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尚書省 三國志部

2017-01-05

京都の地誌リスト

中川喜雲『京童』明暦四年(1658)全六巻×
浅井了意『京雀』寛文四年(1665)全七巻×
松野元敬『扶桑京華志』寛文四年(1665)*1
中川喜雲『(京童)跡追』寛文七年(1667)全六巻×
山本泰順(1636-1669)『洛陽名所集』(刊行年不明)全十二巻*2×
釈丈愚『京師巡覧集』寛文十三年(1673)全四巻*3×
浅井了意『出来斎京土産』 延宝五年(1677)全七巻*4×
浅井了意『京雀跡追』延宝六年(1678)×
北村季吟『菟芸赴泥』貞享元年(1684)全八巻*5 ×
黒川道祐『雍州府志』貞享三年(1686)全十巻*6





■『京羽二重』(水雲堂孤松子1685年): 趣味と実益を兼ねた案内書。


■『近畿歴覧記』(黒川道祐1687年〜1686年 ):紀行。「神泉苑略記」、「嵯峨行程」、「東西歴覧記」など、十六編を収録。

■『京羽二重織留』(水雲堂孤松子1689年):『京羽二重』の補遺

■『名所都鳥』(著者不詳1690年):山城の名所とその地にちなむ和歌を載せる。

■『堀河之水』(富尾似船1694年):名所案内と俳諧の書。
■『京内まいり』(守拙斎1705年):内は内裏のことで、内裏を含め京都の寺社を三日間で見物する。
■『京城勝覧』(貝原益軒17116年):江戸前期の著名な儒学者の手になる地誌。京都見物の順路、京町小路の由来、洛中の名所古跡を記す。当 時のベストセラー
■『山州名跡志』(沙門白慧1711年)
山城国を実地調査。寺社・名所・旧跡の由来・縁起を記す。古書と実際の違いを考証。

■『山城名勝志』(大島武好1711年):過去の文献の引用により山城国の名所旧跡多数を収録。

■『都名所車』(池田東籬1714年):洛中洛外の道筋・辻子・異名を記す。
■『都すゞめ案内者』(炭屋勘兵衛1715年):公家門跡・医者などの所在や諸社寺参詣を記す。

■『山城名所寺社物語』(著者不詳1716〜36年)山城国の社寺110の縁起や名所を記す。

■『山城名跡巡行志』(釈浄恵1754年):山城国の名跡について巡行に便利なように編集。

■『京町鑑』(蘆田鈍水1762年):京都の代表的な町鑑。江戸中期の京の町並が分かる。
■『都名所図会』(秋里籬島1780年):京都最初の名所図会。著者は著述家。挿絵は竹原信繁によるもので写実的。由緒ある寺社・名所・旧跡の みならず、無名の寺社・伝説・風俗・年中行事などを広く紹介。

■『拾遺都名所図会』(秋里籬島1789年) :『都名所図会』の補遺。
■『都花月名所』(秋里籬島1793年)
洛中洛外の名所旧跡400ヶ所について、花・月・雪・紅葉などに分けて記す。
■『都林泉名勝図会』(秋里籬島1801年)
洛中洛外の名庭の林泉を図説。諸寺の什宝も。
■『洛陽十二社霊験記』(松浦星州1828年):千本閻魔堂・上賀茂片岡社・下鴨河合社など十二社を取り上げて縁起・霊験などを記す。
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*1山城国寺社と森羅万象を取り上げる。伝説も記す。

*2:洛中洛外の名所・社寺300箇所を巡覧。和歌を備える。

*3:山城国の名所旧跡480箇所についてその縁起・故事を記す。随所に詩がある。

*4:庄屋の次男剃髪して名所旧跡を巡る。その場所にちなんだ狂歌を付す。

*5:「つぎねふ」は「やましろ」にかかる枕詞。山城国全体の名所記。著者は江戸前期の歌学者、俳人

*6:山城国の地理・沿革・寺社・古跡・特産物などについて総合的に記述した最初の地誌。著者は安芸国の医 者であったが、京都に出て林羅山に学ぶ。雍州は京都の雅称。

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