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2007-10-08

[]あり得ない選択肢 あり得ない選択肢を含むブックマーク あり得ない選択肢のブックマークコメント

帰省最終日、昔お世話になった方に、たぶん7、8年ぶりに会った。

いろいろと、札幌変わったねとか、昔はあの辺りはああだったとか、昔話に花を咲かせていたのだが、小さないのちを守る会の小冊子を渡して、最近こういう会の会員になったと伝えてしばらくして、彼女、Sさんは、こんなことを話だした。


お友だちが亡くなって、今回、納骨やらなにやら、その為もあっての帰省だったそうなのだが……


そのお友だちの女性はなくなる前に、養子を取っていたらしい。

そして、奥さんの死後、約2ヶ月で、旦那はその子を返したらしい……

文意が分からなかった。単語は分かったのだけど、ちゃんと日本語の単語だ。


でも、「こども」の後に「返す」と言う単語は、日本語だとどういう意味だろう?

そう、とぼけたくなるほどの違和感が私を襲い、次いで怒りが込み上げた。


Sさんは、今までに一番怒りを覚えたと言う。が、更に恐ろしいことを言い出した。

今までに、この話を彼女から聞いて、憤りを覚えたのは私だけだったと言うのだ。

そうなのか? これは怒るべきことではないのか?


彼女は言う、およそ彼女の感情の中で、怒りと言う感情は一番起伏が小さいのだと*1。実際、大概のことは取り返しがつくし、「自分もその立場だったらそうしてしまうかもしれない」事は、たとえどんなにひどい事ではあっても、許せると言う。しかし、今回のこの事は許すことが出来ないと。


その養子だった子は三歳の男の子、彼女も会ったことのある可愛い男の子だそうだ。

この子は一歳で母親と死別して、施設に預けられた。

二歳で、養子に迎えられた。この時に彼女は既にガンに冒されており、周囲の反対は大きかったそうだ。


旦那は、この時に養子をとることを承諾するべきではなかったか、あるいは、奥さんの死後にこの子を守る覚悟をするべきだったと私は強く思う。


「男手ひとつで子供を育てるのは大変だから、あまりその男性を責めてはいけない」


とか


「やはり、自分の血の繋がった子じゃなきゃ……産んだことない人には判らないわよ」


などと、彼女は言われたらしい。


聞けば、その奥さんのご両親にとっても、その子は(血の繋がりがあろうがなかろうが)初孫であり、可愛がっていたそうなのだ。

また、従兄弟たちとも仲良くして……という一年弱の後、二度目の母親との死別……これは、避けようの無い事実だ。

が、父親に捨てられるというのは、果たしてその子どもにどんな爪痕を刻んだのだろう?


私も、又聞きでありながら、この事実選択肢を許せない。


私が間違っているのだろうか? 彼女に共感したのは私だけだと言うのだが……

私には、やはり信じられない。


P.S.

この件に関して、トラックバックを頂いたので、ご紹介。

信じ難い - おばばの戯言

やはり、子供の目線で考えればありえない選択肢ですよね?

意見を同じくする人からのコメント感謝です。

P.P.S.

いっぱい訪問していただいたのでリンクトラックバック張っておきます。

★いちごいちえ★ スッキリ!ペットの処分場。

*1:これは、私が個人的に保証する

dentindentin 2007/10/08 17:51 同じく怒りを覚えます。
この話で、ペットのやりとりを思い浮かべてしまいました。

子どもは、大人(親になる人)の自己満足の道具であってはならないのです。

あじのもとあじのもと 2007/10/08 21:54  「かえす」って何だそれ?と思いました。いろいろ思うところはありますが、うまく言葉になりません。
 小さい人が、心身ともになるべく元気で健やかに生きられるよう祈るばかりです。

ヤンキー牧師ヤンキー牧師 2007/10/08 22:16 養子縁組は親のためではありません。子ども側の幸福のためでもあります。そして、そこには実質上の親子同様の責任があるはずです。まさにありえない選択肢。決してしてはならない選択肢だと思います。旦那さんのとるべき態度はきりなさんのご指摘どおり!妻に母親を体験させるための養子縁組だったのでしょうか?
怒ったり悲しんだりしない方々は、子どもの側に立つ想像力がないか、状況というものが、善悪を超える決定要素だとお考えなのでしょう。自分とは異なる弱者の立場に立つ想像力の欠如、本質的に物事の善悪を考える能力の欠如。この件に限らずそうした事件や現象が多すぎるのでは。クリスチャンは聖なる怒り、義憤を忘れてはならないと思います。

ふかちんふかちん 2007/10/08 22:46 う〜、酷い話です。
ボクは、小さないのちを守る会の運営をしている女性に会ったことがあります。
その女性の名前は聞かなかったのですが。

naminaminaminami 2007/10/08 23:06 何を考えてるのか、本当に理解に苦しみますね。つかの間の「子供の居る家庭」「親子関係」を疑似体験したいがための超自己チューな行動で、強い憤りを感じます。彼ら夫婦に怒った不幸には同情しますが、悲劇の主人公のカサをいいことに何の落ち度もない子供をペットのごとく扱うなんて。きっと彼らは自分達の行為にそれほど罪悪感を覚えていないのでしょう。それに一番腹が立ちます。その男の子の今後に神様の慰めと導きがあるように祈るばかりです。

斑鳩斑鳩 2007/10/08 23:49 子供はペットじゃない。
天からの「さずかりもの」だろうに。

ゆづき<br>ゆづき
2007/10/09 01:53 余命いくばくも無い方の願いを、叶えてあげたい気持ちはわかりますけど…。
物事には許されることと、許されないことが有ります。

あと驚いたのは、怒った人が、きりなさんが初めてっていうところです。

これが世の中の流れなら、かなり恐ろしいですよ…。

…それから、素朴な疑問なのですが、養子縁組って、審査とか厳しくないのでしょうかね?
(以前、クリスチャン夫婦が養子縁組のお証をされて、何度も施設関係者と話し合った…みたいなことを、仰ってみえたような記憶があるんですが…)

ジュリアンジュリアン 2007/10/09 08:40 正直なんとも言えないでつな、まだこれじゃ、きりちゃんの言うように、返すって単語には憤りを覚えるが、元々が何のための養子縁組だったのでしょうか?
きりちゃんが、また怒るかもしれんが

ジュリアンジュリアン 2007/10/09 11:28 もう一言
養子縁組をした夫婦には色々な諸事情があるでしよう。
もしかしたら、そのまま子供になってたら、不幸せになってるかも。
想像の域でしかないけどね
返すやつに憤りも感じるがそれ以上に養子縁組を許可した施設に憤りを感じる

どこの家に行くか自分で選べない子供、どの子供か選べる大人、子供の代わりに相手の家を見て、ここなら子供は大丈夫と判断しなければいけない施設、施設の判断がいけなかったんでしょうね
国からの助成金も削られてる昨今、施設も大変だと思うのだが。
理由はそれぞれだが、施設に戻ってくる子供は少なからずいるしね
施設が必要な世の中、なんとかならんもんかい、と思うが、いかんともしがたい

puru2puru2 2007/10/09 22:15 少なくともこれだけは言えるのかもしれません。
「子どもには親を選ぶことができない」
「養子を取ると覚悟した以上、最後まで責任を持って見るべきではないか」
様々な事情があるにして…も。

なまえ犬なまえ犬 2007/10/09 23:07 ペットですら、保護してる方は相手先に悩んでるわけで・・・
(保護されてる方の提示する条件をちゃんと呑めて、
 且つ守れると判断した家庭にしか渡さない、というところを結構知ってます)

最近の人としてのモラル低下が激しいのは実感しとりましたが
( http://jp.youtube.com/watch?v=h7LyL5b6R1Q
http://jp.youtube.com/watch?v=vKondShVRQo 愛護センターの放送)

縁組をする以上、しかも最初から予想が出来ていた自体であるならば尚更、
もっとちゃんと審査をし、覚悟を決めておかねばならなかったことではないかと。

いっぱい書きたい事があるが言葉にならんのでここまで

shierishieri 2007/10/09 23:23 おかえりなさい。故郷はいいですね。昨日ホームスクーリング祈祷会で講師として、「小さないのち」の辻岡先生が来て下さって、いろんなお話を聞いたばかりでした。ホームスクールをしている夫婦で養子を育てておられる方はたくさんいます。全体を聞くと養子を迎えてもうまくいくところと、そうならなくなったケースと色々あるようですよね。家族といのちについて考えさせられます。その子がすばらしい人生をイエス様と歩めるように祈ります。すばらしい家族と出会えるように。傷つくのはいつも弱い子どもたちです。人間のいのちの尊さをわからない現代人が多い中、教育っていのちの大切さを1番に教えることじゃないかしら。「返す」って言われた子の心の中考えると悲しいけど、益に変えてくださる主のお守り祈ります。

朔耶猫朔耶猫 2007/10/13 00:03 まず、1度読んでみて物凄い怒りを感じました。2度目を読み返しても収まらず、いま3度目読んで少し落ち着いた目で見れるようになりコメントを書いています。
文中に出てきた亡くなった方の旦那様やその奥様に対してと、その子供をその家に預けても大丈夫だと判断した施設に怒りを感じますね。 10歩譲って、奥様も子供を育てたかったのかもしれない、自分の死後、ご主人の事が心配だったのかもしれない、だとしても、まず自分が育てきれないのに子供を預かるとはどういうことだ、と想います。
その次に旦那様、子供を預かるときに奥様とよく話し合ったはずなんですね、上記のコメントで述べられていた通り、子供はペットではありません、もちろん、ペットだからといってぞんざいに扱っていいといってるわけではないですよ?
ただ、預かるなら預かる覚悟、家族になる覚悟を決めないといけないものですよね。

佐伯香樹佐伯香樹 2007/10/25 23:33 一生を共に生きようと思った相手を失ったのだから、その男性の悲しみは計り知れないものがあるとは思う。
もし、私がパートナーを得た後に、相手が早く死んでしまったら・・・と考えただけで冷静でいられなくなる。
だからといって、この男性が養子縁組を解除した理由にはならないと思う。
「養子を取る。」には覚悟が足りなかったしか言えないでしょうね。
「子供を産む。」「養子を取る。」いずれも自分以外の人間、しかも絶対的な社会的弱者の人生に大きな影響を与えるし、重大な責任を負う行為です。その覚悟が足りない親たちのニュースも、よくTVで流れています。大人になり「責任を持って他人の人生に関わろう。」と決めたにもかかわらず、それを自ら放棄してしまった・・・事の重大さを考えて欲しい出来事です。(ごめん、なんかうまく表現できない。)

cotton1031pctcotton1031pct 2007/11/23 21:29 頌主†トラバさせて頂きました。ご了承下さいませ。

kyrinakyrina 2007/11/24 01:11 cotton1031pctさん、トラバ感謝。
ゆっくりとリンク元の方も読ませていただきますね。(うちのトラックバックを更にたどっていただけたようで、あの猫の話もひどい話です。

いやな話は・・・嫌ですねぇ。

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