ゲリョスの雌

http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20060601
ここのコメント欄からの情報によると、ゲリョスが発光する理由が雌へのアッピールだそうな。
とすると、今ゲリョスとして出ているモンスターはゲリョス雄であり、
別に雌が存在するはずである。
上記サイトのコメント欄に私は、体色、飛行能力、毒による攻撃、発光体の有無という特徴から
ガブラスゲリョスの雌として挙げた。
しかし、私はもう一つの存在を忘れていたのだ。
そう、ゲリョスの特徴的な攻撃の一つに盗むというものがある。
それを加味し、今まで我々の前にゲリョスの雌の存在が明らかになっていない事実から考察すると、
実際はオオナズチこそがゲリョスの雌なのではなかろうか?
オオナズチも飛行能力を有し、毒攻撃を行い、しかも体色はゲリョス亜種と同様の紫だ。
また、オオナズチゲリョスに比べてやや大きいが、
爬虫類や魚類においては雌の方が体長が大きい事はままあることである。
そして、安全に産卵、子育てを行う為に保護色を発達させ、食料を盗むのでは無いか?
とすると、あのガブラスは実はゲリョスの雌ではなく、体の小ささからゲリョスの幼体では無いかと考えた。
それは、ゲリョスオオナズチの大きさから比べて、余りにもガブラスの体が小さいからだ。
そして、ゲリョスオオナズチに比べてかなりの数を確認できる。
幼体の間は雌雄の区別がつかないが、成長するにつれ、雄は発光体を発達させ
発光物質の為に、光蟲やマカライト鉱石を盗むようになり、
雌は保護色能力を発達させ、子育ての為に食料を盗むようになる。
また、雌は食料確保の為に地上の徘徊を頻繁に行う。
そのために雄には無い前肢や長い舌を発達させたのではないのだろうか?
幼体から成体への変体時に、四肢や前肢が発生するのは、両生類によく見られる現象だ。
そう考えたとき、MH2によって崩れたといわれている生態系が、
実際には既存の飛竜の生態系をより詳しく発見出来るようになっている。
そう思えてきたのだ。