誰にも訊かれてないのに自分の人生を振り返ってる男の話

ゆいぴょん僕は13歳から20歳くらいにかけて、ずっとバンドでギターを弾いていた。ある時期は2バンド掛け持ちだったり、知り合いのバンドに手伝いでドラマーとして参加したり。15,6歳の頃は本気でスタジオミュージシャンになりたくて、独学で楽典を勉強した。

それはそれで楽しかったんだけど、マルチトラックレコーダーを手に入れて宅録に没頭するようになった頃から、パッタリとバンドを辞めてしまった。最近それを、とても後悔することが多いんだよね。宅録とバンドを両立させてれば良かったなぁ、って。人前でずっと演奏を続けてきた人って、ミュージシャンとしての底力が全然違う、ということをまざまざと見せ付けられる機会が最近多かった、ということもあって。

宅録って自分の好きなように好きなだけできるし、間違えても何度でもやり直せる。でも、バンドで人前で演奏する場合は一発勝負だし、トラブルが発生することだってある。そうやっていろいろな現場を経験することによって対応力が付くし、確実にミュージシャンとしても成長するハズだ。そういうのは宅録やってても得られない財産なんだよね。

口では偉そうなこと言ってても、いざ“ちょっと弾いてみて”と言われて即座に対応できない。人前で演奏し慣れてないから。20歳以降、バンドは2回やったけど、それはどちらもドラマーとしてだったし、人前で最後にギター弾いたのは、10年前くらいにやった友達の結婚披露宴。もしも今、急にどこかで演奏しなきゃならない事情ができても、たぶん無理。チキン野郎だから。2つ前のエントリーで書いた“別の事情”とは、このこと。

生まれ変われるとしたら、今度はベーシストがいいな。で、アイドルのバックバンドやったりプロデュースしたりライブハウス経営したり。それって○○さんのことじゃん!最近マジでそう思ってます。○○さんは理想の人だよ。

なーんて、僕の音楽家人生を簡単に振り返ってみましたが、これのもっと詳しいバージョンというのがあって、以前グッバイブログのほうで公開してたんだけど、気が向いたらこっちでも公開するかもね。

誰も読みたくないだろうけど。

※画像と本文は一切関係ありません(美人すなぁ、これでAV嬢ですよ)