかと、悔しさを感じたほどである。全集も新潮社だけでも5次まで出版されている。第5次の全集は生誕100周年を記念して出されたもの(14巻+別巻2冊+CD)で、2002年に完結しているようである。この全集は非常に欲しくなった。