2012-01-22
Crazy Cats 2011年11月・12月の活動報告
11月に入ると、クリスマスパーティーの準備や練習をする人が多くなりました。9月・10月は体調を崩される方が多く、来所数も少なめでしたが、11月に入ると安定して来所される方が増えました。
活動としては、11月12日(日)に定例ライブイベントの“こんとん”を開催しました。今回はクリスマスパーティーを意識した動きが多く、いつも以上に積極的に参加される方が多くいらっしゃいました。
12月16日(金)にはクリスマスパーティーを開催しました。例年、室内装飾は時間をかけ手作りをしていますが、今年も1ヶ月以上かけ、200点以上の飾りを制作しました。天井に吊るした飾りは、照明があたるととても綺麗で、パーティーの雰囲気を一層盛り上げてくれていたように思います。
当日は事業所内外から約30名の参加がありました。例年に比べると、やや少ない人数ではありましたが、10組の出演があり、当日に向けて練習を重ねてきたそれぞれのバンドが、練習の成果を出し切ることができたようです。今回はほとんどの出演グループに利用者が関わり、1人で何組もかけ持ちするという光景が頻繁に見られた一方、外部からの出演は2組のみとなりました。施設移行の後、外部から遊びにきていただく方の制限をしたことで、今までに比べると外部の方との交流が少なくなった(気軽にできなくなった)印象があります。今後は、決められた枠組みを壊すことなく、外部の方をどこまで受け入れていくのかという点について、検討していく必要がありそうです。
この他、11月は3回(5日・19日・26日)、12月は1回(10日)のライブハウス営業を行ないました(各回、買い出し:2名/前日準備:4〜6名/当日5名参加)。
11月5日は久しぶりの営業となったため、勘を取り戻すまでに時間がかかった方もいたようですが、いつも通り、丁寧なおもてなしをしていただけたように思います。1回の営業で支払われる工賃は、他の作業訓練よりも多くなるため、営業がある・なしは、利用者の方々の収入に大きく影響します。今後も定期的に営業を行ない、利用者の皆さまにも積極的に参加していただくことで、工賃アップに繋げることが出来ればと考えています。
年内最終日の12月28日(水)には、大掃除(12名参加)&忘年会(8名参加)を行ない、普段はやらないような細かい部分まで清掃し一年の汚れを落としました。終了後は軽い忘年会として、みんなで鍋を食べました。今年度は、それぞれがご自分のスケジュールに合わせて来所することが多く、みんなで食卓を囲んだり、お喋りをする機会があまりなかったので、良い機会となったように思います。
2012年は1月6日(金)から開所しています。まだ正月気分が抜けていない方や、寒さから体調を崩し、休まれる方も多いですが、今年も一年体調管理に気を配り、活動して行けたらと思います。
(益山)
にゃんこの館 2011年11〜12月の活動報告
11月から寒くなるにつれ、風邪で欠席される方が増えています。
また、「夜遅くまで起きていて寝るのが遅くなった」「早く寝たが3時間ほどで起きてしまい寝付けなかった」「疲れていて起きられなかった」などの理由で遅刻される方「朝からなんとなく調子がよくなかった」と早退される方もいらっしゃいました。
『どう生活リズムを整えていくのか?』『なんとなく調子が悪いとき、どう過ごしているのか?』など一緒に振り返っています。
11月2日は、レクリエーションで『清里ナチュラルバイキングと山梨ぶどう狩りツアー』に行きました。
ぶどう狩りでは、2種類のぶどうがあるとのことで味を比べながら食べました。「おいしかった」「酸味のあるぶどうもよかったがやっぱり甘い方が好き」「気がついたら5房も食べてしまった」という方もいました。
昼食は、ワイン飲み放題付きバイキングでした。自分の好きな物を中心に食べる方、栄養バランスを考え、野菜を意識して摂っている方、つい多く取り過ぎて食べ過ぎてしまった方、お酒の分量を考えて飲んでいる方など、食事の量をコントロールすることや栄養バランスを意識することの難しさを感じました。
その後は、森の散策に行きました。頂上までの道のりが長く、途中までの景色を楽しむ方がほとんどでしたが、「空気がおいしい」「1人ではなかなか来れないのでみんなと一緒に来れてよかった」など喜んでいました。
朝は8時前に集合し、解散は6時を過ぎていたため、何人かには疲れもみられましたが、次の日がお休みだったこともあり、気兼ねなく1日を満喫しました。
参加出来なかった方にお土産を買っていく方や、自分が楽しみながらも、周りを配慮している方もいました。
レクリエーションを重ねていくことで、計画を立てたメンバーが、自分が旅行を楽しむだけではなく、周りも楽しんでいたことを実感して、連帯感が感じられる旅になったと思います。
(伊藤)
2012-01-18
Crazy Cats live information
Crazy Catsの戸島です。
現在予定されている、今月のライブ営業についてお知らせ致します。
まずは今週末、明々後日のライブです。
HIPHOPと即興舞踏のコラボという三者の組み合わせは、滅多にないと思います。
以下プロフィール〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12/01/21(Sat.) open 18:00 start 19:00 charge 1500yen+1drink order
『アセンションスリーズ』
アナタガワタシガアナタがワタシガアナタハ。。
いつだって無い体は在るからだ。
その中でワタシはワタシがワタシを、アナタハアナタがアナタをセンタクしている
今宵はワタシはアナタが作り上げる、生み出す、産みだす、膿だす海だよ。
Dinesh Chandora Dyondi × 伊藤 礼
▶Dinesh Chandora Dyondi(ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンデ)
幼少より聖地バデリナートで、Swami D.R. Parvatikar Maharajの元、
バラナシにて、タクール・サンカールシン氏よりタブらを更に学ぶ。
1988年初来日、インド古典音楽は元より多種分野のアーティストらとも
積極的に共演。 2010年、スティービー・ワンダー・ アジアツアーに参加。
現在、タブラスタジオに後進の指導に取り組んでいる。
▶伊藤 礼
シタールの基礎的な演奏方法などを学び始める。
2006年大学卒業を期に、実の父であ るシタール奏者伊藤 公朗に師事。
この頃より、北インド古典音楽の理論、即興音楽の演奏方法、表現方法などを
学び始める。2010年4月西荻窪にある民族系ライブハウス『音や金時』で
以降、ライブハウスを始め、雑貨屋、喫茶店から各種イベント、野外フェス等、
東京をはじめ様々な場所で精力的に活動を行っている。
最近は北インド古典音楽以外にも様々な楽器との即興セッション、
シンガーのバックバンドなどジャンルを問わず活動を行なっている。
2011年、シタール、ギター、ディジュリドゥ、パーカッションからなる
即興音楽集団『指先おぼつか’s』結成。
SOUL CODE
Jazz、Rockをベースにしながらも中近東、インド、日本などの
オリエンタルサウンドを追求し、インストフュージョンのイメージを超えた
「唯一無二」のサウンドに挑戦するSOUL CODE。
2011年4月からはトリオ編成となって、よりタイトでパワフルなサウンドとなる。
「アジアンサイケなポストロック」と評されるライブ活動のほか、ダンス・舞踏・
インド古典音楽などとの共演も積極的に行う。
メンバー
▶境田雅之 Masaaki Sakaida(Compose, Bass, Gt)
▶境田有里 Yuri Sakaida(Gt)
▶織本卓 Taku Orimoto(Dr)
soulcode11@gmail.com
http://www.vibirth.com/artist_detail/SOULCODE(ViBirth Store)
http://itunes.apple.com/jp/artist/soul-code/id318920331 (iTunes Store)
RICKY × 実験舞踏ムダイ
▶RICKY
15歳から歌、ダンスを始める。
16歳沖縄アクターズスクールに入り本格的に学び始める。
所属わずか3ヶ月「TRF TOUR '98 LIVE in Unite!」オーディション合格。
最年少ダンサーとして出演し、後数々のアーティストのバックダンサー、振付、
コーラス、コンペ等に携わる。
矢沢永吉「ROCK'N'ROLL in TOKYO Dome」
東方神起「SecretCord」
Mariah Carey 東京ドーム公演アフターパーティーダンスショーケースゲスト
出演等、Black Musicの原点を知りたくなり、L.A.に留学。
ダンススタジオ「edge」にてダンス、ライブハウスなどで歌を学ぶ。
ストリートダンスを中心にカポエイラ、コンテンポラリー等も取り入れ
良いものは良いという精神でジャンルにとらわれない
独自の「RickyStyle」を目指す。
blog:http://ameblo.jp/ricky0526/
DanceSchoolBlog DizzMID--X Dance Camp (ディズミッドダンスキャンプ)
▶実験舞踏ムダイ
その後、能の身体性を取り入れた劇団阿彌 GEKIDAN AMI <主宰 岡村洋次郎>
にて準主演を演じる
現在、フリーの役者、パフォーマー、シンガーとして
さまざまなアーティストと即興、インプロを中心にコラボし
ライブパフォーマンスを定期的に行っている
音楽、演劇、舞などあらゆる表現、角度から人の可能性を探求している
ムダイHP http://mudai.xxxxxxxx.jp/
(今メンテナンス中です。。実験舞踏ムダイでアメブロにもいます)
Twitter xxxxxMUDAIxxxxx
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その次の週は、即興ギタリストの吉本裕美子さん企画による『Drifting Field』というイベントです。特に説明されていませんが、おそらくプログラミングなどのテクノロジーと即興という一見相反する要素がどう料理されるのか、という趣向ではないかと思われます。
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12/01/28(Sat.) open 18:00 start 19:00 charge 1500yen+1drink order
Drifting Field
▶Warm Sound Project
- 北橋知己 (keyboard, electronics)
- 大川哲夫 (bass, electronics)
- 岩崎慎太郎 (guitar, electronics)
- 新井里江子 (voice, electronics)
2005年結成。ロックとクラブミュージックをベースに、スローペースながら
現在進行形の音楽を探究。活動開始当初はインストバンドだったが、2010年に
ボーカルを加え、2011年より現メンバーで活動中。
http://www.facebook.com/WarmSoundProject
▶カノミ / KANOMI
(acoustic guiter, sax, 音響) (from ピロシキアンサンブル)
東京出身、音楽を始める前は絵を描いていた。
聴く事専門だった音楽を始めたくなり、サックスを手に取る。
その後ギターも始め、ロック色の強いバンドを結成、
解散後はシンガーソングライター的な活動を続ける。
現在、女性ヴォーカルと二人でピロシキアンサンブルと言うユニットで活動中。
ソロユニット「カノミ」では、サックスとギターを中心に音響 あるいは映像を
バックに即興と作曲された音楽を前衛的手法で展開します。
鳥の声や水の音、街の喧騒などをバックに
フリーミュージック、アンビエント、ワールドミュージック、ブルース等
ボーダレスに変化する音楽を目指しています。
▶吉本裕美子 (guitar)+目秦寛史 (sampler, electronics etc.)
(from ト・ゴ・ロ・ノ・ミ・コ)
吉本裕美子 / YOSHIMOTO Yumiko
ギターの即興演奏で、ダンスや映像との共演のほか、ソロ演奏も行う。
2008年、山田勇男の8mm短編映画『白昼夢』の音楽を担当。
2009年、越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンスに
参加。
http://www.myspace.com/yoshimotoyumiko
目秦寛史 / MEHATA Hiroshi
サンプラー/エレクトロニクス、その他ギター、篳篥、パーカッション等。
ソロ名義「Mehata Sentimental Legend」(目秦センチメンタル伝説)、
バンド「トゴロノミコ」の片割れ。
主に都内で活動中。又、「能夢」の名義で絵・デザイン等も制作している。
その他、海外アーティストとの共作、Free Gagaku プロジェクト等。
http://soundcloud.com/mehata-sentimental-legend
http://www.facebook.com/MehataSentimentalLegend
http://www.myspace.com/mehatahiroshi
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みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
2012-01-05
ヴォルフガング・シュタンゲ氏のこと
今年はいろんなことがあった。いろんなことがあった中でヴォルフガング・シュタンゲ氏(以下、愛を込めてヴォルフと表記します)のワークショップに参加できたことは望外の喜びだった。ヴォルフってどんな人なんだろう?というワクワクした気持ちで初参加した2月5日(土)・6日(日)のワークショップ。一日だけの参加ではあったけれど8月3日(水)のワークショップは小学校6年生になる娘と参加できたこと。障がいのある人もない人も全く関係なく参加しているAMICI Dance Theatre Companyを主宰しているヴォルフのコンセプトって何だろう?というのをしっかり探ろうじゃないか、という気持ちでぼくは参加した。
ぼくはワークショップの感想を書こうとしている。
書きたいことは山ほどある。山ほどあるいろんな事をぼくは文章化できずに月日が経ってしまった。ワークショップ参加者の名前を呼び合うことから始まるヴォルフのワークショップはすごく和やかだ。参加者のパフォーマンスを観る、楽しく味わう。参加者は観客と演者の間を分け隔てなく横断する。心地良く楽しい時間が緩やかに静かに進行する。
心地良く緩やかに静かに流れる時間の中で、自由であること、バリアフリーって一体何だろう?という問題に直面する。音楽家、ダンサー、舞踏家、俳優など、世の中全てのパフォーマンスに関わる人達がこのワークショップに参加したのであるならば、ぼくが直面した問題に彼等も否応なくぶつかるだろう。
ヴォルフのワークショップは誤解を恐れずに言えば何をやっても良い。表現することであるならば何をやっても良い。この何も制約のない海の中を泳ぐことの難しさよ。ぼくはこの難しさを文章化できずに時間を浪費してしまったんだ。この荒海の中を共演者とともに旅をする。ぼく達はこの荒海を楽しく泳ぐために共犯者になる。真の共犯者にならない限り楽しい旅にならないだろう。共演者を認めること、リスペクトすることのなんたる難しさよ!
Kちゃんは歩行に困難を伴うけれどダンスがとても好きだ。
静かにニコニコ笑っているヴォルフなんだけれど、Kちゃんが楽しく雄叫びを上げながらダンスをするのに、ヴォルフは静かに寄り添いながら、Hちゃんの動きにこれ以上ないというほどに無駄を削ぎ落とした静かな動作で応える。研ぎ澄まされた感覚というか、自由という荒海から飛んでくる、彼ならではの独自の様式美とでもいうのか、ぼくにはこの極上のパフォーマンスを文章で伝えることができない。それでもあえて言うならば最高の演者によって表現された能の舞台を、Kちゃんとヴォルフのパフォーマンスから感じた。すごすぎるよ、ヴォルフ。そしてKちゃん。
「ぼくは自由、フリーはすごく難しいと思うんだけど」
「自由は難しいよ。だけどぼく達はフリーからスタートしないと何も始まらないんだよ」
バリアフリー、それも本来の意味でのバリアフリーって一体何だろう?ということを考えさせられたワークショップであった。
(やましん)
2011-12-05
にゃんこの館 9〜10月の活動報告
9月は1名の方が登録し、3名の方が退所され、10月は変更なく、現在の登録人数は27名です。
9月21日は、台風が近づいていることで事前に休む方もいらしたのですがほとんどの方が通所するなかで、安全を考慮し12時すぎに帰宅を促しました。「台風が過ぎるのを待っている」「通院があるので3時までいたい」などのことをともに検討しつつ最終的には皆無事に家へ辿り着きました。
9月30日には、職員の送別会を行い、これまでの思い出を話し合いました。利用者の方からは、「やさしくて色んなことを器用にこなしていたので残念だけど、新しい分野で頑張ってほしい。」と別れを惜しみながらも応援の言葉を伝えていました。
映画の内容が1960年代の話だったため、「今は炊飯器を使って便利な世の中になった。」「最近見かけないが、あの頃は三輪バイクだった。」「今はデジタルの量りなので、お肉のグラムも正確に金額が出るが、おまけしてくれることも少なくなった。」など当時を懐かしむ方や、「映像がきれいで話もおもしろかった。」「若い2人が清々しくてよかった。」「配役が豪華だった。」などの感想が上がりました。
10月3日には『ハローワークの使い方』研修に5名の方が参加しました。ハローワーク渋谷へ見学に行き、検索機を使ったり、雇用形態の種類や説明を受けました。「1人では行きにくかったが、わかりやすく説明していただいてよかった。」「楽しかった。早く働けるようになりたいと思った。」「また行きたい。今度は検索機で色々な条件を入れて仕事を探してみたい。」との感想が上がりました。
10月20日には『障害者相談窓口の活用法と就職活動前の準備について』研修に2名の方が参加され、「しごとねっととハローワークの違いが理解出来た。」とお話しされていました。
研修をきっかけに、ハローワークがより身近に感じられるようになった様です。自分がどんな働き方をしたいのか、どんな所を希望しているのか、考えながら、1つ1つ就労に向かってステップを踏んでいけたらいいなと思います。
(伊藤)
2011-12-02
Crazy Cats10月の活動報告
9月に体調を崩された方々が徐々に回復し、来所ペースが戻りつつあるようです。しかし、10月も暑い日と肌寒い日が交互にやってくる状態が続いたため、来所されても「なんとなく疲れる」「調子が悪い」等の言葉をよく耳にしました。季節の変わり目が苦手という方が多いようですので、あまり無理をせず、体調の変化を感じたら早めに対処するようアドバイスするなどしています。
活動としては、8日(土)にこんとんを開催しました(参加者8名)。今年度は毎回10名以上の参加がありましたが、体調が悪い方、用事が出来てしまった方などが重なり、やや少なめの参加者となりました。
人数が少ないこんとんは、場の雰囲気を作りにくい部分がありますが、今回は参加者の皆さんが積極的にステージに上がってくださったこともあり、いつも以上に盛り上がることができました。特に後半の演奏では、急遽参加を決める人がいたりと、結果的には6組の出演があり、内容的にも充実していたように思います。通常のこんとんの場合は「練習が不十分だから」と出演しない選択をする人でも、エントリーしやすい環境があったようです。これを機に、積極的にエントリーしていただけることを期待します。
また、22日(土)には4月以来、久々のレクリエーションを開催し、新宿の映画館まで行ってきました(「猿の惑星」鑑賞/8名参加)。4月以降、集団で活動するというよりは、それぞれが参加するプログラムや作業訓練に合わせて来所・活動するということが多かったため、なかなかレクリエーションが行なえずにいましたが、映画に行きたいという声があがったため企画したところ、希望者が複数いたため、開催することができました。皆、思い思いに楽しむことができたようで、帰所後は感想を出し合う姿などが見られました。
現在、開所日の火曜日から土曜日までほぼ毎日プログラムが開催されている中、利用者の皆さんにはご自分の興味のあるものに参加して頂いています。複数のプログラムに参加されている方の場合、1日のスケジュール・週間のスケジュールがややタイトになることも少なくありません。期間限定のものではありませんので、長い目で見て無理のないスケジュールの組み立て、および体調管理などを心掛けて頂ければと思います。
(益山)
Crazy Cats8月・9月の活動報告
厳しい暑さの8月、例年は来所者が減少する時期となりますが、今年はいつも以上に多くの方に来所して頂けました。しかし、厳しい暑さが和らいだ9月後半は、夏の疲れが一気に出たかのように、体調不良を訴える方や来所を控えたいと連絡される方が増えています。7月〜9月にかけて4名の方が入院し(2名が精神科、2名がその他)、特に9月は来所者が大幅に減少しました。現在は2名の方が退院され、通所を再開していますので、様子を注意深く見守りたいと思います。
一年を通しての体調管理は、利用されている方の多くの課題でもあります。「大きく体調を崩す前に、如何にしてご自分の体調の変化に気付くことができるか」という点について、体調が回復した直後に一緒に考えることで、ご自分の生活スタイルや行動パターンなどを振り返り、考察することができればと考えていますが、ご自分の状態の変化に気づくことができず、もしくは気づいているにも関わらず無理をしてしまい、気がついた頃には連絡ができないほど具合が悪くなってしまっていた、というパターンを繰り返してしまう方も少なくはありません。長期的な体調管理については、今後も根気強く話す機会を持つ必要がありそうです。
活動としては、8月20日(土)・9月10日(土)に定例ライブ「こんとん」を開催しました(8月は15名、9月は12名参加)。昼開催になって以降、参加しやすくなったという声を聞く機会が多くなりました。実際に、利用登録している方の多くがこんとんに参加されています。就労継続支援B型に移行後、日中プログラム活動が活発になったことで、プログラム外でのバンド活動がやや停滞している印象がありましたが、新たな生活に慣れ始めた現在、活動を再開したバンドやプログラム内から生まれたバンドの動きが出始めました。
8月のこんとんでは、数組のバンドが出演し、日頃の練習の成果を見せて下さっています。8月の出演者が多かったことで、9月は一気に出演が少なくなるのではとの心配もありましたが、急遽ユニットを組んで出演する方がいたりと、8月・9月ともに充実した内容となりました。12月にクリスマスパーティーを開催することが決定し、練習に励む姿を見る機会も増えています。
また、8月27日(土)・9月17日(土)にはライブハウス営業を行ないました(各回、事前準備6名:当日5名参加)。最近では、こちらから積極的に声をおかけすることで、徐々に参加者が増えてきました。「営業当日は無理だけど、準備だけなら」と、限定の参加となる方も少なくありませんが、ご自分が参加しやすいと感じる部分から、積極的にご参加頂ければと思っています。
日中プログラムはほぼ予定通りに開催されています。毎週水曜日にはコーラス部の練習を行なっています(毎回7〜8名参加)。コーラス部の前身として合唱部がありましたが、楽しく歌うことを目的とした合唱部に比べ、技術的な上達を目指した活動を行なっているのがコーラス部です。発声練習やハーモニーを作るための反復練習など、地道な作業が多いプログラムですが、くり返し練習することで、確実に上手になっているのを感じます。現在はクリスマスパーティーに向けて練習を行なっていますが、来年以降は更に難易度を上げた練習に取り組む予定です。
全体と動きとしては、4月より10時〜18時の開所時間で活動してきましたが、職員の事務量が増えたことで、上記の時間では定時に仕事を終えることが難しくなっていたことや、以前のように遅い時間帯にしか来所できないといった方がいなくなってきていること等を総合的に判断し、8月15日より開所時間を10時〜17時に変更しました。それにともない、作業訓練の提供時間も変更になっています。17時閉所にすることで、18時までの1時間を事務作業に充てることができるようになったため、以前に比べると定時に仕事を切り上げることができるようになっています。
また、8月いっぱいで非常勤職員の才口が退職することになったため、後任の非常勤職員を募集していましたが、8月初旬の採用面接により渡辺淳平さん(週5日勤務)と山口尚子さん(週1日勤務)の採用が決定しました。職員だけではなく、7月〜9月にかけては、新しい利用者が増えたり(2名)、利用登録に向けて見学中の方がいたりと、新しい出会いが続きました。新しく利用登録された方々には、少しずつではありますが、来所ペースを作りながら積極的に活動に参加していただければと思っています。
(益山)
Crazy Cats6月・7月の活動報告
梅雨時期の6月・7月は、疲れやすさなどを訴える利用者の方が多くいらっしゃいました。「湿気が苦手」「雨が降る日は気分が憂うつになる」という方は少なくありません。「なんとなく調子が悪い」と感じたタイミングで、早めに休息をとっていただくなどして、長期来所できないという状態になることのないように声をかけるよう努めました。
活動としては、6月25日(土)/7月23日(土)に定例ライブの“こんとん”を開催しました(6月は15名、7月は13名参加)。4月から日中開催になった“こんとん”ですが、日中になって参加しやすくなったという声も多く、また、ひどく疲れることも少ないと好評です。普段から日中のプログラムが多くなったことで、利用者の皆さんの生活スタイルが“夜型”から“朝型・昼型”へと変化していることを実感します。プログラムの中で音楽活動をする機会は、以前に比べて増えていますので、今後も積極的にご参加いただければと思います。
さらに、6月18日にはライブハウス営業を行いました(事前準備6名:当日5名参加)。
昨年度1月の営業を最後に、一時お休みをいただいていたライブハウス営業ですが、指摘されていた防災上の課題をクリアするため、昨年度末にステージ上の壁をカットする工事を行ないました(排煙窓を完全に開けることができるようにするため)。
今年後に入り、営業を再開しましたが、新体系の動きに慣れるまでに職員・利用者共に時間がかかってしまったことや、出演者のブッキング等が間に合わなかったことが重なり、現在でも、以前のような頻度で営業をこなすことができずにいます。
6月18日が今年度2回目の営業となりましたが(1回目は4月16日)、久しぶりにも関わらず、参加された利用者の方々は積極的かつ丁寧に、ご自分の仕事を担当して下さいました。ライブハウス営業を開始して、8月で丸5年になります。開始当初は、ライブハウス営業が成立するのか、利用者の皆さまには参加していただけるのか等々、不安や心配が尽きませんでしたが、利用者の皆様、出演者の皆様にご協力いただき、大きなトラブルなく続けることができました。ライブハウス営業を通じて、人との接し方に変化が見え始めた方、衛生管理(清潔にすること)に気を配り始めた方など、営業以外のご自分の生活にも変化が芽生えている方もいるようですので、暖かく見守っていきたいと思います。
週間プログラムは、ほぼ予定通りに行なわれています。現在、外部から講師としてお越しいただいているプログラムが2つあります。一つは“美術クラブ”で、NPO法人・美術教育支援協会様にご支援いただき、講師の方に「ステンシル法」というものを教わっています(毎回5〜6名参加)。回数をこなすうちに、作業にも慣れてきたようで、オリジナルの型を作ったり、普段着用している洋服を使って作品を作ったりと、各々が楽しみながら参加しているようです。
もう一つは“テルミン講座”で、以前、営業ライブにご出演いただいた方を講師としてお招きし、テルミン演奏を教わっています(毎回4〜5名参加)。テルミンとは、世界初の電子楽器と言われている楽器で、大きな特徴として、楽器本体に手を接触させることなく、空間中の手の位置によって、音程と音量を調節します。非常にデリケートな楽器で、手の位置だけでなく、身体の動き(揺れ)などにも大きく影響されるため、演奏者には高い集中力が要求されるようです。参加している方の表情は皆真剣で、自分の身体に集中しているため、最後はフリーセッションの時間などを設け、クールダウンできるように配慮しています。最近では挑戦したい曲を各々が持参し、各自練習に励んでいるようです。
その他、7月中には定期面接を行なっています。4月から就労継続支援B型事業所の利用登録をしていただいていますが、利用契約の際に「個別支援計画」を作成しました。今回の定期面接では、支援計画の確認および、進捗状況等をお伺いし、計画の見直しの有無について話をしました。前回の話をすっかり忘れてしまっている方や、計画の大幅な見直しが必要な方などもいらっしゃいましたが、登録者全員の現在の状況を把握することができました。
8月に入り、本格的な暑さが続いておりますが、来所ペースが大幅に落ち込むことはなく、安定して来所していただけています。中には、夏バテや暑さによる疲れやすさなどを口にする利用者の方もいらっしゃいますが、冷房の効いた部屋に長時間滞在することを避ける・体調が優れない時は無理をしないなど、その都度必要なアドバイスをして対応しています。まだまだ厳しい残暑が続くと思いますので、熱中症などに十分気を配りながら、夏を乗り切って頂ければと思います。
(益山)
Crazy Cats 5月の活動報告
Crazy Catsが就労継続支援B型に移行して2ヶ月が経過しました。大きな変化を感じないという方もいるようで、「作業所とどう違うんだろう」と口にされる方もいらっしゃいます。大きな変化がないからこそ、比較的スムーズに施設移行ができたと考えることもできますが、やはり「就労訓練をする場所」という意識をしっかりと持った状態で来所していただけるようにする必要がありそうです。
利用者の方々には来所後、内職作業(作業訓練)に参加していただいてから、それぞれのプログラムに参加していただきます。どうしてもプログラムへの参加がメインになりがちですが、あくまでも作業訓練が主な活動になっていることをお伝えしています。2月から内職作業を導入してきたこともあり、来所後、作業に参加することが定着しつつありますが、たまに忘れて作業をせずにご帰宅される方もいらっしゃるようです。職員自体がこの動きに慣れていない部分もあるかとは思いますので、作業訓練の参加状況などをこまめに確認しながら、積極的に声かけを行ないたいと思います。
活動としては、5月12日(土)にこんとんを開催しました(12名参加)。今年度に入り、他のプログラム同様、昼の時間帯に開催することになったこんとんですが、土曜日の日中ということで、外部からのお客様が少なくなった印象があります。しかし、以前に比べると利用者の方々の参加が増えており、内輪ならではのアットホームな雰囲気で盛り上がることができました。
週間プログラムはほぼ予定通りに開催されています。毎週火・金曜日にはギター講座を開催しています。以前は週1回の講座でしたが、各々の技術に差が出てきたため、基礎的な部分を強化する初心者コース(火曜日/毎回3〜4名参加)と、ギターの演奏技術のレベルアップを目指す中級・上級者コース(金曜日/毎回2〜3名参加)に分けることにしました。コースを分けたことで、より集中的に練習することが可能になったようで、以前に比べると上達のスピードが上がっているように感じます。また、それぞれの参加意欲は高く、参加者がどれだけ演奏できるようになるのか、今後が楽しみです。
その他、昨年5月より週2日勤務している才口が、8月末日で退職することになり、後任の非常勤職員の募集を開始しています。6月の時点で数名の方が見学にお越しになり、採用面接まで進んだ方もいらっしゃいましたが、残念ながら採用には至っていませんので、引き続き、募集をしている状態です。
今年度に入り、非常勤職員候補者の見学や、利用登録希望の見学者などの来所が増えています。そのためか、どことなく落ち着かない様子の利用者も見受けられますので、注意深く見守りたいと思います。
(益山)
