HTC Prophet vs. O2 XDA Atom

HTC Prophetが、Dopodから「Dopod 818 Pro」の名でリリースされるそうですね。reveilさんキータパッドさんのところに、写真とスペックが上がってきています。
O2 XDA Atom (台湾のノートPC OEM/ODMメーカー大手・Quanta製) と比べると、サイズや重さはほぼ同等といえるでしょう。液晶はAtomのほうが0.1インチ小さいですが、AtomにはFMラジオが載っています。このサイズのWM5なペンデバイスを求めている人にとっては、どちらを選ぶべきか悩ましいところでしょうね。
それにしてもO2ブランドの本拠である英国をはじめ、欧州でAtomが正式にリリースされていないのも気になるところです。

HTC、06年下半期にHSDPA端末投入

The Registerより。取材に対して「2006年下半期にHSDPA端末を投入する」と、HTCの担当者が認めたらしいです。Breeze(MS Smartphone)とMuse(Pocket PC Phone、240x240液晶、MP3プレイヤーライクなデザイン)がHSDPA端末のようです。
ちなみに欧州では来年のQ3からO2がHSDPAを立ち上げることを発表しており、同時期にはほかの欧州主要キャリアでもHSDPAがサービスインとなりそうです。韓国でも上半期中にSK TelecomがHSDPAを始めるそうです。日本でもSKTがサービスインする頃には始まっているかと思いますが…まさか、またドコモダケドコモだけ「FOMA端末でしか使えないHSDPA」になったりはしないですよね?
個人的にはHSDPA対応を理由に、W-CDMAネットワークで(日本で)使用可能な初のMS Smartphoneの投入が遅れるのだとすれば、ちょっと残念な気がしますね。

京ぽん2のBTでストリーミング・その後

今日も京ぽん2 (WX310K) とHTC Tornadoとの組み合わせで、Bluetooth接続でWindows Media 32Kストリーミングのネットラジオを電車の中で聴くという実験を引き続き行いましたが(ISPはPRINからBIGLOBEに変更)、音はやはり途切れ途切れになりますね。しかし、bitWarp PDAだと通信自体が途絶する(オンフック状態になる)ことが結構多かったのですが、今日は自分で切るまで一度も切れることはありませんでした。ハンドオーバーは3G携帯と比べればやはり劣るものの、従来のPHSよりはよいのかもしれませんね。
意外だったのはバッテリ消費。結構喰いますね。まあ、ストリーミングですから休まずデータが流れているわけですが、フル充電から1時間弱の使用で、電池残量のピクトが1つ減りました。PHSならもっと持つものだと思っていましたので…
ちなみに京ぽん2Webブラウザ (Opera) とかPOP3メーラー、結構行けると思います。京ぽん1は短時間借りて試用してみただけですが、京ぽん2では1と比べても4xパケットのおかげで、フルスクリーンモードで普通にWebを見てもストレスは少ないですし、やはり定額制データ通信の存在は魅力的です。BTモデム専用で使うのは、ちょっと勿体ない気がしますね。