松ぼっくりがあったとさ

kyopin2011-03-15

このところ名古屋は20℃近くて、すっかり春です。
平和公園櫻の園には、ぼんやり白んできた桜の木々に混じって、三葉の松(大王松かも)が何本か聳えています。松ぼっくりが落ちてないかなぁって思って、もの欲しげに足元を見ながら歩いてましたら、ぼとん! とっても立派なのが落ちてきました。

すごいタイミング。直撃されたらけっこう痛かったかも。これ↓


見事なフィボナッチ? なの?



オオイヌノフグリだなどど呼ばれいて瑠璃唐草の四弁は無口 /京



松ぼっくりのボックリも、ブックリ→フグリらしいです。昔の人はおおらかですねぇ。あれにもこれにもフグリって名づけて。
オオイヌノフグリには、瑠璃唐草、星の瞳という別名にもう一つ「天人唐草」という名前もありまして、同名の山岸凉子の作品を思い出します。

そのような言葉を口にしてはならぬという、厳しい父親と娘の葛藤の話はキツかったですけど、絵は綺麗。昨日観た観音様のような夕陽ともダブります。