最近読んだ本 可愛くなんかないからねっ!1,れでぃばと4,お嬢様姉妹
100冊達成(=゚ω゚)ノ
例年夏場は休みの日に外に行かなくなって読書量が上がるので、今年は何も無ければ200冊超えそうです。
可愛くなんかないからねっ! 1
著/瀬那和章 イラスト/シコルスキー レーベル/電撃文庫
6月発売の電撃文庫は校正ミスがちょっと目に付きます。誤植に定評のあるMF文庫Jよりも酷い(´・ω・`) これも「補足」が「捕捉」になってたり、根本的に文字が抜けてたり。電撃文庫は比較的ミスの少ないレーベルだと思ってたんだけど、急にあれもこれも校正ミスがいっぱいでちょっと気になりました。
シコルスキー先生は表紙以外は挿絵もカラーもいつもの手抜きイラスト。好きなイラストレーターの1人なんだけど、ここまで露骨に手抜きされるとさすがに辛い・・・・・・
男らしくなりたいけど容姿も性格も可愛い男の娘が主人公なんだけど、女の子の魂が男の子の身体に入っちゃったからというちゃんとした理由があってそれがメインストーリーにも関わって来たのが高評価。キャラ設定に理由があってそれがお話にちゃんと絡んでる作品は好みです。
幼馴染みの女の子がガキ大将だった子ども時代からとても女の子らしくなったものの、主人公の前では昔のノリでがさつになってしまってヒかれてしまって(´・ω・`)ションボリするのかわいかった。
主に男の娘主人公視点で地の分もほんわかしてる日常シーンはおと×まほっぽくていい感じだったものの、戦闘シーンもそのノリの文章だったのがちょっとちぐはぐな感じを受けました。
それ以外は全体的に面白かったし、主人公も可愛いかったので2巻出たら買う予定です(*´ω`*)
れでぃ×ばと! 4
著/上月司 イラスト/むにゅう レーベル/電撃文庫
従姉弟の同級生が登場し、心優しかった主人公日野がやさぐれて行った過去が少し明らかになります。耳の安全ピンの意味とか、親戚筋に引き取られた経緯とか。ラヴアタックしてくる従姉弟の好意を受け入れられないのが、遺産目当てに自分を引き取って勝手に寮住まいの学校に追いやった叔父を思い出して恨んでしまうからだったり、さらにその負の感情を従姉弟に対しても引きずってしまう自分の気持ちを誤魔化して直視しないようにしていたのを、彩京朋美に指摘されてやっと面と向かえるようになったりと、意外と真面目なお話でした。
あとは彩京朋美が自分の気持ちが恋なのかどうか確認するべくデートしてみたり、セルニアたちがそれを尾行していたり、大地薫が忍者の家系ですとかさらっとネタバレしたりするお話でした。
イラストもむにゅうな感じでよかった(*´ω`*)