涙は天の恵みである

僕は常々涙は天の恵みだと考えている、
涙が枯れ果てる位泣くと大きな力が助けてくれると信じている、
詰り「自分が幾ら努力しても何かが成就出来ない時は努力が足りないと思うしかない」と言う人生訓と一緒で、泣きつかれて何の為に泣いたかすら忘れた頃に大きな力が働くと言うわけだ。

今迄僕は何度となくその大きな力に助けられて今迄生きて来た、
女房と出会った時もそう思った、
神は僕の欲するものを常に与えてくれているのだが、僕が分相応なものを欲しない限り、身に付ける事が出来ないのだと悟るまでに時間が掛かってしまった、つまり分を知る事であり、自分が何を欲してるのかを知る事なのである。

それはさておき、一昨日pcに向かいながら故郷を想い止め処なく涙が流れた、そして昨日長兄の裏切り行為にも匹敵する欺罔行為である。
年老いる傍若無人な母親、益々仲が悪くなる兄弟、殆ど生きる希望と迄言われる親兄弟が上手く行かないのは致命的である、幸いな事に優しい女房に支えられているのでかろうじて生きてはいるが。

そんな中で祖父の霊が動いたのを感じた、今迄20年間謎として放置されていた、成城の土地売却事件の真相が明らかになったのだ、内容は今迄しつこい位書いているのでリンクをご参照頂きたいが、日本の社会が腐ってしまった昨今我が家とて例外じゃないという事を見につまされてしまった。
【土地売却事件の全貌】