『アマガミ?』

 二週目、薫ルート。
こんな気軽な女友達が居る時点で、クリスマスなんてどうとでもなりそうじゃねーか? とヒシヒシと感じる。
まぁ、それは置いておくとして、ヘソかぁ……ホント、エロだよね。


 今回は調子に乗って七咲さんを同時進行で進めてみたのだが、あまりにも切ない独白シーンに罪悪感がギリギリと。
なにこのゲーム、スゲー後味が悪いんですけど……。

 『秋季限定栗きんとん事件(上・下)』

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)

日々、小市民足ろうと願う小鳩君と小山内さんが袂を分かって一年あまり。
小鳩君には恋人が出来、小山内さんにも年下の恋人が出来ました。
一歩づつ着実に小市民への道を行っていたはずの二人の前に、市内を騒がせる連続放火事件の影が忍び寄ります。
友人からの情報と過去の事件との関連から連続放火事件の影に小山内さんの存在を感じ取った小鳩君は、友人の堂島君と共に事件の真相究明に乗り出すのですが……。



 つーわけで、本当に恐ろしいな小山内さん。
もちろん瓜野の野郎が悪いと言えば悪いのだが、しかしだからといって一生涯癒えることの無いだろう傷を叩き込むとは……。
十代の青少年の健全な欲望(?)が引き起こした悲惨な事故。
瓜野君の今後の人生を考えるとなんかドンヨリするね、本当に。
 小鳩君の方もまぁ色々。
別に好きでも何でもなかったんだろうな、ちょっとお気に入りのシャーペンの芯くらいで。
書き味は嫌いじゃないけど、別にそれじゃないといけないという拘りはない――みたいな。


 あとは冬季事件を残すのみ。
決して気持ちいい終わりに成らなそうで、このシリーズって残念だよな。
いや、でも主人公の二人は別に痛んでないから別に良いのか。
読む側が苦々しいだけだろうかね。

 『恋文の技術』

恋文の技術

恋文の技術

 教授の重すぎる愛により都落ちし、海辺の研究所でクラゲ研究に勤しむことになった守田一郎は、僻地のあまりの侘びしさに耐えかねて、文通武者修行と称して仲間達との文通を開始する。
時には阿呆になり、時には良き先達になり、時には圧政と熾烈に戦い、時には嘘くさく兄貴風を吹かす。
そんな面白可笑しい文通武者修行の中で守田が会得した恋文の技術とは――。



 手紙らしい手紙を書いたのは後にも先にも祖父の葬儀の席だけだろうと思う。
その手紙は火葬されていく祖父の棺に入れた物だ。
誰もそれを読むことがなくて、誰もそれについて応えてはくれない、ただ燃えていった手紙。


 どうして手紙を書くことが出来ないのだろう?
もちろん頻繁に手紙を送る相手なんて居ないのだけど、それでも「元気でやっていますか?」の一言を書き留めた葉書一枚出せるだろうに。
少し気取って便箋を買ってきて、さぁいっちょ書いてみようかね! と張り切ってみても、まず一言目から何一つ思い浮かばない。
便箋にするとたった数行しか書くことがない。
そして何か伝えたいと思うことがない。
ニュースがない。
実は、そんなのどうでもいいから、ただ一言元気だと告げればいいのかもしれない。


 手紙はどうして出されるんだろうか?
手紙を送る人は手紙を書いて出すときに何を思っているんだろう。
送らない自分にはわからない。
それでも手紙が届くと、なんだかそれだけで嬉しい気持ちにはなる。
何通も何通もそれが日々届いたら幸せだろうなと思う。
でも、それにも慣れてしまって段々億劫になっていってしまうんだろうか。
それは少し寂しそうだ。


 手で書かれた文字というのはなんだか尊いもののように感じて、小さなメモ紙に急いで書いたような言葉の列でもとても大事な物に見える。
机に置かれたメモをゴミ箱に捨てるとき、少しだけ胸が痛む。
きっとそれを書いた人の時間と想いを捨てるみたいで、罪悪感を感じてるんだろう。


 取り留めのないことを考えながらキーボードを打つ。
言葉をグニグニと捏ねて、結局纏まらないけど、まぁ楽しいから良いか。
 小説は楽しかった。
やはり幸せになれるなぁ、読んだ後しばらく。
手紙を書くということ、それが凄く凄く楽しそうに描かれているので、誰かに手紙を送りたくなる。
本屋は一緒に便箋を添えて売ったらいいじゃないだろうか。
読み終えた後に誰かに手紙を――なんて。
きっと熱に浮かされて書いてしまうだろう。
ちょうど今は桜が咲いていて綺麗だしね。



元気ですか? 
僕は一応元気でやっています。
最近仕事が失敗続きで、結構長い間落ち込みました。
いつもいつも上手くいくわけではないって事を、こういう事があるとしみじみと実感します。
でも、ちょっと時間が経つとそれも忘れてまた同じ事を繰り返してしまうんだろうなぁ。
また近いうちに時間を作ってそちらに行きたいと思います。
体に気をつけて毎日楽しく過ごしていて下さい。
ではまた。

 『DRAGON FLY 01』

DRAGON FLY Vol1 (WANI MAGAZINE COMICS)

DRAGON FLY Vol1 (WANI MAGAZINE COMICS)

 小説『戦う司書』シリーズのイラストレーター、前嶋重機のフルカラーコミック。
望まずして不老不死の肉体を手に入れてしまった女主人公が長い時間渡りながら異能、異端の敵と戦い続けるという物語。
時系列が飛び飛びなので、主人公を判別するところから一苦労だったりする。
物語そのものはまだまだ謎のまま。
しかしまぁ、ここは美麗な絵を楽しめばいいのではないか。
とにかく一コマ一コマがエロくて格好いい。


 長い時間……といってはみたものの、巻末の年表見てるとこの登場人物達って普通に200歳超えてんだよなぁ。
サラの血を接種した人間は不老になるって事なのか?
それとも単純に平均寿命が長いのか?
謎だ。

 『アマガミ』

アマガミ 特典 数量限定「アマガミ特典ドラマCD」& 【Amazon.co.jp限定】「アマガミ卓上スクールカレンダー」付き

 久々のエロ抜きギャルゲーということでのんびり始めてみたけど、あぁ、なんかイイわぁこの雰囲気。
学園生活を謳歌するとかそういう感じではないんだけど、好きな相手に的を絞ってアタックし続けるという、その頑張り自体が現状にはないもんだから余計に良かったのかもしれない。
初回だったので見逃したイベントが結構ありそうだけど、回収はまたの機会に。


 一周目、森島先輩からスタートし刑事エンドで〆。
優しい幼馴染み、甘えん坊な妹に続く現実にはなっかなか存在しない”アイドル的な先輩”。
学内のアイドルから、エンディングでの奥さんへの落差が結構激しくて別人みたいだなとか思ったんだけど、個人的にはエンディングの雰囲気が凄く好みだった。
こんな嫁さん居たらすぐ家帰るのにとか詮無いことを思う。(ところで、主人公は刑事に向いてるように見えないな……)
 ほか、エンディング直前に幼馴染みが内緒でアイドルになっていたというイベントが有り、『疎遠』って言葉の意味が重々しく突き刺さった。
幼馴染みとたったの一ヶ月ちょっとでそこまで疎遠になっちゃうってのも辛いよね、現実的に見るとさ……。
二週目は友人関係とは『仲良し』レベルを維持しようと心に誓い、次のターンへ。

車の展示会

仕事でカスタムカーの展示会に行って来た。
元々車に拘りのない方だけどさすがにあれだけ色々と並んでると格好いいなと思ってしまう。
中でも三輪車の後部フォルムが格好良過ぎる。とにかく美しい曲線。

そんな風に興奮した帰り道、日頃自分が乗ってるK自動車があまりにもショボく一気に夢から覚めた…ショボーい!!

 『セブンスドラゴン』

 こちょこちょっと開始。
一列になってフィールドを歩くというのが往年のRPGを思い出させてくれて懐かしい。
戦闘も倍速モードでビシビシ進むのでストレスレス。
世界樹にあったマッピングする楽しみはなくなってしまったものの、RPGの王道を地でいく展開は十分にそれを補ってるかな。
ただ、襲撃後の状況は脳内で一ヶ月くらいに変換!!
これで準備は完了。



 メンツは、メイジ・ナイト・ヒーラー・ファイターの基本4職編成。
後衛のMNの消費をどう押さえるかという問題が残るものの、ゴリ押しでもしばらくはなんとかなりそう。
カザン奪還まで進んで現在Lv.18。
そろそろ近隣の雑魚が美味しくなくなってきたので南下を検討中。


メイジ:眼鏡マジ。三色魔法+MN回復で固め中。キャラ付けのためにもなんか余計な物くっつけたいな。
ナイト:ツインテナイト。方向性がイマイチ決まらず、後半に属性攻撃のボスキャラが出現することを期待して属性防御へ振り込み。
ヒーラー:ロン毛優男。キュア以外の消費MNがでかいためMN回復の早期取得を目指し中。実感としてはカザン奪還までは個別回復でもどうにかなる。
ファイター:猫剣士。メイジとの属性コンビを目指しエレメントフォロアを強化中。あとお肉大好き。